YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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雨降るすみだのアルプス登山

すみだトリフォニーホールには、
たまの新日以外だとアマチュアの演奏会でしか来ませんが、
何故か、かなりの確率で雨に降られます。

【ル スコアール管弦楽団第26回演奏会】
6月28日(日)14:00 すみだトリフォニーホール
●プロコフィエフ/スキタイ組曲
●R.シュトラウス/アルプス交響曲
指揮:千葉芳裕

今日も「スキタイ」組曲が終わって
タバコ休憩に出ると、やっぱりそこそこ強い雨。
隣のアルカキットまで庇のないほんの50メートル
終演後はまた、傘を出さなくちゃなりません。がっかり。

この団体は昨年末12月21日、ウォルトンの1番を聴いて
巧さにいたく感心した団体です。
このアルペンは前から楽しみにしていました。
「スキタイ」組曲は名のみ知る曲なので、
1stVnのフラジオレットがキレイだった、という感想に留めておきます。
つまるところ、アマとしては弦の巧さが際立つオケです。

ウインドマシン2にサンダーマシン6枚。
アルペンの演奏では毎度おなじみの打楽器ですが、
普通一つずつという印象なので、この日の数には驚きました。
「登頂するまでに力点があって下山は割りとあっさり目」
という演奏が個人的な好みなのですが、
5月29日の沼尻=日フィルは下山後に身が詰まっていたし、
この日のルスコは雷雨と嵐に最重点が置かれていました。
この部分に限って言えば、弦も管も
アマオケであることを完全に忘れていたかも。
全曲を通してtpもhrも
在京オケでもやっちゃってくれる程度の瑕しかなかったし、
舞台裏バンダも弦も、巧さには改めて感心しました。

指揮の千葉は割と小泉和裕に近い雰囲気の棒でしたが
ワタシはやっぱり、もっと登りをじっくり楽しむほうが好き、だな。
好みの問題です。ええ。
アンコールなしの終演後(曲が曲なんでこれは賛成!)
外に出るとやはり強めの雨。
いい嵐の演奏の後だし、良しとしましょう(^_^)。
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  1. 2009/06/28(日) 22:42:00|
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台北旅行記

21日の日曜日から23日まで、
飲み友達Tと台北に行ってきました。

2泊3日で1日市内観光付きのツアーで、
別に3,000円の夕食オプションを付けても計23,780円。
お盆だと熊本までの片道通常運賃は39,000円ですから、
国内航空運賃の高さには改めてウンザリです。
エアバス好きなワタシですが、A330は今回が初めて(CI105)。
今回旅行の手配等は全部友人に任せたので、
何となくグダグダな雰囲気だったのですが
NRTに来たら自分的にも盛り上がってきました(^_^)。
中華航空といえば小牧や那覇のイヤな記憶がありますが、
ワタシの席だけモニターもオーディオも使えないという
いかにもな悲運はあったものの、
無事、台北桃園(RCTP)のRWY35(たぶん)に到着。

F1001108.jpg IMG_1040.jpg F1001106.jpg

入国してホテルのチェックインまで結構な時間がかかりましたが
それでも飲み友達との旅行ですから、当然飲みに行きます!
ちょっと迷って目的のバーに到着。
日本時間の午前4時過ぎまで楽しく飲み、
ホテルそばのファミマで軽食を仕入れて帰着。

さて、2日目は一日観光。
午前8時20分のピックアップで
忠烈祠~国立故宮博物院~行天宮~大山茶芸教室
~保安宮~梅子餐廳(昼食)~土産物店~足裏マッサージ
~中正紀念堂~DFSの基本コースが付いてました。
詳細はここで見てもらうとして
訪れた故宮も中正祈念堂も、
「トゥーランドット」が鳴り響きそうな雰囲気ではあります。

IMG_1046.jpg IMG_1043.jpg

車窓から窓を見ると、プレトニョフ=ロシア・ナショナルのPOPが随所に。
睡眠不足と蒸し暑さでヘバり気味なところに
昼飯の量が多かったのと、
若いお兄ちゃん施術の足裏マッサージの強烈さには参りました!
思わず出てくるワタシの呻き声に
周囲のツアー客が苦笑していたのは恥ずかしかった(^_^;)。

オプション3,000円で鼎泰豊(ディンタイフォン)~士林夜市
昼食から間があいていないので、
大した量じゃないはずなのにドッカリきました(^_^;)。
夜市の熱気は、年末のアメ横さながら。
なぜアジアからの日本渡航者がアメ横に行くのか
わかったような気がします。

IMG_1071.jpg F1001130.jpg


ちょいと買い物などしつつ、ここでツアーは終わり。
タワーフェチのTのリクエストで、台北101にタクシーで。
夜景そのものは「まあ、なるほど」なんですが、
台北にせよ上海にせよ、
こういうモニュメントを作る国力というか、熱気には感心しました。
振り返って、いまの日本に果たしてこういう勢いがあるか?
考えると、やや寂しい気持ちにもなります。
地下鉄(MRT)に乗ってホテルのある西門駅に帰着。
頼まれた土産を手に入れ、Tと別れワタシはそのまま飲みに。
ビールの後ラフロイグだのと激しく痛飲(^^)。
ワタシが帰ると、外出したTは当然爆睡中でした^^;。

3日目は、お昼のピックアップまでフリーでしたが
タクシーで台北の電気街にある光華商場へ。
アキバより安いとか特別面白いとかいうモノはありませんが、
コンパクトにまとまっていて、いい時間つぶし(^^)v。
昨年できたばかりのビルですが、上の階はラジオデパートみたい。
普通にビルの中の店の前に、飼い犬がいるのにビックリ。
ピックアップ後、免税品店経由で空港へ。

F1001125.jpg IMG_1086.jpg

台湾圓を使い切るのに苦労しているうちに、CI106に搭乗。
B747-409ですので、3-4-3のアブレスト。
Tと前後にシートアサインされ、RWY35から離陸。
着席してすぐ、靴を脱ぎ足を広げる隣席のおっさんと
密かに肘でも領土紛争を闘いつつ、成田到着^^;。
京成から浅草線に乗り換え、やはり帰ってくるとホッとします。
駅前の吉野家で、独りまったりと旅行を締めくくったのでした。
  1. 2009/06/24(水) 18:44:22|
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一晩でオランダ音楽史

20090620032417 s0619.jpg

今週は月曜日に秋山=読響で「シンフォニア・ドメスティカ」
火曜日はアルミンク=新日でマーラー9番と
普段なら飛びつくコンサートが続いていたのですが、
何となく胃もたれして両方ともパス。
この金曜日も、先週に続きロシア・ナショナルを横浜で聴くか、
評判の良いラザレフ=日フィルのプロコフィエフがまあ普通でしょうが、
実はワタシ、
シティフィルのヘンテコリンなプログラムにちと魅かれていました。

【東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第229 回定期演奏会】
6月19日(金)19:00 東京オペラシティ・コンサートH
指揮―飯守泰次郎 マリーン・ヴァン・スターレンvc
●ヴァッセナール伯(ペルゴレージ伝)…
《コンチェルト・アルモニコ集》第4番(第2番)
●メーダー…12声の交響曲
●フェルトハウス…チェロのための《レインボウ・コンチェルト》
●ズヴェールス…交響曲第2番

見たことも聞いたこともない作曲家ばかり。
あまりと言えばあまりの選曲(笑)で集客に苦労したらしく、
さる筋の某氏からタダ券をいただきました。
会場に入ると1階はそこそこ埋まってて、
オランダ大使館関係の方と思しき方もちらほら。

まずヴァッセナール伯(1692-1766)の作品。
明るい曲想のバロック。
計20?-6-4-3の弦五部にチェンバロという編成で
ノンヴィブラート気味のシティフィルが、清々しいひびき。
メーダー(1729-1800)の曲は、
ハイドンとか初期のモーツァルトあたりを
想像してもらえばいいかという曲ですが、
1楽章の意表をつく転調と各楽章のヴィオラ・ソロが印象的。

この夜の白眉は、フェルトハウス(1951-)の協奏曲。
この日独奏したロッテルダム・フィルの首席奏者、
マリーン・ヴァン・スターレンのために書かれた曲だそうですが。
現代曲ですが、ヘタな大河ドラマの劇伴よりよほど調性的!
非常に聞きやすく、そのまま映画に使っても何ら問題ないくらい。
1楽章「Slow, Lento grave」では戦前イギリスの作曲家たち、
ソロとコントラバスのやり取りも楽しい2楽章「Fast, allegro vivo」では
コープランドっぽい響きも垣間見えます。
オケが独自に何かするということはほとんどなく、
マイク付きで増幅されたチェロ独奏に、ひたすら、ハーモニアスな下支え。
おそらく、オケには何ら特別な奏法が要らないのでは。
ちょっと巧いオケなら、在京アマオケでも十分こなせそうな感じです。
曲の終わりは、独奏チェロのFの音だけ。
ワタシのような、時流に取り残された耳でも
非常に楽しめる現代曲でした。
臨席した作曲者も壇上に呼び出されましたが、ワタシも大拍手。
ちなみにWikipediaオランダ語版でも、この作曲家出てきません^^;。

休憩中のホワイエでは首席客演指揮者、矢崎彦太郎の姿が。
本当にこの人、よく定期に来ています。
で、休憩明けはズヴェールス(1854-1924)の交響曲。
1883年に書かれた曲だそうですが、
シューマンがとっ散らかったような1楽章、
ぐっとセレナード寄りの2楽章、
パストラル風で始まってトリオはフリアント調の3楽章、
シューマン「ライン」調かと思うとまたフリアントになる終楽章。
まあとっ散らかった曲でしたが、面白かったです。

定期なのに、アンドロイ「オランダのラプソディ」をアンコール。
オペラシティでシティフィルを聴くのは久々でしたが、
飯守指揮するこのオケは、
低音が厚く、在京オケの中ではキャラが立っています。
これでもう一段合奏精度が上がれば、一気に突き抜けるんですが。
また定期会員に復帰しようかなぁ。
  1. 2009/06/20(土) 00:05:08|
  2. 音楽
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ドメスティク氏の旅行(21年ぶり)。

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日曜の夜から、友人と2泊3日の旅に出る予定です。
行き先は台北。

田舎に住んでた頃は諸事情につき、
海外行きを計画することすら能わず
ひたすらドメスティックに過ごしてまいりました。
東京転居後4年前、ベルリンに行くことにして
BA便の航空券の払い込みまで終えたものの、諸事情で中止。
何だかんだでワタシにとって、実に21年ぶりの海外渡航であります。

ヘタに都内でいいモン食うより安い格安ツアーで、
観光付きにつきほとんど自由時間なし。
ガイドブックもパラパラと眺めた程度。
お金とパスポートさえあれば何とかなるさとは思うものの、
ネットはつながるのかしら?とか調べ始めると、不安材料が続出^^;。
とりあえず、携帯ローミングで繋げるように設定は調べましたが。
本当に変圧器は要らないのかしら(・・?。

元飛行機ヲタ的にはRCTPのMETARくらいは見ていきますが、
あまりに時間がないもので、果たしてどうなることやら。
ぼちぼち、パッキングチェックリストを組み立てなくては(^^)。
  1. 2009/06/18(木) 18:30:38|
  2. くらし
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「奇想の王国 だまし絵展」

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ふだん美術には全く縁遠い即物的オッサンのワタシですが
「(J-WAVEのDJ)秀島史香がお勧めの展覧会で面白そう」
という同行者のリクエストで、Bunkamuraまで行ってきました。

「奇想の王国 だまし絵展」
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/09_damashie/index.html

飲み友達Kと佐倉の川村記念美術館「ゲルハルト・リヒター展」
に行ったっきり、展覧会って3年半ぶりくらいかしら。
人が多い展覧会って初めてなもので、鑑賞マナーもわからずウロウロ。
あと、将棋じゃあるまいし、結構みんな感想戦をやるんですね。
何となくうるさく感じて、耳栓代わりにヘッドフォンを付けました。

音楽について書くとき、ワタシは絶対に
「わかる」「わからない」という書き方をしないことにしていますが、
絵画にもそれを援用しますと
今回一番自分にしっくりきたのは、マグリットの作品数点でしょうか。
実家の階段に、マグリットの空の絵のポスターを掛けていまして。
あと、平面のキャンバスに描かれていなくて
3Dみたいになってる絵が面白かったかな。
主催者側が目玉だよ、と宣伝していた絵は「ふ~ん」って感じで。

↑というか今ネットで調べて、
初めてあのマグリットの絵の題名が「呪い」って知った(自爆)。
不吉だから、あの絵ははずそう(大汗)。

「呪い」に動揺して、お粗末な感想で失礼します(^_^;)。
騙し絵には関係ないですが、みなさんも「呪い」をど~ぞ。ひぃ~。
  1. 2009/06/14(日) 23:18:01|
  2. くらし
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国歌に立たなかった自分

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日頃、でき得る限り在京オケを愛で、
安易に海外演奏家に淫しないよう気をつけている者ではありますが
出来心というか、下記のコンサートに行って参りました。

【ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団】
6月12日(金)19:00 サントリーH
指揮―ウラディーミル・スピヴァコフ ガブリエル・リプキンvc
●チャイコフスキー…幻想序曲《ロメオとジュリエット》
●同/ロココ風の主題による変奏曲
●同/弦楽四重奏曲第1番第2楽章《アンダンテ・カンタービレ》
●ショスタコーヴィチ…交響曲第5番《革命》

コンサート冒頭、スピヴァコフが登壇、
チャイコが始まるものと信じ込んでいたら、「君が代」が始まり驚愕。
そう、このオケ来日公演の、今晩はプレミエだったわけです。
国歌とあれば当然起立するべきですが、
1階席で見ている限り、起立したのは10名弱。
立とうかどうしようか逡巡している間に
君が代は終わってしまい、ロシア国歌の演奏。
ここから立つのは「露助」(古っ!)と詰られそうで逡巡^^;。
某S経新聞の愛読者からすれば国辱的行動だったわけですが、
結構左派系の教育を受けてきた割には、ワタシ
こういう点は比較的パトリオティックかもしれません(^^)。
「プロムス」なんか見るとこういう時、
みんなスッと起立するのが羨ましいような恨めしいような。

最初の「ロメオとジュリエット」。
この曲、自分でディスクを持ってはおらず
何となく聞きかじり程度の曲ですが、
フルートのソリがオルガンのように響いて驚愕♪
というか、ロクに予備知識を持たずに聴いたこのオケ、
ヴァイオリニストのスピヴァコフが鍛えているだけあって
対抗配置の2ndVnとVa、つまりは内声部が実に巧い。
全体にffがうるさくならず、ディスクで識るコンセルトヘボウみたいな音!
「ロココ・ヴァリエーション」もリフキンが
ソロを浪々と響かせ、pppの音が痩せません。
これは昔、ジェシー・ノーマン歌う
「4つの最後の歌」を聴いたときにわかったことなんですが、
fffで大きい音が出せる人は普通の人のpが
pppに聴こえてpppの音が結果痩せない。
結構テンポは自在に動き、音程もごくごく一部怪しい場所もあったけれど、
本当に身の詰まった音で「ロココ」は好演でした。

休憩後のショスタコ5番。
「革命」という副題は、もはやこのオケと指揮者に
全く似つかわしくない感じさえ抱くスタイリッシュなアプローチ。
スピヴァコフは基本早めのテンポ、
楽章間もほぼアタッカで次の楽章に進みます。
「革命的」荒々しさ、粗暴さとは無縁の
謂わば「新興エネルギー財閥的ショスタコ(笑)」。
3楽章ラルゴが、このコンビの美点を最大限映し出していたのでは。
終楽章とて、迫力は十分でもとにかく音が汚くならない。
本国にあっても、この曲はもはや「古典」なのだ、
ということを認識させられたような気がします。

アンコールは3曲。
シュニトケ:アダージョ
チャイコフスキー:ハンガリーの踊り~白鳥の湖
同:トレパーク~くるみ割り人形

シュニトケの作、と言う割には、
モートン・グールドもかくやという甘ったるい曲想だった1曲目、
最後の10秒ほど、ちゃんとシュニトケしてくれて苦笑い。
あとの2曲はロシアらしい曲でアンコールだったわけですが、
やはりこういう曲は、弾いてる側も楽しそう。
ワタシはお国もの至上主義ではないですが、演奏後
管楽器奏者たちが楽器を掲げうれしそうにしている顔を見ていると、
お国ものの強さを感じずにはいられません。

ここで最初の、国歌で起立するしないの話に戻ってくるのですが、
私たち日本人は、何を演ればお国ものなんでしょうか?
武満?伊福部?外山でラプソディ?
はたまた近衛で「越天楽」?
そもそも、そこそこ東京で演奏会に通っている自分とて
邦人作品を全く聴いていないわけで。
故岩城宏之が問いかけた
「日本人がクラシックをやることの根源的な意味」に
頬っ被りしているからこそ、
我らが在京オケマンは、終演後仏頂面なのかもしれません。
  1. 2009/06/12(金) 23:26:41|
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初めて来てみた

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数日ぐずついていたお天気も一服。
お昼前からクルマに乗り、
首都高~常磐道~北関東道水戸大洗ICと回って
鹿島灘海浜公園まで行ってきました。
全く不案内なこの地域ですが、
知人たちから「いいトコだよ」と聞いていたもので。

海水浴客で夏はもの凄い渋滞になるそうですが、
水戸大洗ICはETCレーンが空いていて、午後2時前に到着。
気の早い日光浴客もいる中海辺で寛ぎつつ
空を見上げると、おそらく10,000ft程度を降下中の成田到着機。
ヘッドフォンでラヴェル「左手」など聴いておりました。
寒くなってきたんで、午後4時前に撤収。
北には戻らず国道51号線を南下、
カシマサッカースタジアムの横を通り、鹿島神宮に駆け足参拝。

鹿島神宮についての予備知識はゼロでしたが、
ガキの頃読んだ宮脇俊三で、地名は覚えていまして。
何も朝から食ってなかったんで、潮来の道の駅でざるそば。
橋幸夫「潮来のい~たろぉ~♪」しか知らない潮来から東関東道。

成田を過ぎ、富里IC工事渋滞4キロはやり過ごしたものの
首都高湾岸線工事渋滞13キロに恐れをなし
湾岸市川で降りて大正解。亀戸のファミレスでメシ食って帰宅。
高速代は締めて2,100+1,450=3,550円。
ETCさまさまです。
  1. 2009/06/07(日) 23:26:07|
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舘野・「左手」・3回目

予定外に時間ができて、中野まで。

【The ファンタジー オブ クラシックPart? 東京室内管弦楽団 Art of Inspiration】
6月5日(金)19時 なかのZERO大ホール
橘直貴=東京室内管弦楽団 舘野泉(p)
●グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミーラ」序曲
●ベートーヴェン:「運命」
●ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
●ラヴェル:ボレロ
http://nicesacademia.jp/kouen/kouen090605.html

なんともまぁ、音楽の色合いを無視したいやはやなプログラミング。
東京室内管弦楽団という名前の団体は始めて聞いたけれど
鑑賞教室の仕事などをしているフリーランスのプロ団体らしい。
12-10-8-6-5という編成は「ルスラン」「ボレロ」には当然必要だけれど、
「室内」という名から想像するものよりはかなり大きい。
ワタシは舘野の「左手」だけを目当てに行きました。

舘野の「左手」は3回目。
彼は今やこの曲を引っさげて高評を得ているけれど、
ワタシは舘野の演奏に十分納得できなくて。
http://yosibei.blog10.fc2.com/blog-entry-324.html
http://yosibei.blog10.fc2.com/blog-entry-138.html

普通なら明確にするメロディ線の扱いが、必ずしも明確でないという点。
これまでそれをミスタッチとしか把握できなかったのだけれど、
どうやら彼は解釈としてそうしているらしい。
それが、3回聴いてわかりました。
彼ほどの高名なピアニストに、指揮者は必死で縦の線を合わせようとするもの。
でも、カチっと合った演奏には3回とも巡り合えませんでした。
アンコールはカッチーニ「アヴェマリア」。

このオケ、抜群に巧いとはおよそ言わないものの
目立った不満は全く感じさせないコンサートでした。
なかなか熱演だった「運命」はピリオドとは無縁な演奏だけれど、
鑑賞教室でピリオドアプローチされても先生が困っちゃうだろうし(^_-)。
チェロトップのおじさんが、全曲、今時珍しく身体を左右に揺らし
ノリノリで弾いていたのが印象的な晩でありました。
  1. 2009/06/05(金) 23:53:14|
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黒田恭一の訃報

日本のクラシック音楽評論で
自分の中学~大学時代にかけ
宇野功芳と並び強い影響力を持った音楽評論家、
黒田恭一が5月に亡くなっていたのですね。

この二人とも明確に独自の文体を持ち、
宇野の、時には小気味良い極端な決めつけに対し、
黒田恭一の一見、何言ってるのかわからなくなる位回りくどい文章は、
謙虚な人柄と、時折引き合いに出されるジャズに対する興味も併せて
大人の余裕を行間に垣間見えて好きでした。
(本当に謙虚な人だったのかどうかは知らないけれど)。

アバドやカラヤンに対するこの人の姿勢は一貫していて、
カウンターパートに位置する宇野の評論と併せて読み、
ジャケット写真しか知らないのにすっかり聴いた気になったディスクも数多く、
受容する側にとってそれなりの弊害も今は感じないこともないのですが。
もう長い間、音楽雑誌というものを買わなくなって久しく、
二人の文章もあまり見ていませんでしたが、
とにもかくにも大事なひとが一人亡くなったという気がします。
あの世で、音楽につつまれていられますように。
合掌。

http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2009060300998

【引用開始】
音楽評論家の黒田恭一氏死去

 黒田 恭一氏(くろだ・きょういち=音楽評論家)5月29日、多臓器不全のため死去、71歳。東京都出身。葬儀は6日午前11時から東京都新宿区須賀町14の1の四谷たちばな会館で。喪主は妻志肇子(しげこ)さん。
 クラシック音楽の評論を中心に行い、NHKのラジオやテレビ番組の解説でも活躍。東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールのプロデューサーも務めた。著書に「はじめてのクラシック」など。 (2009/06/03-22:06)
【引用終了】
  1. 2009/06/04(木) 21:50:29|
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