YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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締め上げた後の自発性

bnr_muzatop2009.jpg

在京オケで一番好きな東京交響楽団の本拠地、
ミューザ川崎シンフォニーホール。
舞台正面で聴く限り、どこで聴いても音のばらつきがなく
好きなホールです。
ここで毎年開かれる「フェスタサマーミューザ」。
昨年はいまいち食指が動かなかったのですが
今年は東響、東フィル、新日、日フィル、シティフィルと
在京5楽団のチケットを購入済み。
しょっぱな、オープニングコンサートに行ってきました。

【ミューザサマーフェスタ オープニングコンサート 東京交響楽団】
7/26(日)16:00  ミューザ川崎シンフォニーホール
●L.モーツァルト:おもちゃの交響曲
●モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番
●モーツァルト:交響曲第41番
指揮:ユベール・スダーン 菊池洋子p 

4C1-14という初めての椅子は席に辿り着くのは一苦労ですが
普通のホールなら3階席上方に位置するこの席でも
12-10-8-6-4の弦で直接音の不足を全く感じません。

「おもちゃの交響曲」を実演で聴いたのは初めてかと思うけれど、
登戸小学校児童とtp首席マルティをソリストに
楽しい演奏になっていたのでは。
菊池が弾いたK.595は特別なことはしていないと思いますが、
開演前にラゾーナのフードコートで食べた坦々麺が効いたのか
何故だか爆睡してしまったのでこれ以上は差し控えます。

で、休憩後は「ジュピター」。
もちろん東響クオリティは確保された演奏だったけれど、
スダーンが、徹底して精緻なピリオドアプローチから
少し手綱を緩めて奏者の自発性を引き出そうと
試行錯誤している感じを受けました。
ほんの少し意外な剛い音がわずかながら粗さに聴こえ、
奏者全員の向く方向が完全には一致していない
という感じを受けたのは、さらなる向上の余地を感じます。
アンコールの「フィガロの結婚」序曲が
一転して明るい響きに統一されたのを見ると、
ひどく間違った感想ではないと思うのですが。
スダーン=東響の古典は、もう一段上に行けるはずです。
ちなみにコンマスはグレブ、
ボーマン(vc)、ハミル(hr)にマルティ(tp)という首席陣でした。

明日はチョン・ミョンフン=東フィルでブラームス2曲。
このコンビの実演は初めて接します。楽しみ。
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  1. 2009/07/26(日) 23:54:09|
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