YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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日フィルの音

今年のミューザ通いも4日目。
同じホールのほぼ同じ位置で4団体も聴けば
いかにいい加減な聴き手でも
普段何となく意識している楽団固有の音の違いを
否応なく再認識させられることになります。

広上=日フィルの実演は2回目。
この指揮者、動きは大きいですが
割と暖かい音を造る指揮者という印象があります。

【ミューザサマーフェスタ 第9日 日本フィルハーモニー交響楽団】
8/5(水) ミューザ川崎シンフォニーホール 20:00
広上淳一(指揮)曽根麻矢子cm 高木綾子fl 江口有香vn
ガーデンプレイスクワイヤ(合唱)
●ハイドン:テ・デウム ハ長調
●J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番
●メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
3C10-32

日フィルでピリオドアプローチを聴いたことがありませんが、
ハイドンもバッハもごく普通の20世紀後半型演奏。
ハイドン「テ・デウム」は不勉強で初聴でしたが、
このアマチュア合唱団が存外にいいデキ。なかなか上手。

「ブランデンブルク」は4-4-2-2-1の編成に独奏3人。
いかにミューザの響きがよいとはいっても
さすがにこの大きさのホールで独奏チェンバロは音が遠い。
杉並公会堂ならちょうどいい塩梅だったかもしれません。
特段目立ったことはしない「ブランデンブルク」でしたが
この小編成でも中低域の音が厚いのは、日フィル固有の音でしょう。

14型で演奏されたメンデルスゾーンも分厚い響き。
古典から前期ロマン派にかけてピリオドの影響を前面に出し
繊細かつ硬い芯のある音をきっちり合わせて出すスダーン=東響と
逆に位置するのが日フィルの音でしょうか。
昨日の新日が腰高と書きましたが、
お互いのホームグラウンド、すみだと杉並公会堂のイメージに同じく
日フィルの弦中低域はたっぷりした音を出します。
合奏精度は噂通り一時期よりも向上しているように思いますが
ミューザで聴くと意外に、強奏した時のvnの音がキツい。

広上のつくりはネチっこくはなく特別あざといところもありませんが、
ルーティンを流した感じでもなく好感を持てます。
終演後、何人かブラヴォーが飛んでました。
個人的には、そこまでとは…。そういう種類の曲でも演奏でもないと思うし。

img_cache_d_952290_1_1249483631_jpg.jpg

アンコールは写真のとおり。
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  1. 2009/08/05(水) 22:52:52|
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