YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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一年を振り返る(音楽編)

いつものことですが
帰省すると普段の東京ワガママ生活とは違い
こなさなければならない用事が有りますので、
それ程のんびりできるわけではありません。
今日はそれなりに捗ったので、回顧日記なぞ。

東京生活をリスタートして5年弱。
毎年「一年を象徴するこの曲」というのができました。
2005年 ヨーゼフ・マルクス…ピアノ協奏曲「カステリ・ロマーニ」
2006年 エルガー…チェロ協奏曲
2007年 コルンゴルト…歌劇「死の都」
昨年は特段コレといった曲はなかったような気がします。

先日の日記にも書きましたが、今年は(広義に言うクラシックで)
プロ公演37、アマ公演26、計延べ63公演に行きました。
海外オケの来日公演にも幾つか行ったにも関わらず
感心はしても「感動して落涙」などには程遠かった気がします。

「ブル7」5回とか「不滅」「家庭交響曲」「アルプス交響曲」各3回とか、
実演も同じ曲をしつっこく聴いた年でもありました。
特に夏の「ブル7」3連発は、本当にお腹一杯になりました。
日記を読み返してアトアンダムにつらつら書いていくと
1月 「クリスマス・オラトリオ」○「上岡敏之」○
2月 ダスビ「森の歌・タコ10」○「大植=大フィル」×
7月 チョン「ブラ1」○
9月 インキネン「革命」○
10月 風の和「ラ・ヴァルス」○
12月 「ゲルギエフ=マリインスキー」○
といったところが、今年印象に残った演奏会でしょうか。

この中でベストコンサートは、2月15日
【オーケストラ・ダスビダーニャ第16回定期演奏会】
でしょうか。
「森の歌」を聴きに行ったここで、初めて接した交響曲第10番。
特に第2楽章に魅せられ、これまで苦手にしていた
ショスタコの交響曲をその後避けなくなりました。
順次実演にも接し12番、1番といった曲はWalkmanでずっとヘビロテ。
2009年をショスタコーヴィチの年にしてくれました。

来年はどんな音楽の年になるのでしょうか(^_^)v。
ネットの片隅をのぞいて下さる皆さんも
音楽に限らず、いい出会いの年になりますように!
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  1. 2009/12/30(水) 20:29:44|
  2. 音楽
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美しくない振る舞いと吠え声と。

午後羽田発のJL便で、無事帰省しました。

昨夜はふっと時間ができたので
年末のご挨拶とばかり空きっ腹に4軒周りましたが
見事酔っ払い、一部のお店でご迷惑をかけたようで(>_<)。
来年は少し大人しく飲むようにしたいと思います^^;。

で、帰りの機内でのこと。
Jの2-3アブレストの機内でそれなりに金回りが良さそうな
壮年男性と若い女性が連れ立って搭乗。
ワタシを挟んで座る形になったので、席を替わってあげました。
それはいいのですが、アプローチに入り
フットレストを戻さなかった女性にCAが呼びかけたところ
何とこの女性、アゴで指図!CAが手で押して戻していました。
こういう美しくない振る舞い、嫌いです。席を譲ったのをちょいと後悔。

何となく居心地の悪さを感じていると、微かに犬の吠える声。
空耳かと思ったら、うちの小鉄の声にそっくり(>_<)。
どんだけ吠えてるんだよ^^;。
こいつもそれなりに飛行機には慣れてるはずなのに…。
耳が遠くなり生きてるか心配になる位大人しい好兵衛とは対照的に、
よほどケージに顔を擦り付けたのか、小鉄の目の周りが少し切れてました。
高齢犬の好兵衛は、あと何回飛行機に乗るのでしょうか?
いつか熊本の地に安息の日々を得ることになるのでしょうが。
  1. 2009/12/29(火) 22:02:08|
  2. くらし
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今年の聞き納め

今年は、プロ公演37、アマ公演26、計延べ63公演と
かつてなくコンサートに行きまくりました。
それを決定付けたのは7月の若杉弘の逝去。
「いつでも聴ける」演奏家は結局
「聴けなかった」演奏家になりかねないと悟ったからです。
さて、そんな今年最後のコンサートは代々木。

【チャリティーコンサート Encore!】
12/26(土)18:30 国立オリンピック記念青少年総合C大H
●シュワントナー…そしてどこにも山の姿はない
●スミス…海の男たちの歌
●櫛田朕之助…雲のコラージュ(改訂版)
●レスピーギ…アッピア街道の松~「ローマの松」
●ディズニー「白雪姫」より「口笛吹いて歩こう」
●ジブリメドレー
●ベートーヴェン…「歓喜の歌」~交響曲第9番「合唱」より

何回か立ち会ったイベントで馴染んでいる吹奏団体の演奏会ですが
ブラスで「第九」を演るというのをmixiで見つけ、代々木へ。
暮れも押し詰まった時期でもあり客席はちと寂しい入り。
「チャリティコンサート」と銘打ってあるので、
クラシックやブラスに興味がなくても聴きやすい音楽を想像したら
最初のシュワントナーが強烈な無調作品でビックリ。
「雲の~」は94年「全日本吹奏楽コンクール」課題曲だった由、
こなれた印象の音楽。
「第九」は強烈なカットの続出で、演奏共々相当に驚愕。

終演後、同行者と新宿のつばめグリルでお疲れさん会。
少量のワインでも驚きと酔いのあまり、しゃべりまくって帰宅。
いよいよ火曜日から帰省して年越しです。
  1. 2009/12/26(土) 23:18:04|
  2. 音楽
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3回目は愉しかった。

Tokyotech.jpg

イブの夜、文京シビックに向かう三田線車内。
アニメかエロゲーについての男子2女子1の学生と思しき会話が
聞くともなく聞こえてきたのですが、
女子「ワタシは平気だけど、普通のコはそのヲタぶりにはヒくよ、それ」
というのが聞こえて「何じゃこりゃ」と思っていたら、
春日で降りて文京シビックに向かって行きました。

【東京工業大学管弦楽団第141回定期演奏会】
12/24(木)18:30文京シビック大H
指揮/末永陽一 川村文雄p
●ボロディン…イーゴリ公序曲
●チャイコフスキー…ピアノ協奏曲第1番
●ニールセン…交響曲第4番「不滅」

今年3回目の「不滅」目当てで
今年25団体目のアマチュアコンサートですが
東工大には縁も所縁もなく、イブの夜盛況の会場を見ても
なかなか賢そうな学生たちばかりです。

最初は「イーゴリ公序曲」。実は初めて聴きました。
が、どうも「こんな音はここでしないだろう?」という箇所もあったり。
2曲目のチャイコンは響くホールなので、
川村が演ったペダリングよりも、もっと歯切れ良く弾いた方が好みです。
2楽章は夢の世界へ誘われてしまいましたが(^_^;)。

「ピッチが」「合奏精度が」と普段書いているので、
技術的瑕を一切認めない人間だと思う方もいるかもしれませんが、
ワタシは決してそうではないです。
技術的に乗り越え難い壁を、やっとこさ乗り越える現場に立ち会う愉しみ。
ワタシが学生の頃聴いていた、ほんの四半世紀前の在京オケも
そういうスリリングな演奏会をしていたものです。
「不滅」は、ティンパニが堅いマレットで叩きまくる実演がほとんどなのですが、
舞台の一番奥から聞こえてくる軟らかめの音は気に入りました。
今年聴いた3回のアマ「不滅」の中で
技術的にはこの「不滅」が一番拙かっただろうけれど、一番愉しかった♪
緊張の極みにあったのか、どの曲でも1stティンパニくん
数を数える暇もないくらいタオルで汗を拭っていたのが印象的。
hrは各曲かなり作曲が目立ちましたが、楽しかった。flとclは比較的安心。
アンコールに「花のワルツ」。

終演後気が付いたのが、舞台上の女子率の低さ。
理系の大学だもんなぁ(^^)。
終演後新宿に回り痛飲。これは毎度の事のような気もするけど(^^ゞ。
  1. 2009/12/24(木) 23:50:33|
  2. 音楽
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「サンレッド」のまちの「カルミナ・ブラーナ」

maeda-h.jpg

友人Aから先日強く奨められた「天体戦士サンレッド」。
脱力系の小ネタで笑わせてくれますが、このアニメの舞台は溝ノ口。
この時期「第九」ばかりで食指が動くコンサートはさほどなく
1,000円で「カルミナ・ブラーナ」が聴けるというのも悪くないということで
溝ノ口にある洗足学園大学「前田ホール」へ。

溝ノ口で下車するのは初めて。
というか、田園都市線・南武線ともめったに使わないし。
「前田ホール」なる場所も、iPhoneのGoogleマップの助けを借りて。
で、到着すると全席完売、当日券はキャンセル待ちとのこと。
ココまで来て待たないのもどうかと思い番号をもらい
開演10分前に呼び出されたものの、恐ろしく手際悪し。
中に入ると1,100のホールにはちらほら空席ありました。
コンサートガイドでは「カルミナ」1曲しか書いてなかったのに
プログラムを開くと前半モーツァルトが2曲あってちと慌てました。
というのも、終演後今度は武蔵中原に回る予定があったもので。

【洗足学園音楽大学 合唱の祭典】
12月20日(日)14:00 洗足学園・前田H
日比野幸S 秋山徹T 牧野正人Br 指揮―大友直人
同大学合唱団&教職合唱団&副科合唱団
洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団
●モーツァルト…「フィガロの結婚」序曲●交響曲第35番「ハフナー」
●オルフ…世俗カンタータ《カルミナ・ブラーナ》

先週は東京音大に国立音大のオケを聴いたわけですが、
この洗足学園大学も大友の手堅い指揮の下
特段の破綻はなく、十分楽しめるモーツァルト。
このホール、中高域がややモヤモヤとしたシューボックス特有の音で、
すみだ程ではなくとももう少しエッジの利いた音が個人的好みです。
でも、いいホール。
もっとアマオケの演奏会などに使われてもいいと思います。

「カルミナ」は合唱がかなりの人数だったため、
オケはピットばりにギチギチにつめて座り、ティンパニなんか
1セットを先生と学生が2人で叩くという珍しい光景を見せてもらいました。
合唱は副科の学生もいるので、
音程がぶら下がったりカタカナ発音だったりはご愛嬌。
でも、十分楽しめる「カルミナ・ブラーナ」になっていました。
藤原のバリトン、牧野正人センセは好演。ブラヴォー。

終演後、武蔵中原の会合にギリギリ間に合いましたが
演奏中のシャッター音と客席ノイズにちとイライラ。
友人とは首尾よく会うことができてホッとしました。
今年はヤケクソのようにコンサート通いしたという話に
「では、今年一番感動したコンサートは?」と問われ
「ない!」と即答して呆れられたものの
今月だけで「グラゴル・ミサ」と「カルミナ・ブラーナ」を
実演で聴けたわけで
これが田舎だと、なかなかナマでは・・・(以下毎度の自粛)。
  1. 2009/12/20(日) 23:33:04|
  2. 音楽
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ぼくはこの響きで育った。

3272_l.jpg F1001394.jpg

某SNSコミュ「ブルックナー」トピで話題が出たもので、
今年実演を聴き過ぎている割に
もう一つ心に残っていないブル7、
「もう一丁行っとくか」と昨年2月以来!の東京文化会館へ。

当日券売り場に並んでいると「1枚余ってるんで」との声。
先方言い値格安価格で交渉成立(^_^)。
何だかんだ、思いっきり上手の壁に正対するこの位置は初体験かも。

【東京都交響楽団第690回定期演奏会Aシリーズ】
12月16日(水)19:00 東京文化会館
指揮―ジェイムズ・デプリースト イザベル・ファウストvn
●シューマン…ヴァイオリン協奏曲
●ブルックナー…交響曲第7番
3L3-33

シューマンのヴァイオリン協奏曲は初聴。
オケの序奏が始まったとたん、低弦がよく響き
残響は少なくとも温かい音に包まれる。
「ああ、ぼくはこの響きで育ったのだ」と不思議な感慨に襲われる。
サントリーホール開場前、東響の学生会員だったぼくは
毎月このホールの響きで自分の感覚をかたちづくっていったのだ。
いい年こいて、その基盤に気付くのも驚くけれど。

開始楽章はシューマン臭ふんぷんだったけど、長調に転じて
ブラームス「ドッペル」緩徐楽章の木洩れ日のよう。
カドリーユ風の3楽章が愉しい。
(プログラム・ノートにはポロネーズと書いてあった^^;)。
vnのファウストは、先日のシュタインバッハーみたいな
音量は感じさせなかったけれど、曲の魅力は十分伝えてくれた。
また違う機会に聴いてみたいかな。
いつも思うのだけれど、いい加減「またか」感漂う定番より
個人的に偏愛するウォルトンの各協奏曲はもちろん、
もう少し違う協奏曲作品を実演で聴きたい。
「カバレフスキーのチェロ協奏曲は面白かった」と書こうとして
自分の日記のドコを探しても出てこなかったのはご愛嬌ですが^^;。
いったいドコで聴いたのだろう?!

今年はブルックナーの7番を聴き過ぎていて、今年5回目の実演。
残響のあるホールの方がこの曲には本当はいいのだけろうけれど
やはり文化会館は落ち着く。
デプリースト=都響は
変に流れを阻害せず、極端な表情付けなどどこにもない
木質の手応えを残す音楽を形づくる。
僅かな不均質をも露わにする文化会館の響きゆえ
全てが完璧な演奏とは言えないけれど、
ただ「美しい」とか「豪壮だ」とかではない、
人肌の手触りを感じるいいブルックナーだった。

ケイトウの花のような色のドレスの、ファウストのアンコールは写真の通り。
  1. 2009/12/16(水) 23:10:09|
  2. 音楽
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アバクロ行ってきた。

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モノは悪くないものの決してお安くはないので、
そうしょっちゅうは買えないアバクロの服。
以前はネットでアメリカから取り寄せたこともありますが
最近は沖縄に行ったときに怪しい店でちょいと買い込むのが精一杯^^;。
銀座にショップがオープンするのを、ひそかにずっと楽しみにしてました。

【以下引用】
2009年12月15日11時、東京・銀座にアジア初の「Abercrombie&Fitch(アバクロンビー&フィッチ)」フラッグシップ店がグランドオープンした。平日にもかかわらず、日本初上陸のアバクロ銀座店には、オープン前夜より開店を待ちわびるファン約800名(Fashionsnap.com統計)が行列。長蛇の列は開店後も果てしなく続き、オープン初日は大盛況となった。

アバクロ銀座オープン前日~当日のライブレポート!

 ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、ミラノに続いて世界5番目のオープンとなるフラッグシップ店「アバクロンビー&フィッチ銀座店」は、地上12階建て、東京・銀座通りの銀座六丁目交差点に銀座で一番背の高い56メートルを誇るビルの1~11階、店舗面積約974平方メートルの巨大店舗となり、11フロアすべてに抜群のルックスとスタイルを持ち合わせたショップスタッフ"ストア・モデル"が溢れる。

 コロンの香りが充満する店内は大音量の音楽がかかり、まるでクラブさながら。そこで 男女の"ストア・モデル"達がお出迎えする。1Fでは、彼らとポラロイド写真を撮影し、写真をお持ち帰り出来るというサービスも行われ、賑わいを見せていた。

 820平方メートルにも及ぶ世界最大級の手描きの壁画は店内1階~11階を覆い、若々しいエネルギーと粋なアメリカン・ライフスタイルの世界観に、訪れた人は圧倒されることだろう。気分を上げてくれる空間演出とクールな商品に加えて、「アバクロンビー&フィッチ」のフラッグシップ店で得られる経験は、世界中を探してもここだけでしか味わえないこと間違いなしだ。

■アバクロンビー&フィッチ 銀座店
 所在地:東京都中央区銀座六丁目9番10号
 オープン日:2009年12月15日(火)
 延べ面積:2,121.08 ㎡ (12階)
 店舗面積:973.73 ㎡ (11フロア)
 高さ :56 m
 営業時間 :11:00~21:00

【引用終了Fashionsnap.com 2009.12.15 11:31】

やや行列も落ち着いたころと思われる14時半行列に並び
45分ほどで入店。
1階エレベータホールには、上半身裸のストアモデル。
エレベータにはそれぞれ、
上半身裸にチェックのワークシャツを羽織った男性モデル。
ワンフロアは決して広くないので、とにかく激混み。
7階で降ろされ、とりあえず11階まで階段で上がったものの
メンズは7階まででした^^;。
館内は強烈なフレグランスと音楽で、
混雑とあいまってちょっと目に来る感じ。
レジは3階と8階のみ。試着室は男は4階。
確か80ドル程度のワークシャツを10,400円で(^^;)。
ま、高飛車な商売で有名なアバクロなんで、あんなものかなと。
2階ではきれいな女のコが、曲にあわせて踊ってました。
これまでアバクロではネットでアメリカから取り寄せて
サイズで大失敗した服が数着ありますんで、
その失敗がなくなるのは有難いです(^_^)/。

上記の記事のように、帰りに1階で
ストアモデルくんとポラ写真を撮ってもらったオサーンのうち、一人はワタシです。

撤退が報じられたウェンディーズで、
ハンバーガー食って帰ってきました。
ああ、ミーハーな午後。
  1. 2009/12/15(火) 20:11:08|
  2. くらし
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ありがたく1,000円で。

278672IMG1.jpg

雲行きの怪しい日曜の午後、池袋に向かうと案の定
こういう低価格のコンサートは当日券に長蛇の列。
何とか3階の座席を確保、でも本当は2階中央に座りたかった。

【第1回音楽大学オーケストラ・フェスティバル】
12月13日(日)15:00 東京芸術劇場
●小泉香…国音ファンファーレ
東京音楽大学オーケストラ 指揮―時任康文
●シューベルト…交響曲第5番
●ヒンデミット…交響曲《画家マティス》
●佐藤絵里…Fanfare2009
国立音楽大学オーケストラ 指揮―高関健  
●R.シュトラウス…アルプス交響曲
3C-27

ヴィブラートをかけた12-10-8-6-3の弦で、
シューベルトはちょっと懐かし的演奏。
「画家マティス」、hrは5本に増強してあったけれど、
1stを吹いたtp女性奏者の音量不足が少し気になった。
テュッティを突き抜ける音が欲しい。
最近吹奏楽で面白い演奏をしていると評判を聞いた時任の指揮、
結構自在にいろんなことを動かしていく演奏で、
「聖アントニウスの誘惑」第1音をあんなに引き延ばしたのは面白かったし、
「シオンよ、救い主を讃えよ」~「ハレルヤ」まで十分な盛り上げ。
流麗な指揮で、機会があればまた聴いてみてもいいかしら。

休憩後の「アルプス」は、高関のいつも通りの堅実演奏。
一時期よりは面白みを感じたけれど、特別言うことはないかな。
tpは男性で、馬力がある分やはり有利。
あと、ティンパニは硬めのマレットで強打が目立った。
個人的には軟らかめにズッシリした音の方が曲に向いていると思う。
バンダはファンファーレ2曲も含め2Lブロックで演奏していたけれど
前に座ってる客はあれでは流石にうるさくてたまらないのでは?

総じて「特別巧い」ってことはないけれど、
「過大に期待しないように」と専門教育を受けた知人に言われたよりは。
それにしても、好きな「画家マティス」「アルプス交響曲」を
1,000円で続けて聴けるのはやはり有難い。
これが田舎だと、たぶん一生ナマでは・・・(以下自粛)。
  1. 2009/12/13(日) 23:51:40|
  2. 音楽
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楽しい?ミサ

topics38.jpg

いまはフィラデルフィア管のポストにあるシャルル・デュトワ。
N響のレヴェルを引き上げた功績はよく知られていますが、
そのころワタシは東京におらず、実演を全く聴いていません。
サントリーホールのBプロは、いつも席が確保できず。
このCプロはNHKホールではありますが、
あまり深く考えなくてもいい(?)曲。雨の中、渋谷へ。

【NHK交響楽団第1662回定期公演C】
12月11日(金)19:00 NHK・H
指揮―シャルル・デュトワ アラベラ・美歩・シュタインバッハーvn
メラニー・ディーナーs ヤナ・シーコロヴァーa
サイモン・オニールt ミハイル・ペトレンコbs 東京混声合唱団
●チャイコフスキー…ヴァイオリン協奏曲
●ヤナーチェク…グラゴル・ミサ
2L14-25

シティのS席よりもN響のA席の方がお高いわけで、
NHKホールでは普段3階のC席に座るんですが、
今晩は2階LブロックのB席を奮発。
今夜「グラゴル・ミサ」のオルガンは上手の壁から。
直下に座るより、できるだけ遠いに越したことはないので。

チャイコンのシュタインバッハー、この響かないバカでかいホールで
線の細いソロを聴かされたんじゃたまらんと思っていたのですが、
いい意味で予想を裏切ってくれて、音量も豊か
充分何をやりたいかは伝わってきました。
とはいえこれがちゃんと響く他のホールなら、
あんなにムリしてガシガシ弾かなくてもいいわけですが。
デュトワの付けは意外なところの芸が細かくて
もともと伴奏の名手として名を馳せていただけはあります。

「グラゴル・ミサ」については
07年10月に一度書いていますので重複は避けますが、
デュトワ=N響の演奏、予想していたよりも精度重視の演奏ではなく
低弦もブンブンいわせちゃって、実に楽しい。
「イェルーユ」でのオケの意外な乱れと
「ポストルード」のグダグダ風味なオルガンにはちと驚いたりもしましたが、
基本楽しい「グラゴル・ミサ」になっていました。
ベージュっぽいドレスの大女シーコロヴァーは
広大なNHKホールを充分に声で満たして他の3人を食っていたし
Cl首席の横川の巧さはチャイコでもグラゴルでも再認識。
改めて思うに、こんなに出番の少ないソプラノ・ソロの曲って
他になかなかないような気がします。
それにしてもNHKホール、クラシックに使うなら
少しは何らかの手を入れてもいいんじゃないでしょうか、ねぇ(^o^)?
  1. 2009/12/11(金) 23:43:00|
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ひどい入りとある種の麻痺

s1209.jpg

12月に入り、チケットを持っている演奏会は
いまはこれが最後ですが
まだまだ目ぼしい演奏会も続きます。あと幾つかは。

【東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第234回定期演奏会】
12月9日(水)19:00 東京オペラシティ・コンサートH
指揮―飯守泰次郎 戸澤哲夫vn
●ヴォルフ…イタリアのセレナード
●ゴルトシュミット…交響的シャコンヌ
●R.シュトラウス…交響詩《英雄の生涯》

開演直前、1階平土間の入りが6割なかったのでは。
前半が前半とはいえ「英雄の生涯」で入りがこれでは(・_・;)。

ヴォルフ・ゴルトシュミットとも初聴ですが
8-8-6-4-2の弦で奏されたヴォルフの耳に優しく美しい小品、
マーラー10番クック版の話には必ず出てくるゴルトシュミットの
プログラムノートにある通り最後の音が印象的な2管編成の作品、
どちらも誠実に演奏されていました。
録音していたようなので、
お好きな方には5月発売の実況盤は楽しみかも。

で、「英雄の生涯」。
豪壮に奏された序奏から、飯守=シティらしい音楽。
ではあるのですが、眼前に広がるいまいち寂しい客席と、
最近ショスタコーヴィチを多く聴いていて
より激越な響きに慣れてしまっている聴き手の相性か、
「英雄の戦い」などを聴いていてもどうも乗り切れない一夜。
あんなに血湧き肉踊る音楽だったはずなのに、
ある種何かが麻痺しているのかも。
ただこのコンビの、一種の壁を感じたのも事実。

終演後、新宿で一献。
あんな入りではあんまりなので、シティの定期会員を継続しようかと思案中。
  1. 2009/12/10(木) 02:43:45|
  2. 音楽
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ハンガリー料理と銭湯とサルベージと。

glas.jpg tenjinnyu.jpg 091207.jpg

月曜のお昼、たくさん歩いて白金高輪のハンガリー料理店でランチ。
ワタシはグラーシュにしたんですが
予想とは大違いのミネストローネみたいなサラサラスープ。
そこにあったハンガリーの紹介本を眺めると、
これまた想定外にハンガリーのことを
全く知らないことに気づきちとびっくり。


夜は川崎ラゾーナのビュフェでしこたま食った後
夏に新築した北品川の銭湯へ。
平日夜ということもありゆったりしていて温まりました。

で、ここ2日はWin2Kマシンからのデータサルベージに専念
度重なる再起動の合間を縫ってほぼ無事に完了(^-^)v。
安心して「英雄の生涯」に行けそうです(^-^)。
  1. 2009/12/07(月) 23:38:55|
  2. くらし
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11年が3,000円

実家に保管しておいた分を先日帰省時にこちらに持ってきて

「月刊エアライン」98年~08年分

を神保町の某書店に引き取ってもらったところ、3,000円でありました。
珍しい雑誌でもないけれど、捨てるのは忍びなく
好き者に渡ればこの11年の甲斐もあろうと言うもの。

で、神保町からクルマで秋葉原に。
某ショップのショップブランドマシンを購入、明日届きます。
Windows2000の自作マシンで頑張ったこの7年、
昨日更新したルーターも含め、流石にもう寿命か。。。
データ移行まで、デスクトップが
無事に起動してくれればいいのですが。頼むよm(__)m。
  1. 2009/12/06(日) 23:58:53|
  2. くらし
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不具合は連鎖する

という法則を改めて実感する師走です。

細かい記述は省きますが、主に宅内ネットワークの不具合が続き
ネットブックはすったもんだの末一度メーカー送りの挙げ句
「異常箇所なし」で返送されてきたと思ったら
今度はデスクトップが突如シャットダウンするようになったり。

というワケで、今頃になってアキバに向かってます。
もう、開いてる店はほんの数軒ですけどね。
ちょいと凹むことも多いし、価格調査行ってきます(泣)。
  1. 2009/12/05(土) 19:35:31|
  2. くらし
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凄まじいものを見た

gergiev.jpg 20091201213739.jpg 20091201213749.jpg

今年2月のダスビで初めて実演に接して以来、
すっかりヘビロテしているショスタコーヴィチの交響曲第10番。
実演はダスビ以外にもう1つアマチュアで聴いたけれど、
棹尾を飾るのはゲルギエフとなりました。

【ヴァレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団】
12月1日(火)19:00 サントリーH
指揮―ヴァレリー・ゲルギエフ デニス・マツーエフp
●ショスタコーヴィチ…歌劇「鼻」第1幕の間奏曲●交響曲第1番
●ピアノ協奏曲第1番●交響曲第10番
1F23-23

ゲルギエフのあの魁偉な風貌はあちこちで見るものの
聴き込んでいるわけでなく、その音楽に特別な固定観念は持っていない。
と言えど、いま世界で最もインパクトのあるコンビの一つ。
10番が聴きたくて1万3千円のB席を奮発、1階最後列中央。

耳慣れぬ「鼻」第1幕の間奏曲は、パーカッションのみの曲。
次の交響曲に対するドラムロールのような感じ。
そして交響曲第1番。
終楽章の最後に辿り着くまで、ほとんど曲を知らない事に気付き
「予習しておくべきだった」と悔やんでも後の祭り。
しかし、これは凄まじい瞬間に立ち会っているのだ
ということだけは十分伝わってきた。

前半最後、本来のプログラムから差し替えられたピアノ協奏曲。
デニス・マツーエフというピアニストの鋭い打鍵と柔らかなタッチのコントラスト。
彼の弾くピアノから出る最高にコントロールされた弱音。
おまけにtpソロが重要な役割を果たすこの曲、
通常の2ndVnの席に座ったtp奏者、
チムール・マルティエフの超絶的巧さと言ったら!
だって2楽章ではミュートを付けたトランペットから、
オーボエみたいな音がするのだから。
ああいう凄まじいものを見てしまうと、ピアノもトランペットも
まだまだ日本人奏者の地平と違う所に世界はあるのだと感じさせられる。
呆気にとられてしまった、というのが正直なところ。

タコ10は意外なほど粗野な音のない音楽。
憎らしい程、全てがゲルギエフにコントロールされている。
ただ低音が剛直であるとか、そんな単純なことではなく
たとえば、ティンパニはほとんど全て軟らかいマレットで叩かれ
ショスタコの実演なら普通にある、きつい音、汚い音はどこにもないのに
音楽の重心が極端に低く、ひたひたと迫る緊迫。
聴きながら心底考え込んだ。
演奏後、ブラヴォーの大歓呼とあちこちにスタンディングの聴衆。
でも、正直自分はそういう気にはなれない夜。動けなかった。
9時半終演。
静かに飲んで帰り、西日暮里の人身事故で大幅に遅延した山手でぼちぼち帰宅。
これもオケのコンサートが4つも重なったりする、東京という街の現実。
  1. 2009/12/02(水) 01:35:04|
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