YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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快速ラヴェル

前回日記マーラー10番のコンサートがはねて
川崎駅東口の某ダイニングバーにお邪魔。
マスターのご配慮でショスタコのピアコンやらブル8やら
ツボにはまるBGMで気分が良くなり、すっかり痛飲^^;。

さて月末の日曜日、都響も芸術劇場で「左手」という
見逃がせないラヴェルプログラムがあったのですが、ワタシはすみだ。

【グローバル・フィルハーモニック・オーケストラ第44回定期演奏会】
1月31日(日)13:30 すみだトリフォニーH  
指揮―松尾葉子
●ラヴェル…《鏡》より「道化師の朝の歌」/スペイン狂詩曲
        ラ・ヴァルス/ボレロ

松尾葉子の実演は初めて。このアマオケ定期は3回目。巧いです。
大学時代の同級生他総勢4名で。
ワタシ以外は全員初すみだだというのに
開演時間を30分間違え、各氏にご迷惑をかけてしまいました。
自由席につき、走って座席を確保。3LB-36(だったっけ)。
すみだ1Fは頭上を音が抜けて行くと信じるワタシの、ベストポジションです。

前半「道化師の朝の歌」「スペイン狂詩曲」とも、松尾の腕を見せつけられた感。
ただ手堅いというのではなくて、
アマチュアから最大限の力と色彩感のある音色を引き出す能力は
さすが邦人女性指揮者の先陣を切って世に出ただけはあります(^^)。

後半は「ラ・ヴァルス」「ボレロ」とも
近来実演で聴いたことのない快速テンポ。
さすがにこのアマオケでさえ、なかなかに大変そうでしたが。
「ラ・ヴァルス」は風の和の4割増しくらいのテンポだったかも(^_-)-☆。
ボレロのトロンボーン・ソロ、最初のハイトーンが
ビシっとキマってブラヴォーであります。
2番奏者が演奏中、喜色満面になった気持ち、よ~く判ります♪

アンコールは「亡き王女のためのパヴァーヌ」と「リゴードン」。
「クープランの墓」は特に好きな曲なので、ワタシも幸せ♪
錦糸町の、今どきTVゲームが設置してある!昭和風味の喫茶店で
気持ちよくお茶しつつ反省会ができました(^^)。
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  1. 2010/01/31(日) 22:36:21|
  2. 音楽
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ああ、マーラー10番。

20100130174716.jpg 20100130183139.jpg

昨年手当たり次第聴き過ぎたという反省も含め
今年は演奏会を少し絞ろうと思っています。
が、ずっと気になっていたこの演奏会は外せませんでした。
マーラー10番(クック第3稿)。
自分が死んだら、葬式で絶対流してほしい音楽。
特にアダージョの194小節からの不協和音は、
ワタシという人間が自分を言い表すのに相応しいと
勝手に思い込んで早○十年。

【東京交響楽団第53回川崎名曲全集】
1月30日(土)18:00 ミューザ川崎シンフォニーH  
指揮―飯森範親 ベンジャミン・グローヴナーp
●リスト…ピアノ協奏曲第1番●マーラー…交響曲第10番
4C2-22

リストの協奏曲、昔散々NHK-FMで聴かされたような気がして
あまり好きではないのですが、
92年生まれのグローヴナーくん、バリバリ弾くだけではなくて
気持ちのいい響きをミューザで作ってくれました。
飯森=東響の付けは完璧!
こういう、曲の良さを再発見させてくれる演奏、有難いものです。

マーラー10番。
昔から感じていることですが、
マーラー自身が書いてほぼ完成している「アダージョ」「プルガトリオ」と
4段譜から補筆者達がオーケストレーションしている他楽章では
まるきり音楽の色合いが変わります。
だから補筆者がクックだろうがロゼッティだろうがフィーラーだろうが
はたまたバルシャイだろうが、誰のどんな演奏で聴いても、
交響曲1曲としての統一感には相当苦労しています。
特に2楽章のスケルツォなど、8番、9番を経たマーラーは
こんな「角笛」時代のような無邪気な響きを作らないだろう?と思いますし。

「夜の歌」で未消化なものがあったやに聞く飯森の10番、
完成していない曲だということはもちろん百も承知の上で、
ひとつひとつのユニットはきちんと積み上がっているのですが
どうにも曲全体としての構築感が希薄でありました。
2楽章スケルツォなど、わずかにアンサンブルが乱れたりしたのも
細かいニュアンスを追求してテンポをいじり過ぎた結果とも言えるし。
5楽章の清冽なflソロや激越なバスドラムの響きなど
目を見張るような瞬間も多々あったのですが。
いい演奏。でも、それ以上の音楽にするなら
強烈な音楽性で満堂の聴衆をねじ伏せるようなマネをしないと。

この曲はもしかしたら補筆完成という枠を乗り越えて、
J-POPで流行りの「フィーチャリングXX」みたいに
「マーラー晩年の筆致で編曲しました」というモノの方が
本当は演奏しやすく、聴きやすいのかもしれません。難しい。
  1. 2010/01/30(土) 23:59:56|
  2. 音楽
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終わった。

昨夜、ワタシの人生で最も大事な飲み屋、
L店のフェアウェルパーティに行ってきました。

久しぶりに会う顔や見たこともない顔で超満員。
ここで作った人との繋がりは、ワタシにとってかけがえのない財産です。
語りつくせぬ感情が溢れますが、ともあれ、終わりました。
さらば!
  1. 2010/01/25(月) 13:50:09|
  2. くらし
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シティ・フィル、キタ━(゚∀゚)━!!!!!

s0115.jpg

12月定期1階の惨状を見つつも
継続するか迷っていたシティフィル定期会員ですが、
前日に電話すると、あっさりこれまでと同じ席を確保できました。
年末は「第九」ばっかり、年が明けるとワルツと「新世界」ばっかりという、
各団の実に陳腐な演目には全く食指が動きませんが、
だからと言って冬季の一発目、むやみに挑戦的なシティも凄い。

【東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第235回定期演奏会】
1月15日(金)19:00 東京オペラシティ・コンサートH
指揮―矢崎彦太郎 相沢吏江子p
●マスネ…組曲《アルザスの風景》
●ダンディ…フランス山人の歌による交響曲
●マニャール…交響曲第4番 

マスネの基礎知識は「タイスの瞑想曲」だけ。
ダンディの曲名は昔から知っていますが、ホントそれだけ。
マニャールに至っては名前も初めて知りました。
客席に入ると、おフランスの方々と思しき方も多く見えて華やか。

マスネ「アルザスの風景」は
さわやかな木管(第1曲)コンツェルトシュテュックばりのHr(第2曲)
の使い方が印象的で、何か聴いたことのある懐かしさ。
舞台裏の軍楽隊が行進曲を奏でたりと、全く飽きさせません。
ブラヴォー。
ヴァンサン・ダンディは後期ロマン派好きの聴き手のツボを
グリグリと抉るが如きメロディとハーモニーの続出で、ちょいとウルっと。
シティ・フィル、キタ━(゚∀゚)━!!!!!!という感じ。
相沢吏江子pも大好演でありました。

休憩後のマニャール、おおよそマーラーと同世代なのですが
チラ見した解説から想像する晦渋な音楽とはちょいと違い、
ハンス・ロットの交響曲にルーセル初期の風味をまぶし
最後は「宗教改革」味で仕上げた、という感じの音楽。
知らない曲ばかりのコンサートでしたが、
全体に無理のないオーケストレーションの曲でシティの音も豊麗。
とにかく愉しかった。年明け早々、まずは当たりの一夜。
  1. 2010/01/16(土) 10:00:00|
  2. 音楽
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ハイバリトンが必要なお方、いらっしゃいません?

今年1発目のコンサートは、友人のリーダーアーベント。
昨年11月12日の日記にあるように
ワタシはこのジャンル、全くの門外漢であります。

【星野光則バリトンリサイタル】
1月6日(水) 19:00 マイスペースアスピア
伊藤郁馬p
●ヴォルフ…「もう春だ」「散歩」「エオリアンハープに寄せて」「隠棲」
●マーラー…「私はこの世に捨てられて」
●モーツァルト…「すみれ」
●シューベルト…「ミューズの息子」「野ばら」「魔王」(休憩)
●信時潔…「丹澤」
●山田耕筰…「鐘が鳴ります」「ペイチカ」
●大中恩…「悲しくなった時は」「僕が死んでも」
●團伊玖磨…「しぐれに寄る叙情」
●モーツァルト…「フィガロの結婚」から伯爵のアリア
「私がため息をついているのに、召使が幸せになっていいんだろうか」

ハイバリトンの声質を持つ彼の歌は、小さい会場で何回も聴いています。
「強いて言えば、独語子音の扱いがもっと美しいといいよね」
というのが、以前感想を求められた時のワタシの返答です。
今回、ものすごくディクションに気を配っているのが感じ取れましたが、
跳躍する音型ではカチッとと決まるのに、
普通に2度下がるようなメロディで
音程がほんの少し怪しくなったりしたのはご愛敬。

ハイバリトンの声質故致し方ないところはあるのですが、
ピアノが雄弁なffを奏でると
低いメロディで声が一部埋没してしまうのは、どうしたらいいのだろう。
休憩後の日本歌曲は彼で初めて聴きました。
大健闘と思いましたが「が」が
ドイツ語の"gar"に聞こえてしまうのは面白かった。
アンコールはR.シュトラウス「献呈」とカッチーニ「アヴェ・マリア」。

聴き手の勝手な希望としては、ヤツの歌でバッハのオラトリオとか
800程度のホールで聴いてみたいのですが。
どこかそんなハイバリトンを必要とする演奏団体を
ご存知の方、いらっしゃいません?
  1. 2010/01/06(水) 23:51:10|
  2. 音楽
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あたふたと帰省から帰京

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたしますm(__)m。

九州という土地の名から
暖かい大晦日をご想像の方も多いと思いますが、
わが故郷は盆地に近い地形ゆえ夏は暑く冬は寒い土地柄。
お昼には薄曇の空から雪がちらほらと散ったりするし
一軒家の実家はそれはそれは寒うございました(-_-;)。

さて実家にいる時、
拙宅の好兵衛は排泄のため庭先に出ようとします。
元旦の未明とんでもない時間にやられて、
朝はなかなか起き上がれませんでした。
仕方なく予定は1時間半程度ベタ遅れ。
一年の計は元旦にあり、なのですがねぇ。

墓参り、初詣を済ませ亡母の実家に回り
叔父・叔母・従兄弟夫妻他とそこそこ話し、
さて帰ろうかとしていると、
「伊豆に行こうとしてクルマで出て、九州まで来ちゃった」
とかとんでもないことを言いつつ
関東在住ながら久しく会っていない従妹が、抜き打ちで夫妻で登場!
一同茫然自失。

従妹のご主人には初めてお会いしましたが、
結局一人で運転したとのこと。
ワタシ自身もクルマ帰省はやりますが、
雪道の運転や渋滞を嫌い、年末年始は避けます。
今回雪で通行止めとか山陽道広島で事故とか聞いているので、
心からご苦労さまと言いました。
実際は名古屋から関ケ原が一番大変だったらしいですが。

そんなこんなで辞去するのが遅くなり
実家で慌ててパッキング、叔母の病院に挨拶、レンタカー給油とか済ませ、
やっとこさ空港のセキュリティを通ってタバコに火をつけたら、
レンタカー会社から忘れ物との連絡!
また外に出て、叔母の病院に届ける予定だった毛布を受け取りました。

復路のANA便はガラガラ。
快適なフライトでしたが、航空交通流混雑のためディレイセット。
犬2匹を飛行機で連れて帰ると、大荷物で本当に汗をかきます。
疲れた(^_^;)。
  1. 2010/01/01(金) 23:40:47|
  2. くらし
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