YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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ミューザでシティは素軽いひびき

20100730211621.jpg bannar_festa2010.jpg

犬の散歩にちょっと出るだけで汗みどろな今日この頃。
連日の酒に加齢のせいか自分の汗くささに気持ち悪くなり、
洗濯機稼働率が高い夏です。

【フェスタ サマーミューザ-東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団】
7月30日(金)20:00 ミューザ川崎シンフォニーH
[指揮]矢崎彦太郎 [オルガン]近藤岳
●ラヴェル…マ・メール・ロワ
●サン=サーンス…交響曲第3番ハ短調「オルガン付」
3C8-3

そんな汗くささとは無縁なおフランスプログラム。
矢崎はいつものマオカラーにジャケットで、上半身ごと動く独特の指揮。
彼の指揮、ミューザで見ると東響シェフ、
スダーンの指揮と似ているように見えるのもまた一興。
「マ・メール・ロワ」から感じたけれど、いつものオペラシティより
素軽い響きのミューザがフランスものに向いているのか
シティのアンサンブルはいつもより透明感が際立つ。

休憩なしで「オルガン付」。
中高生の頃、この曲はブーム?でエアチェックも散々聴いたけれど
家探ししてみるとこの曲のCDが家に見当たらず!
矢崎のヘンなことは一切しない中庸テンポの演奏を聴いていても
音楽の運びをほとんど覚えていて、
意外にこの曲を聴き込んでいたことに気付く。
2楽章は静謐なうたに溢れていたし、3楽章は意外にねちっこい節回し。
終楽章はそれまでの運びからすると予想より少し遅め。
初めて聴く近藤のオルガンはバランスが良かったし
矢崎の自然なタメもあって、全体に手堅いものの
感興を失わない手の内に入った音楽が印象的。
じんわりと愉しめた演奏会。

演奏会後、中一日で東口某店に。さすがに量は飲めず^^;。
ごちそうさま!
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  1. 2010/07/30(金) 23:50:00|
  2. 音楽
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「いいひと」の好演

20100728211017.jpg bannar_festa2010.jpg

毎年恒例「フェスタサマーミューザ」は25日の東響で開幕。
今年は読響、シティ、神奈フィルの3公演に。
隣県出身でワタシの5歳年下の下野と読響のコンビは、
08年秋に聴いたヒンデミット定期以来。
巷間漏れ伝わるところによれば下野はすごく「いいひと」らしく、
彼の腕の確かさは数度の実演に接して充分承知しているけれど
指揮者として大成するかどうかは別問題、とワタシは感じてきた。

【フェスタ サマーミューザ-読売日本交響楽団】
7月28日(水) 20:00 ミューザ川崎シンフォニーH
[指揮]下野竜也
●R・シュトラウス…祝典行進曲/英雄の生涯
3C8-14

席に就くと、オルガンは暗いしオケの人数も妙に少なくて不思議。
ワタシはチケットを買った時から、1曲目が
ハ長調の「祝典前奏曲」と信じきっていた^^;。
大勘違い(^_-)-☆。
この日の作品は変ホ長調の「祝典行進曲」。
若書きの作品でシュトラウス風味が後の作品ほどでなく、
「これ、ナニ?」と思いつつ、演奏が終わってプログラムを見る始末^^;。

気を取り直し?「英雄の生涯」。
下野は最初の「英雄」から、気持ち早めのテンポながら
読響の低弦から豪壮かつ引き締まった、しかし粗くない響きを引き出す。
音楽をきちんと整理するだけでなく、気迫が音になっている!
テンシュテット=LPOで一時代を築いたコンサートマスター
D.ノーランの妙技が、相当に快速テンポの「英雄の伴侶」で炸裂。
「戦場」はよく統制されつつも迫力満点だったし、
何となくダレがちな「業績」以降も、充実した歌いこみ。
これまで接したこの曲の実演で、最も満足できた一夜だった。
ブラヴォー♪

終演後は東口に周り、「珠」で軽く一献。
前夜の深酒でさほど飲めなかったけれど、これもミューザ通いの愉しみ。
  1. 2010/07/28(水) 17:13:00|
  2. 音楽
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周知の事実でした?

logo-br-online.jpg

あと2月もすればいよいよ40代後半突入
中年真っ盛りのワタシではありますが、映像系を除くデジ物については
世間にさほど取り残されてはいないつもり…です(と思いたい)。

ですが、昨夜あるブログを見ていたら

「「ユーロラジオ」というサイトで、ドイツ(BR)のラジオを聴きながら、(中略)東京文化会館に向かっているところです。(なんとヨーロッパのラジオがリアルタイムで聴けるんです!信じられない(><))」

という記述を見つけ呆然。調べると、これはiPhoneアプリ。
普段1個もiPhoneの有料アプリは落とさない自分でも
こいつは負けました(@_@;)。
バイエルン放送やヘッセン放送、中部ドイツ放送がリアルタイムで聞ける!
ポッドキャストはこれまでも知っていましたが、
リアルタイムでしかもステレオで聞けるとは♪
ヨーロッパでのコンクールをストリーミング中継を見る
という話は知人から聞いたことがありましたが、本当にびっくりしました。
クラシック好きには周知の事実だったかもしれないのですけれど^^;。

ま、考えてみればRadikoを普通に使っているわけなので、
こういうサービス、あっても当たり前とは言えるんですよね。
しかし、帰省時九州でJ-WAVEひとつ聞けない国に住んでいると、
当たり前と言えば当たり前の事が、やたら凄いことに感じたりもするのです。
それにしても、iPhone恐るべし。
  1. 2010/07/26(月) 23:00:00|
  2. くらし
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ちょいと物静かな「幻想」

tpo789.jpg

このコンサート、予定に入れていなかったのだけれど
東条碩夫のブログでふっと気が向きサントリーの当日券売場に。
東フィルは昨夏のミューザサマーフェスタ以来だったのか。

【東京フィルハーモニー交響楽団第789回サントリー定期】
7月23日(金)19:00 サントリーH
指揮/ミシェル・プラッソン 加納 悦子ms
●ベルリオーズ…序曲「ローマの謝肉祭」/夏の夜/幻想交響曲
1F23-31

ジャーンと演って終わりになりがちな「ローマの謝肉祭」。
1933年生まれで今年77歳と、もはや
高齢指揮者の部類に入ってきたミシェル・プラッソンの演奏は
ニュアンス豊かでどこか違う曲にさえ聞こえるくらい。
「夏の夜」は想定したキーと違う音で始まり
一人あわあわしているうちに、「ヴィラネル」が終わってしまった^^;。
思えばこの曲、ソプラノで聞いて「ヴィラネル」以降聞き流すことが多かった。
反省。
加納の歌は豊麗な声量を誇るというものではないけれど、
第3曲「入り江のほとり(哀歌)」あたりから美しい陰影を楽しんだ。
第5曲「墓地で」ではコンマス荒井のフラジオレットが流石。
それとは別に年齢層の高い客席、
飴を開ける音に咳と盛大なノイズには参る(>_<)。

「幻想」も固定観念からいくと、ちょいと物静かな演奏。
本より東フィルは、高弦の後方プルトが鳴り切っている感じがなく
他団に比べてまとめるのが上手くて大人しいオケなのだけれど、
ブログの予備知識で想定したほどではないにせよ
確かに「端正」な「幻想」だった。客席は沸いてブラヴォー連呼。
アンコールがあったらしいけれど、ワタシは退散しました。

四谷三丁目で途中下車、荒木町でハイボール3杯の後新宿に移動、
A店→Z店移動したら久々の知人に遭遇、終電逃し^^;。
ま、楽しかったからいっか(^^)。
  1. 2010/07/24(土) 11:00:00|
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夜の歌からオケコンの2日間

210.jpg chirashi_45th.jpg

「前奏曲」の後も、2日連続でアマオケへ。

【新交響楽団第210回演奏会第210回演奏会】
7月18日(日)14:00 東京芸術劇場
●ドビュッシー…《イベリア》~管弦楽のための映像
●マーラー…交響曲第7番「夜の歌」
指揮 / 高関健
2F-K11

高関のtwitterで「《夜の歌》は今世紀最大の嬉遊曲」である」
という彼の意見に共感できたので、池袋へ。
彼の実演はそこそこ聴いていて、だれたところのない
精妙でまとまった音楽を作る指揮者だ、とは思うけれど、
マーラーに強い思い入れがあるとは知らなかった。
「モヤモヤ演れば印象派になるわけではない」という彼の主張が
よく顕れていた《イベリア》の後、肝心の《夜の歌》。
素晴らしく緊密感にあふれた1楽章の後、
自分の周囲で少なくとも3人がふぅ~っと大きなため息。
終始対向配置のオケでは終楽章のティンパニがいい音出していたし、
彼がKubik博士とやりとりしたという成果も含め、おっと思う響きも随所に。
しかし曲が進むにつれ、新響といえど高関が演りたかったことを
十全に音にしきれない憾みが残った。
たとえば、都響や新日と演るとどうなるのだろう?

【グローバル・フィルハーモニック第45回定期演奏会】
●バルトーク…管弦楽のための協奏曲
指揮 / キンボー・イシイ=エトウ
7月19日(祝)13:30 すみだトリフォニーH
2F4-39

リスト「オルフェウス」とコダーイ「ハーリ・ヤーノシュ」の前半には
都合で間に合わず、当日券で入場。
エトウはたまに在京オケの定期にも出てくるけれど、初めて聴く。
4楽章前、客席のくしゃみに笑いが沸く。
それにエトウが振り返ってニッコり。

全体としては、グローバルらしい非常にまとまった演奏。
この日1曲しか聴いていないので何とも言えないけれど、
何かこの曲らしい、歯切れの良さは乏しかったような気がする。
エトウの音楽がいつも、全体に角を丸めたメロウなものなのかどうか
1曲では判断しがたいけれども。

というわけで、アマチュア演奏会で3連休は終了。
次の演奏会はいよいよ、川崎夏の風物詩「フェスタ サマーミューザ」。
今年は3公演のチケットを獲得済みです。
  1. 2010/07/19(月) 20:00:00|
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前奏曲に間に合うように

d0158345_3294579.jpg

10日から16日まで、盆のためクルマで帰省。

墓参に亡母実家、叔母の病院と帰省時のルーティンの他、
今回は元同僚の小宴に合流して4年ぶりに会ったり
マイミクさんとメシ食って風呂入ったり
行きつけの飲み屋を都合でジュースでハシゴしたりと
後半予定がぐっと詰まってしまい、
従弟にモノを受け渡す暇がなくなってしまいました^^;。すまぬm(__)m>従弟。
今回、往路より復路の方が疲れましたが
無事車検を通したクルマで片道1,200キロのドライブ、
16日午前4時半、無事に帰宅しました。

こうも慌てて帰京したのは、17日の「プレリュード」に間に合うため。
「プレリュード」参戦も4回目。
最初は全く知り合いなどいなかったのに、
今や舞台上のマイミクさんを応援しに行く感覚(^^)。

昨年「バトンタッチのうた」が強く印象に残ったけれど
今年合唱では「ヒロシマにかける虹」が
男声合唱らしいきちんとした低音の支えで印象に残った。
このフェスでは初めてのジャズは非常に楽しかったし
「スラヴ行進曲」の不必要にぎらつかない音色
アレンスキーの低弦も魅力的だったけれど、
圧巻は「マイスタージンガー前奏曲」のティンパニだ。やはり違う。
「威風堂々」の大団円も見事だったけれど、
あんなに前のめりな「威風堂々」は珍しくて、ちょっと面白かった。

終演後新宿で買い物して帰宅。
H&Mのハーパン千円は魅力的だったけれど、サイズが^^;。
  1. 2010/07/17(土) 20:00:00|
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iPhone活用の思わぬ余波

pc-sdvd-u2-1_bw.jpg
昨年11月にiPhone3GSを購入してから
普段使いのDoCoMo携帯+Walkmanの使用頻度がみるみる落ち、
外出時ネットブックを持ち出すこともほとんどなくなりました。
フリック入力はかなり快適ですし、簡単なネットチェックもiPhoneで十分。
最初はiTunesに恐ろしく難儀したものの
音楽・動画とも扱えるようになり非常に重宝しています。

一方、30代以降TVをほとんど見ず、
録画してもロクに観やしないのでこのBlurayのご時世に、
未だワタシはVHSレコーダを使っています。
ところがiPhoneで外で見られるとなると、
ちょっとした長さの動画やVHSに録り貯めた音楽を
iPhoneに放り込もうと欲が出てきます。
急ぐものは1時間分程、友人Aの助けを借りてやってもらったのですが、
先日自分でBUFFALOのMPEGキャプチャ(写真)を購入、
VHSから取り込もうとしたら、デジタル放送録画は当然
コピーガードがかかっているワケで^^;。
これまで興味がなくこの方面無知だったのですが、
いろんな裏ワザも含め、早急に研究が必要なようです^^;。

最新のBlurayレコーダを買えばいいってものかもしれませんが
地デジだけなら問題ないもの、拙宅はCATV。
西口ヨドバシで店員に聞いてみると、STBにHDMI出力があっても
レコーダ側でHDMIの外部入力端子を持つモノがないそうで。
それが問題かどうかもいまいち判らんのですが、
とりあえず昔のアナログ放送録画をぼちぼちキャプチャしつつ
研究してじっくり機材更新を考えたいと思います。
iPhoneの思わぬ余波かも^^;。
  1. 2010/07/05(月) 14:29:00|
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ヴァレンシア<コーカサス?!

19th_chirashi.jpg

オーケストラをメインに普段コンサート通いしていますが
縁あって年に一度、この吹奏楽団の定期を聴くのもこれが4回目。
相変わらず吹奏楽レパートリーに疎いもので、
メインの演奏曲目は見事に1曲も知りません^^;。

【吹奏集団「風の和」第19回定期演奏会】
7/4(日)14:00 なかのZERO大ホール
指揮…鈴木純也 東原収p
●A.リード…《音楽祭のプレリュード》《オセロ》
●R.シュトラウス…「ツァラトゥストラはかく語りき」序奏
●J.ウィリアムス…ETより飛行のテーマ
●酒井格…《たなばた》
●ハチャトゥリアン…組曲《ヴァレンシアの寡婦》

これまで聞いた限りではA.リード作品は
「ウォルトンぽい明快な作風」という感触を持っています。
ブリリアントに奏された《音楽祭のプレリュード》
バロック前期を思わせる「朝の音楽」と荘重かつ華麗な「廷臣たちの入場」、
ミュート付?tpとflのフラッター?が印象的な「終曲」が
Dのユニゾンで締めくくられる《オセロ》。
ワタシのようなオケ聞きの耳に
往々にしてブラスの演奏はうるさく聞こえがちなんですが、
「風の和」はいつものようにスマートに音楽を創ってくれます。

オケで聞くのと殆ど違和感ない「ツァラ」で始まった第2部は
《たなばた》というカラフルな作品で締めくくられて、
殆ど「剣の舞」しか自分は知らないハチャトゥリアンの作品
《ヴァレンシアの寡婦》で第3部。
たいてい他国の作曲家がイタリアとかスペインを題材に曲を書くと
過剰に大騒ぎになる場合が多いと思うのですが、
この曲はそれだけではなくてR.シュトラウスばりの抒情が心地よい「ソング」や
ヴァレンシアというよりコーカサスっぽい(笑)「コミック・ダンス」
木管がエキゾティックな響きを紡ぐ「間奏曲」など全6曲。
アンコールの2曲目、曲名が思い出せないのだけれど
指揮者の棒がクライバーばりに左胸から右に流れていくのが楽しかった(^^)。

終演後は新宿に移動、ヨドバシなどうろうろ。
シズラーのステーキで十分幸せになれるお手軽中年は満腹で帰路に(*^^)v。
  1. 2010/07/04(日) 23:54:00|
  2. 音楽
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