YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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#15 芸術劇場の反響板

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ムリな構造でとかく評判の芳しくない芸劇のオルガンだが
改装後の音は聞いていなかった。
以前より全体に音がまとまったような印象を持っているが、さてオルガンは。

#15【第2回音楽大学フェスティバル・オーケストラ演奏会】
3月30日(土)15:00 東京芸術劇場
指揮―秋山和慶 音楽大学フェスティバル・オーケストラ(国立音楽大学、昭和音楽大学、洗足学園音楽大学、東京音楽大学、東京藝術大学、東邦音楽大学、桐朋学園大学、武蔵野音楽大学)
●R.シュトラウス…祝典前奏曲
●レスピーギ…交響詩《ローマの松》
●マーラー…交響曲第5番
2F-N31

「祝典前奏曲」はなかなか実演の機会に乏しく、
自分はCDにもなったエッティンガー=東フィル以来かと思う。
オルガンはやはり最初の和音から、ゴツゴツした感じ。
ストップ選択次第なのは言うまでもないが、いまひとつ美しくない。
席が2階後方正面ということもあり、超大編成ながら来るべき音圧を感じない。
この演奏会、指揮が秋山だったから来たのだが、
「松」もGM5もオーソドックスな音楽は健在。

オケも各々の音大オケを聞くとあららという場合が無きにしも非ずだけれど
さすがに選抜メンバーともなれば、プロにそう大きくひけはとらない。
Vcなどもう少し音色の統一感が欲しい場面もあったりしたけれど、
GM5では特に女性TrとHrが素晴らしかった。
ただ全体として無い物ねだりをすれば、
Trauermarschは緊張感豊かで良かったのだけれど、Stürmisch bewegtからどこか散漫。
1番Hrが指揮台の真ん前で吹いた3楽章から、終わりまでやたら長く感じた。

ま、この曲の前回実演は印象強烈インバル様である。
比較には極めて分が悪い。
マーラーでは使われないオルガン前に反響板を下ろしてあれば
響きがまとまって印象も変わったのでは、と思ったりもして。
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  1. 2013/03/31(日) 22:16:56|
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#14 老人よお願いだからお静かに!

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演奏会には当然聴衆ノイズというものはある。
お互い様だから、やたら目くじらたてるべきでもない。
けれど無神経な老人に演奏会をめちゃくちゃにされた経験は少なくなく
今日も演奏中にジッパーの音をさせながらモノを出し入れ、紙を畳んだり開いたり。
金銭的にも社会的地位にも余裕があるのだろう、
終演後の豪華そうな食事の話や旅行での話でウンザリさせられることも。
ま、これはこちらの僻み根性が悪いんだけども。
前夜の酒がいまいち抜けず、どうも機嫌が悪くなる。

【東京都交響楽団第749回定期演奏会Bシリーズ】
3月29日(金)19:00サントリーホール
指揮―小泉和裕 澤畑恵美S 経種廉彦T 萩原潤Br 栗友会合唱団 武蔵野音楽大学室内合唱団 東京少年少女合唱隊
●モーツァルト…交響曲第40番
●オルフ…世俗カンタータ《カルミナ・ブラーナ》
1F18-28

40番、実は積極的に聞かない曲なので、もしかしたら実演は初めてかも。
3楽章の構築的な響きに耳を奪われた。

「カルミナ」小泉和裕がやることだから、端正で立派で何の不満もあるわけない。
でももう、近隣の老人のおかげで気もそぞろ。
"Floret Silva Nobilis"あたりからやっと演奏と自分の波長が合ってきた。
"Reie"の温かな弦の美しさ、さすが。
全編にわたり、荻原潤Brが声量表現どちらも素晴らしい。
小泉和裕との掛け合いもバッチリ。
ソプラノについては、11年5月聞いた三宅理恵が忘れ難い。
この2人が揃わないかしら。

矢部・四方-双紙Vn/店村Va/田中Vc/広田Ob/柳原Fl/久一Timpという
都響の面々については何ら言うことのない充実。
というわけで、演奏中話したりするくせに終演後ブラヴォをかける他の方など
いつもと周囲の様子が違わなければ…。
心頭滅却して演奏に向かわなければと、さらに修行を要する聴き手であった。
ちなみに六本木一丁目への道すがら、桜は未だ百花繚乱。
  1. 2013/03/30(土) 01:00:00|
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#13 ガキにはこうはいかん

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かつての世界的オーボエ奏者、宮本文昭が
東京シティフィル音楽監督に就任してから早1年弱。
しかし彼の指揮には未だ接していなかった。
Twitterでその謦咳に接することのできるヴァイオリニスト、
千々岩英一(@EiichiChijiiwa)も以前のエルガー以来。
あれから苦手だったエルガーの協奏曲を聞くようになった。

#13【東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第267回定期演奏会《宮本文昭(指揮)のショスタコーヴィチ「革命」》】
3月16日(土)14:00 東京オペラシティ・コンサートホール
宮本文昭(指揮)千々岩英一vn
●シベリウス…ヴァイオリン協奏曲
●ショスタコーヴィチ…交響曲第5番《革命》
1F18-10

シベリウスの協奏曲は、何故か若い奏者で聴く機会が多い。
千々岩英一の演奏はナタの切れ味。
聞かせるべきところをキチンと弾き切る点はもちろん、
やたら壮大な宮本文昭とシティの伴奏をバックに、
普段オケにマスクされてしまうパッセージが聞き取れる箇所が何箇所も。
何度もハッとさせられた。ガキにはこうはいかない。流石だ。
この人でウォルトンかコルンゴルトもぜひ聴いてみたい。特にコルンゴルトは。

休憩後「革命」。
キチンとはしていてもどこか薄味な演奏が多い中、
宮本監督はテンポもアーティキュレーションも動かし濃厚な味付け。
指揮台上を一杯に動き回り、黒の燕尾が汗で色あせて見える。
確かにこれくらいやりたいコトがなきゃ、指揮者なんかなるもんじゃなかろう。
宮本時代になって充実してきたシティの管、
特にobにキャラクターを感じるのは気のせいかしら。
でも聴き手の自分が、どこかこの曲には倦んでいて、それを覆すには至らず。
  1. 2013/03/28(木) 11:48:00|
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3rd SEL

10-13日、一人でソウルに行ってきた。
最近の北の情勢や大久保の見苦しいデモなど
なかなか難しい隣国との関係ではあるが、行ってみれば何ということはない。
東京からソウルは、沖縄に行くより近いのだ。
ソウルにも台北にもmixiとFacebookでつながる友人がいて
単に友達に会いに行くというだけの話。
今回は、知人Fさんがソウルの会社で働くことになり、激励も兼ねて。
夜は飲みに行くべきバーがある。それで十分。

【第1日 3/10(日)】
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JL091は8:25発。睡眠不足のまま羽田に向かう。今回は諸事情につき大荷物でヘトヘト。
これまで台北はCI・CX・BRと外航ばかりなのに、ソウルにはNH・JL。
初回と今回はマイルで行っているからだけども。
34Rから離陸すると一旦右旋回して都心を左手に見ながら上昇。
皇居や新宿がきれいに見えあとはインクラウド、
浦項辺りで朝鮮半島に入り大邱辺りで右旋回、金浦には10分ほど早着。
金浦ではYさんと友人Kさんにお出迎えいただく。
koreainfoのカウンターでnanoSIMを受け取りiPad miniに挿す。
事前の調べ通り、au版iPad miniは海外ではSIMフリー。無事ollehを拾う。

空港からから出てしばし、東京からの着信内容に激怒しつつ江南に向かう。
せっかくの「カンガンスルレ」だというのに、ロクに味がしなかった(*_*;。
そのまま漢江に向かいカロスキルを散策後、北上して青瓦台を横目に北岳八角亭。
その後韓流ドラマ「コーヒープリンス」のロケ地「サンモトンイ」(写真1)と
梨泰院の「パッション5」でお茶。
7,000KRWのケーキが非常に美味く、Kさんに深く感謝申し上げる(写真2)。
その後江南で降ろしてもらい、2月から在韓のFさんと日本風居酒屋。
98年飛行機関係OFF会熊本メンバーが江南で飲む、という感慨深い一献。
江南には「さぼてん」だの「トラジ」だの「CoCo壱番屋」だので渋谷みたい(写真3)。
その後2年ぶりに鍾路3街のバーで軽く一献、ホテル帰着で就寝。

【第2日 3/11(月)】
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朝Kさんに迎えに来ていただき、タクシーで三清洞(サムチョンドン)のカフェに向かい
マッシュルームオムレツの朝食。
お互いの言葉は分からないのでKさんとは英語だが、
キノコ類がダメなことを伝えられず半分くらい残す。ごめんなさいm(__)m。
三清洞、表参道や自由が丘系の雰囲気でオサレ(写真1)。
その後伝統家屋が並ぶ閑静な街並みを散策して(写真2)、仁寺洞から龍山へ。
前夜Fさんから「面白いですよ」と言われていたものの、
Kさんに何を見たいのか上手く伝えられず駅ビルモールを一周。遅い昼食はピザ。
旅の疲れが出てホテルへ。7時からの初対面KW君との待ち合わせに備える。

7時に待ち合わせ。パスタを食べてから2軒でビール。
韓国のバーではウィスキーはボトル売りが基本なので、ビールになる(写真3)。
初対面のKWくんとは楽しく日本語で歓談。
KWくんは5連荘で飲んでるとのことで、12時前に健全解散。
ホテルに帰って屋上の喫煙所は実に寒いソウルの夜であった。

【第3日 3/12(火)】
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この日午前は単独行動、Googleマップで歩きながら仁寺洞から
市庁方面のデパートを目指すも明洞のロッテ免税店でウロウロ。
結局何も買うものなし。(写真1)
本来ホテルだったKさんとの待ち合わせを明洞のカフェに変更するものの、
現在位置をうまく伝えられず困惑。カフェ店員のお姉さんの手を借り合流。
東大門に寄ってから、京義道のYさんのご自宅へ。
広大なお部屋に住むバンウリちゃんとトリちゃん(写真2・3)に初めて会う。
乱入者に2匹とも戸惑い気味。お散歩に同行してトリちゃんは少し慣れてくれたかな。
その後、芸術の殿堂でコンサート
クルマなので飲めないYさんと1軒。別れてもう1軒でホテル帰着。

【最終日 3/13(水)】
9時にホテルを出て鍾路3街から地下鉄で金浦空港。
チェックインを済ませ、ロッテマートで土産物を探す。
レトルトカレーなんて面白いと思うも、預けないとダメと言われ断念。
チョコとクッキーとコンビーフというありきたりな土産。
マッタリしていたら何となく国内線気分で時間が無くなり
地下道を疾走、無事出国して12:10のJL092。
羽田に着いて、コンビーフは持ち込めないことに気づき検疫所へ。
女性係官が丁寧に対応してくれ、無事持ち込み。
今回はほとんど単独行動が無く、やや緊張感に乏しかったのが
最後の最後、金浦で裏目に出た感じ。ちゃんとしなくちゃいけない。

円安でもあり今年はもう海外には出ないつもり。
いつも思うが、韓国でハングルの洪水に困惑するのだから
日本でもハングルの案内がもっとたくさんあっていい。
自分は特に韓流に興味はなく、韓国料理もさほど得意でもない。
けれどサムスンやヒュンデやLGの製品が普通に身の回りにあるこのご時世。
世界どこでも隣国とは難しく、なかなかに厄介な政府間のやり取りもともかく、
LCCなど使って人的交流がもっと盛んになれば、
勝手な思い込みからくる無用な対立も少しは減らせるだろう。そう願いたい。
  1. 2013/03/23(土) 13:25:00|
  2. くらし
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#12 演奏中のスマホとヒューヒュー

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10-13日でソウルに行ってきた。3度目の訪韓。
昨年GWの時はコンサートに行けなかったけれど、今回はチェロを聞いてきた。
控えめに言ってもきれいな女性チェリストだ。
舞台に出てくるなり気になるらしく、やたらエンドピンを弄る。

#12【イ・ユンキュン チェロ・リサイタル」
3月12日(火)20:00 芸術の殿堂IBK室内楽ホール
イ・ユンキュンVc パク・ミジュンPf
●ラフマニノフ…ヴォカリーズ
●ショスタコーヴィチ…チェロ・ソナタ
●ラフマニノフ…チェロ・ソナタ
1FB7-7

最初のヴォカリーズ、少々音程が甘い。
チェロ・ソナタ2曲は訪韓前YouTubeで予習していったが、パクのピアノはふたほぼ全閉。
どちらもただの伴奏になるべきではない作品なのに、
いまひとつピアニスティックな刺激に乏しい。
悪くはないけど、いま一つ温い感じだなぁと思って聞いていた
ショスタコーヴィチの3楽章がちょうど終わったところで、
前方上手の客のスマホから着信音が延々鳴り響く。
演奏者はそちらを見て微笑していたけれど、あれはかわいそう。
怒りが良い方に作用したのか、終楽章はピりっとした演奏に。

休憩後のラフマニノフは素直な演奏で安定していたけれど、
やはりピアノのふたはそのまま。
よりピアニスティックなパートだけに、ふたを開け
チェロパートとの対話をもう少し明確に聞いてみたかった気がする。

演奏が終わり、割とぬるい雰囲気だった客がブラヴォーと韓国式のヒューヒュー。
演奏中も点灯しているスマホ多し。
アンコールは讃美歌だったそうです。
  1. 2013/03/16(土) 11:49:51|
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