YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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初訪千葉白子町とか伊東とか 温泉2題

海にほど近い温泉の話題を2つ。

【1/25-6 千葉白子町】

2014-01-26 103057

城南の拙宅から房総半島は十分に日帰り圏内だけれど、
学生時代に館山で合宿、社会人になって知人勤務の勝浦のホテルに1泊とか、
ロクに泊まったことがない。
いろいろあってどうしても温泉に浸かりたくなり、安く泊まれる白子温泉を探した。
宿泊サイトの口コミほどではないものの、まぁ納得の朝食付きで5,400円/人。安い。

お湯はやや茶褐色、疲れ切った身体に夕朝入った温泉がしみた。
小鉄を大網白里の「ハウスショー」www.housesho.com/ さんに預けたが、
こういう本当に犬好きのペットホテルはうれしい。
夕食はこの辺りめぼしい飯屋を見つけられず、ガーデンレストランぽい所で生姜焼き。
翌朝は九十九里町まで行って写真を撮り、木更津のアウトレットなど周って帰宅。
夏は賑わうのだろうけれど、冬の海辺なんか誰もいやしませぬ(写真1)。
それでも温泉に浸かり、海を見てひととき雑事を忘れた。

【3/23-4 伊東・熱海】

2014-01-25 190806 2014-03-24 110416

熱海や伊東にはクルマで行っていたが、毎度小田原厚木道路の渋滞にはうんざり。
建国記念日、東海道線に乗りSuicaだけで熱海に行ってみたのだが、
テキトーに探した熱海の日帰り入浴は、ちと不完全燃焼。
ちゃんと泊まって温泉を堪能するべ!と3月後半に探した伊東の安宿は、
これまた宿泊サイトの口コミほどではないものの、まぁ納得の朝食付きで4,300円/人。
ただ、他に2軒ある姉妹ホテルの風呂も全部使えるのはうれしい。

Suicaだけ初めて伊東駅に降り立つ。
宿に入って先ず一っ風呂、晩飯はいつも通り安定の熱海のMON(写真2)。
何度食っても飽きることがない。素晴らしい。
寝る前と翌朝も姉妹ホテルの風呂に入り、十分温泉を堪能。ふやけた。
チェックアウト後、ホテルで借りた自転車で伊東マリンタウンまで。
途中の海岸線が美しい(写真3)。
軽く汗ばむ陽気にも恵まれ、いい旅行になった。
しかし通勤電車に2時間も乗ると、座っててもケツは痛い^^;。
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  1. 2014/03/31(月) 23:59:00|
  2. くらし
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#7-8 コルンゴルトに満たされる至福の土日

img126.jpg 2014-03-09 13.04.33 2014-03-09 13.21.18

コルンゴルトの作品を最初に聞いたのは確か20年ほど前だったと思うが
8年ほど前友人Kに
「キミ、こういうの好きでしょ(^^)」とラインスドルフ盤を聞かされ
歌劇「死の都」でワタシはコルンゴルトに開眼した。
3幕途中練習番号271から、豪奢なオケの咆哮に魅せられたのだ。
この週末、土曜は横須賀芸術劇場でVn協奏曲3回目の実演、
日曜は滋賀はびわ湖ホールで「死の都」の日本初演2日目。
至福の土日だ。

#7【よこすか芸術劇場オーケストラコンサート クラシック名曲集Vol.9】
3月8日(土)15:00 横須賀芸術劇場
指揮―大友直人 東京交響楽団 岩崎潤vn
●J.シュトラウス・…皇帝円舞曲
●コルンゴルト…ヴァイオリン協奏曲Op.35
●チャイコフスキー…交響曲第4番
2F2LA22

初めてのこのホール、以前から気になっていた。馬蹄形の歌劇場仕様。
普段名曲コンサート系に行かないので、皇帝円舞曲の実演も実は初めて。
太い低音を基礎に残響豊か、高音楽器の鋭い音はマスクされるかもしれないが
すみだなどより自分は好きな音だ。

目当ての協奏曲。
ハイフェッツ盤で親しんで以降、実演だとオーケストレーションが分厚過ぎ
ソロは何も聞こえない曲という印象を持ってきた。
ソリストは初めて名を聞く、米ナッシュヴィル響コンマス岩崎潤。
曲が始まってしばし、想定外の好演を確信。ソロパートが埋もれない!
バランスに万全の注意を払った大友=東響のサポートもあるにせよ
やりたい事を過不足なく弾ききり、この曲の実演では最も納得した。

空席目立つ客席が残念。ブラヴォかけても盛り上がらないこと夥しい。
休憩後のチャイコはまあ、安定したもの。
ob首席代行を務めるM氏、積極的なプレイで大好感。
京急川崎で途中下車。こういう日はビールが美味い。

#8【沼尻竜典オペラセレクション コルンゴルト/歌劇《死の都》】
3月9日(日)14:00 びわ湖ホール
指揮―沼尻竜典 京都市交響楽団 びわ湖ホール声楽アンサンブル
山本康寛t-パウル 飯田みち代s-マリエッタ 黒田博br-フランク
池田香織a-ブリギッタ(以上声楽)  栗山昌良(演出) 他
●コルンゴルト…歌劇《死の都》(字幕付原語上演)
1F-1V10

で翌朝、びわ湖ホールへ。SAはともかく大津の街に行くのは初めて。
パウル役を歌いこなせるテノールの数を考えると、《死の都》
ヘタすりゃ一生日本じゃナマで聞けないと思ってきた。
だからヨーロッパに行くよりは安い!と新幹線代を奮発、19日の新国も聞く。
気が急いて1本前ののぞみで京都、そこから東海道線で膳所(ぜぜ)駅へ。
GoogleMapに従いただの住宅地を抜けびわ湖ホールに着いてみると、
周りは何もなく中のお高いレストランで昼食。
近江牛サンドウィッチセット1500円…。そこそこ美味かったけど。

初めてのこの劇場、平土間にあまり傾斜がなく前席の頭が邪魔(^^)。
1幕が開くと2/3を室内、上手に屋外のブリュージュの路地がある舞台。
ブリギッタmsが第一声"Behutsam, Hier ist alles alt und gespenstig."と歌う。
嬉しかった。ついにこの曲をナマで…。

パウル役、高音の連続と分厚いオーケストレーション故、
名だたるヘルデンテノールの持ち役だけれど山本康寛tの声は
どちらかと言うとやや硬質な胸声系。
それが実に立派、一切スタミナ切れすることなく最後まで歌い切り
自分はこういうパウルも有りだと思ったし、十分その表現力には納得した。ブラヴォ。
「もっと煽れよ」と前夜TLで言われていた沼尻=京都市響も、なかなかどうして。
あれ以上やると粗くなりますからってくらい。
音楽的にどこにも弱い所はなく、本当に新幹線代払って聞きに来た甲斐があった♪

しかしですね、あちこちにも書かれておりますが。
演出に興味はさほどないワタシでも、今どきあの演出は…。
全て歌手は正面を向いて歌い、手を広げる位が精々の演技。
「私に残された幸せは "Glück, das mir verblieb" 」は
舞台奥高い所にいるパウルと数メートル手前のマリエッタが近づくことなく歌い
「私の憧れ、私の幻はよみがえる“Mein sehnen, mein wähnen”」は
プロンプターボックスの真横で横たわりながら。
全編のクライマックス、わざわざ舞台奥の陰に隠れてパウルはマリエッタを殺める。
3幕例の271前後、全舞台がステンドグラスの色彩で覆われ美しかったけれど、
他は特筆すべきことなし。そりゃ、演出は一切音楽の邪魔をしていません。
それなら凝ったアニメでも流した方が、よほどマシかと。
その点では、ヘルシンキのプロダクションをレンタルした新国が楽しみである。

先日のアリアドネもそうだったけれど、音楽的には十分なオペラが日本で聴ける。
びわ湖はS席13,000円。装置を簡素化して横須賀に持ってこられないか。
この値段で日常的に聞けるなら、も少しオペラも行くんだけどなぁ。
  1. 2014/03/13(木) 15:46:00|
  2. 音楽
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#4-6 音楽的には言うことなし…初実演アリアドネ。

img125.jpg img124.jpg img123.jpg

1月半ばの出来事から外出が億劫になり、演奏会も間が空いた。
普通なら行くマーラーの演奏会とか全く聞く気になれず
ブラームスの2番ならリハビリがてら、と渋谷に出かける。

#4【ヨハネス・ブラームス・フィルハーモニカー第4回演奏会】
2月23日(日)19:30 渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール
指揮―福田光太郎 東あかりvn
●ブラームス…ヴァイオリン協奏曲/交響曲第2番
1F10-6

協奏曲の東vnは研磨の余地はあるし、オケをもっと聞いてほしいと感じる。
交響曲は最初のtimpのロールが深くppで奏された瞬間、好演を確信した。
とかくブラームスらしいバランスを欠いた演奏がプロでも散見されるけれど、
名前を冠するだけあって
ブラームスでやるべきでないコトをきちんと防ぎながらの音楽造り。見事。
技術的にはもっと巧いアマオケはあるけれど、先述のtimpだけでなく
ob,fl,trbとブラームスらしい音をきちんと出していた。好演。
このホールでオケを初めて聞いたけれど、
まだ新しいだけあって低音はやや腰高な感じがする。先々が楽しみだ。

#5【新国立劇場オペラ研修所《ナクソス島のアリアドネ》】
02月28日(金)18:30 新国立劇場(中)
指揮―高橋直史 ポロニア・チェンバーオーケストラ 三浦安浩(演出)
林よう子s-アリアドネ 天羽明恵s-ツェルビネッタ 今野沙知恵ms-作曲家
伊藤達人t-バッカス ヨズア・バールチュ-執事長 駒田敏章b-音楽教師
菅野敦t-士官 日浦眞矩t-舞踊教師 小林啓倫br-かつら師 大塚博章br-下僕
種谷典子s-ナイアード 藤井麻美a-ドリヤード 原璃菜子s-エコー
村松恒矢br-ハルレキン 岸浪愛学t-スカラムッチョ 松中哲平bsトゥルファルディン 小堀勇介t-ブリゲッラ
●R.シュトラウス…歌劇《ナクソス島のアリアドネ》(字幕付原語上演)
1F19-54

いやはや、天羽sのツェルビネッタったら!完璧。
彼女のツイートを見て行く決心をしたのは大正解。
永らくベームのザルツブルク実況でこの曲を聞いて30年、
初の実演になるほどと膝を打つ箇所多数。
たとえば当然のことながら、36名のオケは実況ほど音が大きくないのだ。
全く凸凹のない歌手陣の水準含め、音楽的には言うことなし。ブラヴォ♪
演出を語る素養はないけれど、自分はもっと伝統的な舞台が好みかな。
しかしこれで4,200円。有難いことである。

#6【Quatre-vingt-huit 11th Piano Concert】
3月1日(土)13:30 五反田文化センター音楽ホール
●シューマン…アラベスク
●スメタナ…演奏会用練習曲嬰ト短調
●カッチーニ(吉松隆編)…アヴェ・マリア
●ショパン…アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
●フランク…ヴァイオリン・ソナタ3・4楽章
H2

翌日はアマチュア・ピアニストの同人グループを。
指はきちんと回ってみなさん驚異的に上手い。
けれど普段聞くプロとは、響きを創るという点での違いがある。
全3部のうち1部だけで失礼。
フランクのソナタは思い入れがあることもあり、有意義な1時間だった。

アリアドネで勢いをつけて、いよいよコルンゴルト月間に入る。
  1. 2014/03/04(火) 16:14:07|
  2. 音楽
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