YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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NHK交響楽団1614回定期公演




先週チョン・ミョンフンが指揮したブルックナーを
日記で褒めてらした方がいたので、金曜夜
N響1614回定期公演(2階L16-19)のためNHKホールへ。

学生時代からごくたまにN響の実演は聴いているけれど
素晴らしかったというデュトワ時代は東京にいなかったので、
正直、このオケの真価を僕は識らない。
サントリー定期は切符が取れず、お高めなチケット代を
響かないNHKホールに使うのはちょっと…というのが本音。
おまけに最近、若杉指揮マーラー9番で
演奏が止まったという噂も聞いていたので、さほど期待せずに。

チョン・ミョンフンの実演は初めて。
「トゥーランガリーラ」をはじめメシアンは十八番なだけに
1曲目の「忘れられたささげもの」は聴きやすかった。

さて、休憩後のマーラー9番。
極端なテンポは取らず、ムリに緊迫感を漂わせるでもなく音楽が始まる。
チョン・ミョンフンは振り過ぎない棒。
それでも、徐々に音楽に引き込まれていく。
この席、弦は響かないのに、金管は直接音が届く席なので
3階に上がった方がよかったかも。
でも、よく揃った内声部の弦のおかげか、緊張が途切れない。
ただインテンポというわけではなくて、時折意外なタメも。
ティンパニや木管の意外なパッセージをいくぶん際立たせたり
リタルダンドなども大味なところがない。
3楽章「ロンド・ブルレスケ」の中間、
首席奏者店村の通俗的でなくむせび泣くヴィオラ・ソロ。
ただ理の勝ったマーラーではない、いい証だろう。
終楽章も含め、全体として「どこがいい」とか書けないけれど
僕が経験したこの曲の実演の中では、最高の演奏だった。

終演後はブラヴォーの嵐&スタンディングもそこそこ。
僕も2階Lで(控えめに)参加。
初めて観た。
あんなに沸いたNHKホールも、N響の真価も。
  1. 2008/02/17(日) 16:47:00|
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