YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

第5回東京音楽コンクール


今週もいろいろあったのですが、まずはこの話から。

コンクールの本選なるもの、見るのも聴くのも初めてなのですが
好きな曲をまとめて聴ける場でもあり、
また昨年のこのコンクールの優勝者の北村朋幹くんの評判もいいので
27日の弦楽器本選と30日のピアノ本選を聴いてきました。

27日の弦楽器は5人、30日のピアノは4人のファイナリスト。
27日最初の?橋和歌(Vn)は遅刻で聞き損ね、
2人目の原裕子(Va)が弾く、大好きなウォルトンのヴィオラ協奏曲から。
中音域でいい音を持っているのだけれど、
いまいちウォルトンの言い回しに習熟していない印象。
4人目の深澤麻里(Va)のほうが、音はそれほどキレイではないけれど
ウォルトンらしいパッセージを
きちんと弾くテクニックを持っていたような気がする。
3人目の上村文乃(Vc)は
イベールの「チェロと管楽合奏のための協奏曲」。
何回も聴くかというと疑問だけれど、初めてのこの曲は面白い。
やや細身の音は、この曲にぴったりなのだろう。鮮やか。
この日の最後は成田竜輝(Vn)のプロコフィエフの1番。
これまたはじめて聴いた曲だが、
この高校1年生、登場したときから空気が変わったような気がした。
曲の性格からして、メロディを朗々と謳いあげるというものではないが
適度な鋭さと音量を持った音にはなかなか感心した。
ワタシの聴衆賞は成田くんで決まり。
結果は
http://www.t-bunka.jp/onkon/oubo/kekka/kekka3.html
で見てください。

30日はグリーグ・ブラームスの1番・ラフマニノフ2番・ベートーヴェン4番
とどれもヘヴィなピアノ協奏曲4曲の日。
聴き通すのも体力が必要。
まずグリーグを弾いた水谷桃子。
この曲、通俗的に過ぎるような気がしてめったに聴かない。
その中では2楽章がいい曲だなぁと再認識できた点で収穫かな。
2人目は居福健太郎でブラームスの1番。
この曲が難曲なのは百も承知だけれど、
決めるべきパッセージを決めきれないもどかしさが。
1楽章の第2主題で、違和感を感じる節回しがちょっと気になった。
3人目は佐々木崇でラフマニノフの2番。
過不足はないけれど、この曲独特のねっとりした情感がもうひとつ。
最後は山田剛史でベートーヴェンの4番。
最初の弾き出しから、優しい音色に心が和む。
伝統をきちんとふまえた演奏で、
オケのゆらぎにもきちんとついていっていた。
荒っぽいパッセージも少しあったけれど、まずは拍手!
ワタシのこの日の聴衆賞は山田くん。
テクニック云々よりも、選曲の勝利という感は無きにしも非ず。
結果は山田くん(第1位・聴衆賞)、
水谷さん(2位)・居福くん(3位)・佐々木くん(入選)。
そう酷い耳をしてなかったんだなということで、ワタシは一安心^^;。

それにしてもこの2日で
8曲も伴奏した梅田俊明=日フィルの皆さん、お疲れさま♪
  1. 2007/08/31(金) 10:37:00|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<男がオトコでなくなるとき | ホーム | 川崎~戸越の一日>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://yosibei.blog10.fc2.com/tb.php/254-df65add1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。