YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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若杉弘の逝去を悼む

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某SNSの最新日記欄に
「若杉弘逝去」という題名を発見して驚愕。
体調を崩していて相当やばいという噂は聞いていたので
ついにこの日が来たか、というのが第一印象でした。

いつでも聴けると思っていた岩城宏之が06年に亡くなり、
その実演に接したのは05年の「森の歌」ただ一度だった
という事実に愕然としたとき、
その日東京に居たのに下らない遊びを優先して
朝比奈最後のブル9を逃したという経験と併せ、
「聴くべきと思うコンサートは万難を排し聴いておくべきだ」
という焦燥にも似た気持ちを抱きました。
いかに指揮者が長命な職業とはいえ、
自分より相当に年長者であることには変わりないので。

学生時代、若杉の実演はそこそこ聴いています。
しかし世評ほどいい音楽とは思いませんでした。
それが、06年4月、東フィルとのブルックナー7番は実に素晴らしかった
(そのときHP用に書いた文章はここ)。
若杉弘指揮東京フィルハーモニー交響楽団=ブルックナー 交響曲第7番他

この7番の後、「未完成」とブル9のコンサートを
オペラシティで聴いたのが最後になります。
結局のところワタシは、若杉の音楽を
いつも全面支持してきたわけではないですが、
ドイツの歌劇場で彼以上のキャリアを誇る日本人はいないのも事実。
若杉=都響のマーラー・ツィクルスは一時代を画しましたし、
自分が東京に居なかったからとはいえ、
それを聴けなかったのは、本当に残念。

スコアに記された故人のサイン。
もう、書いたひとはこの世にいない、と思うと奇異な感じもします。
シュターツカペレ・ドレスデンとのブラームス4番の録画を見て
若杉弘の逝去を悼むことにします。
  1. 2009/07/22(水) 04:35:22|
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