YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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才気煥発

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今年のミューザ通いも中盤。
新日夏の名物、井上道義のくだけたコンサートを
そのままミューザに持ってきた格好。
平日のマティネーでは、流石に集客面では不利。
かなり空席がありました。

【ミューザサマーフェスタ 第8日 新日本フィルハーモニー交響楽団】
8/4(火) ミューザ川崎シンフォニーホール 15:00
井上道義…新日本フィルハーモニー交響楽団
●グローフェ:「日の出」「日没」~組曲「大峡谷」
●伊福部昭:「七夕」「盆踊り」~管弦楽のための「日本組曲」
●ドビュッシー:交響詩「海」
3C7-20

井上道義は、メディアでは良~く見ているものの実演は初めて。
「日の出」は非常にポピュラーな曲だけれど、
「そうか、こういうオーケストレーションだったのか!」と感心する箇所多数。
新日はすみだやサントリーで聴くときと同じように、
ミューザでも精妙かつやや腰高な音。
ということは、いまの新日はこういう音なんでしょう。

こういう人のことを「才気煥発」というのでしょうね。
入りを各パートに示しつつ音楽を可視化する、一見踊っているような指揮。
曲間もトークで活躍、でもタクトを持つと集中力みなぎる音楽。
「海」も非常に明快でもさもさしたところがなく、
新日のいい点を引き出していました。
恐らく並外れて耳がいい指揮者なのでしょう。
夜にやれば、もうちょっとお客さんも増えたろうに。もったいない。

この人ももう60過ぎています。なのにこのバイタリティ。
大友とか梅田とか飯森とか沼尻とか下野とか、
もうちょっと下の世代の指揮者たちも
こういう煌きをもっと表に出して欲しい気がします。
アンコールは「プリンク・プランク・プランク」。
  1. 2009/08/04(火) 20:32:31|
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