YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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セプテンバーイレブンの夜に

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この秋はシティフィルの定期会員に復帰、
今日からは毎月オペラシティ通いです。
出かける直前、知人の父上の訃報が届き、
亡父が末期癌の告知を受けた日、
ある人にとっては絶望のどん底にある日だったとしても
別の人にはそれが幸せの絶頂にある日だったりするという、
当然といえば至極当然の社会の無常を感じたのを
改めて思い出しつつ、初台に向かったのでありました。

【東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第231回定期演奏会】
9月11日(金)19:00東京オペラシティ・コンサートH
指揮―金聖響
●ハイドン…交響曲第44番《悲しみ》
●モーツァルト…交響曲第40番
●ベートーヴェン…交響曲第4番

ハイドンの最初から8-8-6-5-3のシティフィルの弦が
美しいノンヴィブラートの音をオペラシティに紡いでいきます。
ハイドンの交響曲に積極的な聴き手とは言い難く
「V字」「軍隊」位しか良く馴染んでないのですが、
2楽章で1stVnは
ミュートを付けてメロディを奏でているに過ぎないのに
チェンバロのストップを使った時のような
曰く言い難い美しい響きには心底驚きました。

モーツァルト、ベートーヴェンと編成が大きくなるにつれ
管のアインザッツや響きの統一性に気配りを欠く箇所も増え
「いつものシティフィルらしく」(笑)なっていくのだけれど、
初聴の金聖響の推進力あふれるアプローチは
基本メヌエット楽章を早めにまとめすっきりした音楽づくり。
40番も、さほど悲しくはない音楽。
なかなかに躍動感あふれるベートーヴェンの終楽章、
『つまんない「中堅」指揮者のコンサート』と思っていた聴き手を
気持ちよく裏切ってくれたセプテンバーイレブン。
基本、イケメン指揮者ってのは信用しないことにしているのですが
この指揮者のコンサートは避けないことにします。
  1. 2009/09/11(金) 23:57:29|
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