YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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偉大な作品に結局ついていけない聴衆ひとり

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ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」。
誰からも文句は出ないだろう偉大な作品です。
この作品を、ワタシはクレンペラー盤という偉大な演奏で親しみ、覚えました。
ですが、Kyrie-Gloria-Credo-Sanctus-Agnus Deiと5章あるうち、
どうしてもSanctusのBenedictusあたりでお腹いっぱいになります。
ヘタレです。

【東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第232回定期演奏会】
10月8日(木)19:00東京オペラシティ・コンサートH
指揮―飯守泰次郎 大村博美S 池田香織A 福井敬T 小鉄和広Bs
東京シティ・フィル・コーア
●ベートーヴェン…ミサ・ソレムニス

シティフィル・コーアは他の在京オケ付属合唱団より
特別巧いという印象はないのですが、さすがに作品が作品。
"Kyrie!"の第一声から、よく鍛えられた強く純正な響き。
飯守の雄渾な音楽の運びが、
ノンヴィブラート気味ながら薄くならないシティフィルの響きを通じ
作品の偉大さを余すところなくオペラシティの客席に届けます。
独唱の4人も、均質に高い水準の歌唱。
特に「この人、休んでるんだろうか?」と思わされるほど
あちこちで名を連ねる福井敬(t)、なるほどと思わされた歌唱でした。

が、全体的にppのない演奏なので、
Credoの途中から聴き手のワタシは疲れ始めました。
Sanctusの"Pleni sunt celli~"はソロ4人で歌う方が好みでもあり
合唱の力で押され続けて最後のAgnus deiに入ると
「長いなぁ」という素朴な感情を抑えきれないヘタレぶりを露呈。
終演後客席は沸きましたし、それに値する立派な演奏でしたが
拍手に気合が入らないくらいワタシ個人は疲れました。
偉大な作品の立派な演奏に結局ついていけない聴衆ひとり。
おそらくこの演奏は録音していたと思われるので、
CDになったらそっちを気楽に聴いてみたいものです。

オペラシティを出て、合流した友人と新宿で痛飲。飲んだぁ。
この連休は、ちょいと西まで走ってきます。
  1. 2009/10/09(金) 08:23:49|
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