YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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初台のハンガリー式拍手

091127.jpg

まだ東京在住通算8年にしかならないもので、
好きな曲でも実演を聴いたことのない曲はまだまだあって、
コダーイ「ミサ・ブレヴィス」もそういう曲のひとつ。
前日からのいまいちな体調の中、
バルトークのピアコン3番と「ミサ・ブレヴィス」を目当てに
初台に出かけました。

【ハンガリー・ソルノク市立交響楽団】
11月27日(金)19:00 東京オペラシティ・コンサートH
指揮―井正浩 干野宜大p
清水理恵S ボコル・ユッタA ムック・ヨージェフT イェクル・ラースローBs
バルトーク・ベーラ室内合唱団
ソルノク・コダーイフェスティヴァル合唱団 ハンガリー・フェスティヴァル合唱団
●バルトーク…ハンガリーの風景/ピアノ協奏曲第3番
●チェミツキ…アヴェ・マリア
●コダーイ…ミサ・ブレヴィス
3FL1-66

何ら予備知識がないのでWikiで調べたところ、
ソルノク市はブダペストよりも東にある人口7万5千の古都。
指揮の井正浩は98年からハンガリーでポストを獲得、
ソルノクには07年からGMDとして赴任している由。
この人の指揮そのものは、8月初台でフライハイトとのブル7を聴きました。

初聴の「ハンガリーの風景」は第4曲が面白かった。
バルトークのコンチェルトは、
遅めのテンポでリリックに歌おうとする解釈。
1楽章など、昔のバレンボイム盤をちと思い出しましたが、
干野のごく小さなミスタッチと
結構テンポを動かす井の指揮でオケの創る
縦の線の不統一が存外に目立ってしまいます。
2楽章は美しく鳥の声を模したパッセージが弾かれ
3楽章になると、ぐっと双方息があった感じがしましたが、
3階のバルコニー席という直接舞台が見渡せずいまいち残響過多な席、
それにいまいちな体調も合わさって、何となく散漫な印象。

しかし全体に言えることですが、おそらく12型の弦ながら
中低域の豊かさはそれでもやはり中欧のオケ。
アンサンブルの精度とか、この際ヤボなことは抜きで楽しむべきでしょうね。

休憩後、アカペラで「アヴェ・マリア」が歌われた後
続けて「ミサ・ブレヴィス」。
音が鳴り始めて思い出すという体たらくですが、この曲
オルガン伴奏のものに慣れ親しんでいるので、
オケの派手な伴奏には少々戸惑ってしまいました。
合唱もこれより精度の高い団体は日本にもあるでしょうが
ふくよかな響きは十分に楽しめました。
ソリストは正直、代役の清水が一番きちんとした歌唱で良かった(^^)。

在京オケの客層とはちと違う雰囲気がしていましたが、
「ミサ・ブレヴィス」終演後、ブラヴォー出る中
会場全体で拍子を合わせる「ハンガリー式拍手」を
明らかに期待する向きがいるのがわかり、成功するとちょいと笑いました。
本場はアレに、足踏みも入るはずなんだけどな(^^♪。

アンコールはブラームスのハンガリー舞曲が2曲。
2曲とも合唱付き!こういうのもアリかぁ(^_-)-☆。
ま、ヘロヘロの体調ながら、損はしなかった感じのコンサートでした。
  1. 2009/11/27(金) 23:26:54|
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