YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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うるさくない「ローマの松」で好調示す矢崎=シティ。

先日定期でフランスものを好演したコンビが
芸劇で聴けるということで2日前にチケットを確保、
時間配分を間違いつつ開演ギリギリ何とか駆け込みました。

【都民芸術フェスティバル オーケストラ・シリーズNo.41 東京シティ・フィル】
02/03(水) 東京芸術劇場 19:00
指/矢崎彦太郎 独/漆原朝子vn
●メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」,ヴァイオリン協奏曲
●レスピーギ:交響詩「ローマの松」

いつものオペラシティと違うせいもあるのでしょうが
「イタリア」の最初から、これまでシティから聴いたことのない
澄んだ明るい響きとリズムの推進力にビックリ。
金管はまぁいつも通りでしたが^^;ヴィブラート少なめで弦の良さが際立ちます。
こういう新鮮な「イタリア」は、ぜひまた聴きたい。

漆原姉妹。
放送等ではもちろん昔から知っていますが、実演は初めてかも。
漆原朝子はこの日45回目のメンコン演奏だそうですが、
筋肉質な響きがやや単調に感じたものの、
安定したテクニックで終楽章を華やかに。
アンコールでバッハを弾いた漆原に、矢崎がマイクを持ってインタビュー。
その後方で編成替えという定期ではまず見られない珍しい図。

「ローマの松」。
オケだけでなく吹奏楽でも実演に数回接していますが
こんなうるさくない「ローマの松」は初めて!
全体にゆっくり目のテンポながら音楽が澱まず
特に「ジャニコロ」ではラヴェルの最上のオーケストレーションのような
シルキーな美しさ。
曲が進み、とかく「アッピア」は最後大音響で盛り上がって終わり、
という演奏がほとんどですが、鳴り切っているのに
当夜の矢崎は=シティはこの音楽をうるさくしませんでした。
こういう技術も芸のうち。
しばらく矢崎彦太郎をフォローしたいと思います(^^)。

アンコールはBWV1004-3(漆原)と古代舞曲「シチリアーナ」(オケ)。
ちなみにこのフェス毎度のことですが、各オケ定期よりも低料金のため
聴衆のマナーが必ずしも宜しくございません^^;。
余韻が消える前の拍手等、四半世紀前の流儀が横行します。
その点はあらかじめ覚悟のほどを。
  1. 2010/02/03(水) 23:00:00|
  2. 音楽
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