YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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ソ連は遠くなりにけり。

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好きなのに無名な曲をYou Tubeで見つけると
大喜びでダウンロード、せっせとiPhoneに落とす昨今です。
昨年のルスコで気にいった《1917年》。
無名な曲ではないけれど、実演は逃せないので池袋。

【慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ第201回定期演奏会】
6月18日(金)19:00東京芸術劇場
指揮―藤岡幸夫
●サン=サーンス…交響詩《死の舞踏》
●プロコフィエフ…交響曲第1番《古典》
●ショスタコーヴィチ…交響曲第12番《1917年》

今を去ること4半世紀前、五反田ゆうぽうとで
慶應ワグネル奏するヒンデミット「画家マティス」を聴いたことがある。
母校のオケがブラームスの4番でさえすごいことになっていたのに比べ、
当時からウソみたいに巧かった。
「おうちの経済状況の違いがこんなところにも出るのか」と愕然とした覚えが。
ええ、僻みです^^;。

《死の舞踏》の最初から、自分の学生時代聴いていた
プロよりも巧いのではないかとさえ感じさせられる。
《古典》はややもっさりしたテンポで演奏されることが
多い気がするのだけれど、個人的にはこういう爽快な演奏の方が好み。
ここではVnの精妙さには本当に感心。

《1917年》は、上手いけどちと上品な演奏。
思えば、弾いているこの子たちは「ソヴィエト連邦」というものを
ただの歴史的事実としてしか知らないわけで
(理系の子なら知っているかどうかさえ疑わしい)、
クレムリンに誰がどの順番で並ぶかや
函館に戦闘機が亡命のため飛来して大騒ぎになったり
毎年のスケトウダラの漁獲割り当てに一喜一憂した
TVニュースの事なんか知っているワケもなく。
(デュダメルの演奏はこちら
楽譜にあることが曲の全て、なのは重々承知。
新設されたオルガン前の反響板を使ってたら
ちょっと響きも違ったかもしれないけれど、何か
「破綻寸前まで突っ込む若さ」が欲しいと無いものねだりをした一夜。
  1. 2010/06/18(金) 23:52:00|
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