YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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西洋伝統芸能受容の異形

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朝、新日本フィルのソロ・コンサートマスター、崔文洙のツイート

全くクラシック音楽の興味が無い人達に、なんて言えば日本におけるクラシック音楽の重要性を理解してもらえるのだろうか。文化省予算カットにしても政治家、役人とも理解しているとは到底思えない。
2010年11月15日21:18:00

を見て、クラシックの聴衆の一人として概ね同感しながらも
どこか一抹の違和感を拭えなかったのだが。
そんな夜縁あって、浅草公会堂で上演される「浅草おかみ繁盛記」へ。

【浅草・おかみ繁盛記】
東てる美、布川敏和、仲本工事、大森うたえもん、外能久 他
歌:MAHARI GIRL'S 高瀬一郎ほか
演出:佐藤健光 脚本:蒲田幸成
1F-た3

ロビーで今半の弁当はじめ物売りがあるは、
AKBの出来損ないみたいな(失礼)オープニングアクトはあるは、
演歌歌手の歌が入るはで、開演18時でも本編が始まったのは40分。
内容はベタと言うか何と言うか(^_^)v。
でも、日本人のおっさんの一人として、何も考えず楽しめる。
上演中もモノは食うわ人の出入りはあるはで、
絶対にクラシックのコンサートではあり得ない。
でも、劇がクライマックスになればちゃんと静寂が来るし、集中もある。

自分は趣味で年がら年中、いろんな演奏会に通っているわけだが、
普段自分がメインフィールドにしている
クラシックのコンサートとはいったい何なのか?
その異形っぷりを再認識させられた。
そもそもヨーロッパの伝統芸能たるクラシックだって
日本ではたかだか歌舞音曲の一ジャンルに過ぎない。
聞く方も演る方も、あまりに「芸術」になり過ぎてはいないか。
都響定期の「指揮者の手が下りるまで拍手するな」というアナウンスには
どうしても違和感があるけれど
フライングブラヴォーに目くじら立てるとか、アホらしくなってくる。
普通のババア(^_^)vが楽しめるようになっているか、
それだけアウトリーチしているか、クラシック界は。
でなければ、予算が必要だとは思ってもらえないのだ。
ま、そんなことを考えた異文化体験の一夜だった。
  1. 2010/11/17(水) 23:55:00|
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