YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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音楽も「ゆとり」か?

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前日武蔵野音大「ドイツ・レクイエム」に行くつもりだったのに
何故か予定から消してしまって行きそびれた。
で、直前まで芸劇と信じ込んでいたこの日の国立音大に初台へ。

【国立音楽大学《第114回オーケストラ定期演奏会》】
12月7日(火)19:00東京オペラシティ・コンサートH
指揮―梅田俊明 同大学オーケストラ 清水和音p
●ベートーヴェン…バレエ音楽《プロメテウスの創造物》序曲/ピアノ協奏曲第4番
●ブラームス…交響曲第2番
1F23-8

「プロメテウスの創造物」が無難に終わった後、
協奏曲の独奏に出てきた清水和音を久々見て、ちょっとびっくり。
チラシでよく見る写真と違って、見事に中年の貫録。いつの間に^^;。
演奏そのものは手堅いものだったけれど、オペラシティでピアノ協奏曲だと
往々にして残響あり過ぎで音の粒立ちが塗りこめられるような気がする。

休憩後、ブラームス2番。
梅田俊明というひと、これまで何度か聞いてきて
「手堅い」というひとことが一番に印象に残る指揮者だけれど
ベートーヴェンでは目立たなかった違和感がふつふつ沸きあがる。
何人が職業音楽家になるかはわからない音楽学生のオケといえ
ブラームス2番というすぐれて基礎的レパートリーに対し、
旋律楽器にあまりに違和感のある音色とフレージングが頻発。

以前も書いたように、クラシックはつまるところ西欧の伝統芸能。
いろんなアプローチはあって然るべきなのは言うまでもないとして、
ブラームス交響曲の演奏史をわずかなりとも体感していれば
決してこういう風にはならない、とさえ感じた。
縦の線は勿論合っているしブンブン鳴るVa以下の低弦と
TimpやTbなど低音楽器は概ねいい演奏ながら、
作品に確固としたイメージを持つアマオケの方が
よほど真っ当な演奏をすると思う。

思えば彼らは所謂「ゆとり世代」。
梅田の演奏にこれまで違和感を感じたことはないので、
指揮者が練習で伝えようとしても、もはや若い彼らと
共通言語を持ちえていないのではないかという疑念さえ感じる。
これは大変な時代になったもんだ。
  1. 2010/12/07(火) 23:07:00|
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