YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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隣の席のヘンなヤツ

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5年前の再上京後、コンサート会場で過ごす時間が長くなってから
狭いながらもクラシックのいろんなジャンルを聞き
聴衆の一人として音楽を楽しんできた。
でも、こんな隣席は初めて。
真面目そうだが融通利かなさそうな、歳の頃は33~40、メガネに七三の男性。
演奏前彼は、当方にロクに会釈もせず押し退けるように隣席に座った。

【東京都交響楽団第708回定期演奏会Bシリーズ
《ヤクブ・フルシャ(指揮)プリンシパル・ゲスト・コンダクター就任披露公演》】
12月14日(火)19:00 サントリーH
アドリアーナ・コフトコヴァS ヤナ・シコロヴァA リハルト・サメクT マルティン・グーバルBr
晋友会合唱団
●ドヴォルザーク…序曲《フス教徒》
●スメタナ…交響詩《ブラニーク》
●マルティヌー…リディツェへの追悼
●ヤナーチェク…グラゴル・ミサ
1F18-28

前半の3曲は知らない。
というか、解説を読むまで「ブラニーク」が
「わが祖国」終曲だというのを失念していたのは、自分でもどうかと思うが^^;。
ポスターよりも恰幅よく見えるフルシャが登場、
「フス教徒」で身の詰まった演奏を披露すると早速ブラヴォーが出た。
メンバー入替で「ブラニーク」演奏前静まった中、
隣席氏「音は一つはずれたし、ブラヴォーかけるほどじゃない」
とやや大きな声でご託宣^^;。
貴方様のご意見を伺いに来たのではないのですが(・o・)。
ポツポツと首席不在、留守を預かる四方女史以下の都響は
フルシャのリードもあってかどの曲でも中声域の充実著しく、
マルティヌーの曲も解説よりは聞きやすい曲と感じた。

静かな怒りを抑えつつ喫煙所で休憩中、
グーバルBrが「スヴェート♪」と練習する声が朗々と聞こえた。珍しい。
休憩後の「グラゴル・ミサ」。
「イントラーダ」からバランスよく、「ゴスポディ・ポミルイ(キリエ)」の
終わりから5小節tbの強奏も意外だったし、
「アグネシェ・ボジ(アニュス・デイ)」の「ツェムレイ・グシェーヒ」辺り
遅いテンポで聴かせる。歌手もいずれも声量に不安なく、凸凹なし♪
オルガン・ソロ他の疵をムリに言い募れないコトはないが、
最後の「イントラーダ」まで身の詰まった演奏で素晴らしかった。
ブラヴォー。
これまで接した実演ではベスト。正直、このままCDになっても聴く。
意外にこの曲最近、「これ」と購買意欲をそそる企画がないのだ。

なのに終演後、例の隣席野郎がわざわざこちらを向いて
「頑張り過ぎですね」と捨て台詞吐いて先に出口へ(-_-メ)。
構わず拍手を続けたけれど、退出時一つ挟んだ見も知らぬ男性客と
「アイツ酷いですね」と語り合って会場退出。
心温まる交歓(?)で、気を取り直した夜(^^)。痛飲(^_^)v。
  1. 2010/12/14(火) 23:50:00|
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