YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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#31 「ジャパニーズ」ショスタコ

二週連続のタコ10、後半戦。

#31 【日本フィルハーモニー交響楽団第631回定期演奏会】
6月17日(金)19:00 サントリーH
指揮―沼尻竜典 小川典子p
●ストラヴィンスキー…交響的幻想曲《花火》
●チャイコフスキー…ピアノと管弦楽のための幻想曲
●ショスタコーヴィチ…交響曲第10番ホ短調
1F21-17

1曲目の「花火」はあっという間に終わり、2曲目。
初めて聞いたチャイコフスキーの「幻想曲」は笑撃的(?)作品。
2楽章の作品だが、1楽章では延々ピアノ独奏がソナタ並に長いわ、
2楽章冒頭は思いっきり通俗映画音楽的ムードだわ、そこにタンバリン独奏!
黒のドレスが印象的な小川典子は、あまり美音と感じなかったけれど、
ここまで作品がはっちゃけていては(^^)。
およそ名作チャイコンの後の作品とは思えない^^;。

休憩後、タコ10。
何回も書いているが、指揮の沼尻と私は同い年。ひときわ期待し続けている。
しかし新人類世代の我々には、結局こういう
「ジャパニーズ」ショスタコしかできないのか。
悪くない演奏だが、熱さ鋭さが悲しい位に不足。
2楽章では走る指揮と菅、抑える弦という構図が見られ、
静かに始まる3楽章冒頭で音楽が一瞬白熱。でも尻すぼみ。
自分はウィスキーの味がわかる大人ではないが、
世にブレンディドスコッチもあればシングルモルトもアイリッシュもある。
かつて日本中のスナックで供されていた、水割り前提の
中級ジャパニーズウィスキーみたいな音楽でいつまで引っ張れるのか。
シベリウスの2番などでもそうだけれど、
私たち日本人特有のよく言えば木目調、抒情的な演奏を聴く機会が多い。
けれど本来、烈しい音塊のぶつかりあいの上に均整を創る音楽ではないのか。
終演後ブラヴォーなし。客層の違いはあれどこれは土曜の東響との差か。
最近日フィルは、金曜日よりも土曜日の方がいい演奏になるらしいので
今日はどうだったのだろう。

思わず新宿に移動してA店で白ワインからスコッチのソーダをあおる。
Z店→K店→Z店と移動。酔った^^; 。きっと沼尻のせいだ^^;。
  1. 2011/06/18(土) 17:01:03|
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