YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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#42 歌い込むウォルトン

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夏は在京オケが定期をお休みしてしまうので、アマオケを除くと
ミューザサマーフェスタ→アジアユース→東京音楽コンクール
くらいしか東京では目立ったオケのコンサートがない。
今年の場合、ミューザの閉鎖で気勢が上がらない夏である。
で、都響6月定期以来、久々の文化会館。

#42 【第9回東京音楽コンクール本選(ファイナル)《弦楽部門》】
8月23日(火)18:00 東京文化会館
指揮-金洪才 新日本フィルハーモニー交響楽団

●ラロ…チェロ協奏曲 藤原秀章vc
●チャイコフスキー…ヴァイオリン協奏曲 周防亮介vn・岸本萌乃加vn
●ウォルトン…ヴィオラ協奏曲 鈴村大樹va
1FL9-12

ラロのVc協奏曲は全く初めて聴く。
伴奏があまり面白い曲とは言い難いけれど、
2楽章の途中スペイン風の曲想はやはりラロだなぁ、という感じ。
高2の藤原くん、指は回っているけれど高音でやや音程が気になった。

Vnが2人とも早めのテンポでチャイコフスキーの協奏曲。
写真も実物も女の子?と見まがう高1周防くん、よく弾けていて中高音も美しい。
けれど、どこかノー天気な感じが音楽から漂い、
「本当に君が考えてこんな音楽にしたの?」と聞いてみたい気もした。
2人目の高3岸本さん、版も違うけれど音楽が少し堅苦しい。
やや骨ばった音、2楽章では聴いたことのないようなミュートの特徴的な音。
これまたよく弾けていたけれど、ブラームスとかブルッフとかが合う感じ。
課題曲ならチャイコよりシベリウスにした方がいいのでは?と感じた。

個人的なお目当て、ウォルトンの協奏曲を弾いた洗足院1年鈴村くんva。
技術的には本当にまだまだ磨き上げる余地はたくさんあるけれど
遅めのテンポで徹底的に歌い込み、演りたいことを演り切っていた。
かつて07年のこのコンクールや今年5月伊藤慧の演奏より説得力を感じた。
自分は好きな演奏だった。

結果はVnの二人が1位、鈴村くん3位。
後半から一緒に聞いた友人と、新宿に移動して一献。
ウォルトンのおかげで、甲州ワインが美味しうございました。
  1. 2011/08/24(水) 23:41:00|
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