YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

#43公演目、今のところ今年のベストコンサート。

事前にできるだけ予断は持たないようにはしているが
在京プロはもちろん、アマオケも定期的に聴いていれば
良くも悪くもある程度だいたい演奏の予測はつくものではある。
春GM9以来の楽友協会も5回目。
この楽団が取り上げると聞いてから、ショスタコの11番をぼちぼち予習。
一時期あまりにヘビロテし、終楽章を聞かないと落ち着かない日まで。
クラシックをかけないお店で、無理やりBGMにしてもらい辟易させたことも^^;。

#43 【東京楽友協会交響楽団第91回定期演奏会】
9月11日(日)13:30 すみだトリフォニーH
指揮―大井剛史
●グラズノフ…叙事的な詩
●チャイコフスキー…幻想序曲《ロメオとジュリエット》
●ショスタコーヴィチ…交響曲第11番《1905年》
3FLB31

早めの入場で、すみだでは一番好きな座席を確保。
最初のグラズノフ演奏後、何人かメンバーチェンジしてロメジュリ。
低かったピッチが上がり、響きもグッと身が詰まったものに変化。

「1905年」、開始楽章tpのソロがキマって、順調な滑り出し。
アマオケに全てが完璧などということはありえないが、flのエレジーが沁みる。
何回も書いているが、ショスタコの交響曲は
どうしても彼の個人的苦難とソ連邦史との絡みを抜きには語れないし
それはある意味彼の絶対音楽を標題音楽にしてしまうのだけれど、
そういうイデーを抜きにして彼の音楽を聴くようになってから、
メロディとハーモニーではチャイコフスキーの衣鉢を
ストラヴィンスキーが昇華したロシア・バーバリズムの変形を
自分はショスタコーヴィチに見出すようになった。

これまで接して割と大人しい音楽を演ると思っていた大井剛史が
早めのテンポで作るtuttiでの猛烈な突進力と苛烈な響き。
2楽章オスティナートに素晴らしい緊迫を作り出したvc。
作る響きに一点の疑問も抱かせなかったtimp。
終楽章慟哭の素晴らしいEnglhrソロ。
久々に音楽を聴きながら背筋がゾクゾクした。
予測を大幅に裏切り、今年自分の43公演目にして、ベストコンサートだった。
いうまでもなくブラヴォー♪

この曲、ダスビだとどうなのか?日本のプロが本気出すとどうなのか?
さらには西欧やロシアのオケだとどうなのか?さらに興味が増した。
次のタコは確か12月都響定期、
インバル「1917年」だったような気がするが、果たして。
  1. 2011/09/12(月) 14:08:00|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<1GB定額 | ホーム | 電脳中年の小さな悩み>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://yosibei.blog10.fc2.com/tb.php/733-b4a39c04
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。