YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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#54 音の彼方にうた

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昨年だったか、シュトラウス「家庭交響曲」がやたら続くことがあったけれど
さほど好きな作品でもないので、特に予断なく出かけた。

#54【東京都交響楽団第724回定期演奏会Bシリーズ】
11月10日(木)19:00 サントリーH
指揮―ヴォルフガング・ボージチ フレディ・ケンプp
●モーツァルト…ピアノ協奏曲第23番
●R.シュトラウス…家庭交響曲 
1F18-28

まずはフレディ・ケンプの弾くK.488。
前のめり気味のテンポ感とプリペアードみたいに響く幾つかの音、
自由に作られたパッセージと、何かしなくてはという演奏者の空回りが
やっと終楽章でややかみ合ったか。
何か落ち着かない演奏だった。
伝統的にロマンティックな演り方も、ピリオドチックに直裁な演り方もあるけれど
モーツァルトに自ずから溢れる美しさをわざわざ何かに塗り込める必要はない。
自分の好みとは合わない。

「家庭交響曲」は普段聞いて無駄に長い曲という印象のものを、
中の人のツイートにあったように、豊潤な歌を扱うように飽きさせない。
「ばらの騎士」組曲を拡大したかのように、鳴る音の彼方にうたが聞こえた。
ブラヴォー。
四方-又紙-店村-古川という弦首席陣の都響も実にすばらしい。
ただこの響きは翌日の文化会館の方が、より明確になるはず。
でも自分は、オペラシティでシティ定期。
  1. 2011/11/10(木) 23:34:00|
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