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さて、音楽編。
今年は1/15東大管弦楽部から12/20都響定期まで全66公演、
プロ39公演、アマチュア25公演、学生2公演、のコンサートを聞いた。
震災以降軒並みコンサートが中止になる中、結局昨年と同数。
こうやってリストを見ていくと、2/20ダスビから3/21のアマデウス管まで
1か月オーケストラを聞けずに過ごしたことがわかる。
メータが来てN響と第九を演ったり、自分が行かなかったものもあるが
一日に4つも5つもコンサートが重なる街、トウキョー。
本当に異常事態だった。
そして3/24東京芸術劇場、小泉和裕=新日フィル。
演奏そのものがどうだったかは措くとして、黙祷にすっくと立ち上がった聴衆。
あの雰囲気は忘れ難い。
忘れ難いといえば、初めて訪れたソウル芸術の殿堂コンサートホール、
チョン・ミョンフン指揮ソウル・フィルの「悲劇的」。
初めて聞く韓国のオーケストラの豪壮な音と実に熱い聴衆には目を瞠った。
演奏では9/11の大井剛史=東京楽友協会交響楽団「1911年」も忘れ難い。
久々に音楽に圧倒されたというのは、ああいうことを言うのだろう。
上記3つをはじめ、昨年と今年はマーラーイヤーだったこともあり、
この2年で全交響曲を聞いたし、今年だけでも16回マーラーを聞いた。
さすがにしばらくお休みしてもいいかと思う。
近いうちに台北でもコンサートを聞いてみたいし、
ハワイまで8時間のフライトを経験して、何とかやり過ごせるのも確認したので
24年ぶりにヨーロッパにも行ってみたい。
都響定期会員も継続、彼らの高い水準にある演奏活動に接することができる。
来年、どんな音楽を聞けるだろう。
終演後のおいしいお酒を飲み続けられますように。
みなさま、よいお年をお迎えください。
- 2011/12/31(土) 20:37:00|
- 音楽
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