YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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#1-2 「幻想」と「ダフニス」で聞き初め

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旧成人の日にもなって「謹賀新年」でもないが、今年もよろしくお願いいたします。
ここ数年毎年60公演以上聞き、もはや「ハレ」感が持てないので
少し演奏会数を絞っていきたいと考えている。
とはいえ、行かなかった演奏会に限って「良かった」という評を見ると
目前にあるものをそうそう絞れないワケではあるが。
開演前2時間に行くか行かないか気分で決める、という
行き当たりばったりが今年も続きそうである。

#1【チェンバー・フィルハーモニック東京第10回記念演奏会】
1月7日(土)14:00 紀尾井H
指揮―木村康人 平山慎一郎vn
●ラヴェル…亡き王女のためのパヴァーヌ
●ベルク…ヴァイオリン協奏曲《ある天使の思い出に》(2010年版)
●ベルリオーズ…幻想交響曲
1F16-5

さて聞き初めは、紀尾井ホールでベルクとベルリオーズ。
この演奏会の存在も@SaekiShigekiのツイートで知った。
このオーケストラ、「ニューヨーク・スタイル」を謳うだけあって、
やたら財政援助を募ったり首席奏者に「○○シート」があったりで、
プロかアマかもいまいち判別しがたい。
新年だし、女性奏者たちの色とりどりのドレスは華やかでよろしい。

ベルクは傑作ということになっているが、自分は依然この曲を楽しめず。
「幻想」はセルパンにオフィクレドときて12型(?)のピリオドアプローチ。
ベートーヴェン没後わずか3年でこの曲が作曲された異形っぷりが
改めて浮き彫りに。面白かった。
が、あそこまで凝るなら、何故鐘の代わりに現代ピアノ?!そこだけ不思議。
アンコールは新年らしく「憂いもなく」。

#2【日本赤十字社 第45回献血チャリティー・コンサート】
1月12日(木)19:00 サントリーH
指揮―下野竜也 東京都交響楽団 田村響p モーリス・ブルグob
●グリンカ…歌劇《ルスランとリュドミラ》序曲
●チャイコフスキー…ピアノ協奏曲第1番
●モーツァルト…オーボエ協奏曲
●ラヴェル…バレエ音楽《ダフニスとクロエ》第2組曲
1F13-30

このコンサートも夕方まで来る気はなかったが、
下野=都響という組み合わせ、「ダフニス」に惹かれ当日券売場へ。
ルスランの後、田村響pfでチャイコン。
流布するチラシ写真と違いメガネ着用の田村と、
久々に座ったサントリー1階前方の響き、2楽章ではflソロの事故に驚く。
田村の音楽は割に重心の低いもの。

当代の巨匠ブルグobの明るい音色で協奏曲が奏された後「ダフニス」。
作り物っぽくない自然なppで夜明け、都響の妙技を
ふんだんに散りばめつつ曲は進み、うるさくない十分なfffで曲を締めた。
下野のあまり才気に走らない、しかし過不足ない造型にも
かなり満足の一夜。ブラヴォー。
ソリスト2人でアンコールもたっぷり。お腹いっぱい。
ちなみに隣席のご婦人、ミネソタ在住時代、
スクロヴァチェフスキーのお友達だったそうで年間70公演超えの猛者。
上には上がいるものである。
  1. 2012/01/15(日) 21:53:00|
  2. 音楽
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