YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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#10 素敵なロバ引き

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サントリーと同じくらい初台には通っているけれど、普段はオペラシティ。
そこそこ強い雨の夕、一昨年末「トリスタン」以来の新国立劇場へ。
しかし、オペラパレスではなく中劇場。初めて入る。

#10【新国立劇場オペラ研修所公演《スペインの時》《フィレンツェの悲劇》】
3月9日(金)18:30 新国立劇場(中)
指揮―飯守泰次郎 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 三浦安浩(演出)
●ツェムリンスキー…歌劇《フィレンツェの悲劇》
伊藤達人(グイード・バルディ/T)・山田大智(シモーネ/Br)・柴田紗貴子(ビアンカ/S)
●ラヴェル…歌劇《スペインの時》
吉田和夏(コンセプシオン/S)・糸賀修平(ゴンザルヴェ/T)・村上公太(トルケマダ/T)・西村圭市(ラミーロ/Br)・後藤春馬(ドン・イニーゴ・ゴメス/Bs)
1F17-30

ツェムリンスキー作品を集めていたころゲルト・アルブレヒト盤を買い、
ロクにあらすじも読まずに数回聞いていた《フィレンツェの悲劇》をお目当てに。
字幕を読み理解しながら見ると、強圧的な夫シモーネを横に
バルディの誘惑を徐々に受け入れ結局夫の死を願うという
いやはや何だかなぁというオペラである(笑)。
ビアンカ役柴田はアルブレヒト盤のドリス・ゾッフェルよりも軽い声で、
これはこれで聞きやすい。歌手3人は健闘。
10分近くの無言劇が演じられた後の飯守=シティの音楽が
腰の重い感じで始まるのは予想通り。しかし徐々に「らしい」音になっていた。

初めて行く会場では休憩に入ると喫煙所の確保が急務。
ここの喫煙所は外、脱力系ダジャレで有名?な
作曲家のIセンセも傘さして吸ってらした(^^)。
ホワイエに戻ると、矢崎彦太郎センセのお姿も。

休憩後はラヴェル「スペインの時」。
題名も初めて聞いたこのオペラ、実に楽しかった♪めっけもの。
救いのない《フィレンツェの悲劇》と違い、音楽も明るく楽しい。
ロバ引きラミーノを歌った西村圭市brが素敵!
時計屋の妻コンセプシオンを巡る恋のさや当てを描くドタバタ喜劇で
楽しく一夜を締めくくった。

この公演の難点を言う。装置を一つでまかなうのはいい。
でも悲劇と喜劇を無理に一つのコンセプトで収めるために延々と
無言劇を見せられたのは、聞きに行ってる自分としては好きではない。
待ってるオケピットも手持無沙汰に見えた。
ただし演劇には縁のない自分が思うことなので、読む方は話半分でお願いしたい。

YouTubeを見つけ出したのでご参考までに。フィレンツェの悲劇 スペインの時
  1. 2012/03/10(土) 17:00:00|
  2. 音楽
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