YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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#20 ここだ!

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ことNHKホールの響きについてはここ数回で失望しきっていただけに
カゼッラの交響曲のような、相当に魅力的なプログラムでもパスしてきた。
昨年末のデュトワ「千人」でS席を奮発したのに、
あまりの響きでガックリしたのは決定的だった。
どんな録音も生演奏に勝ることはない、と思いながらも
NHKホールだけは、放送で聞く方がよほど魅力的だったりするのだから。
この日も大好きなデュリュフレが演奏されるのは知っていたが、
すみだで《4つの海の前奏曲》、みなとみらいでは相当力の入った《悲愴》、
そちらに食指が動いていたくらい。
魅力的な友人のお誘いがなかったら、まず行かなかっただろう。

#20【NHK交響楽団第1727回定期公演Aプログラム】
5月12日(土)18:00 NHKホール
指揮―尾高忠明 ギャリック・オールソンp 加納悦子Ms 三原剛Br 新国立劇場合唱団
●オネゲル…交響詩《夏の牧歌》
●ショパン…ピアノ協奏曲第2番
●デュリュフレ…レクイエム
3FL2-10

音に期待していないので「D席を適当に取っておいてください」とお願い。
座ってみるといやはやこの席、良席。意外なほど残響を感じる。
オネゲルもショパンの2番も初聴。
オネゲルでは、日フィルから移籍の福川伸陽Hrが伸びやかなプレイ。
これからも彼らしい演奏を続けられるなら、N響も変わっていくだろう。
ショパンは興味がないのでうつらうつらしながら。いいんじゃないでしょうか。

デュリュフレは大好きな曲だけれど、
編成を刈り込んだ1961年版なるもので最初に聞き覚えてしまい、
作曲者自身のエラート盤でさえ、通常版が華美に感じるのは本当に困っている。
他で聞いた三原剛Brがヴィブラート過多で、この曲に合うかなと思っていたが
この日はヴィブラートも全く気にならず好ましい歌唱。加納Msも好演。
尾高=N響は劇性も透明感も過不足なく、いい演奏だった。
しかし改めていい曲だ。

しかしこの日最大の収穫は、NHKホールでここだ!というこの椅子を発見したこと。
終演後の食事も、美味いオーストリアワインで盛り上がった。
この演奏会に誘ってくれた友人2人に感謝m(__)m。。
  1. 2012/05/13(日) 22:15:00|
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