YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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#26 かなり面白いブル8

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自分は、海外楽団の演奏会に行くのは年2回程度。
在京オケだけでも十分な数の演奏会があるし、何より高額だからだ。
ベルリン・フィルハーモニーS席1回で、都響のS席年間券が買える。
でも、何度かtwitterでやり取りしている方が乗るとわかったこの来日、
どれにするか迷った結果、A席14,000円をお納めし上野へ。
今回サントリーを外して文化会館を選んだのは、
誤魔かしの効かない音響で彼らの実演に接してみたかったから。

#26 【都民劇場音楽サークル第597回定期公演《フランクフルト放送交響楽団》】
6月08日(金)19:00 東京文化会館
指揮―パーヴォ・ヤルヴィ アリス=紗良・オットp
●リスト…ピアノ協奏曲第1番
●ブルックナー…交響曲第8番
1FR11-8

この日一番驚いたのは、アンコール「悲しきワルツ」における
驚くべき弦の艶やかさとppの音の豊かさだ。
こいつは残念ながら、今のところ最良の在京オケでも歯が立たない。
前半リストの1番を弾いた白いドレスのアリス=紗良・オットは
キャラクターのあるリストを弾いたと思う。
靴を履いているようには見えなかったのだけれど、
まさか裸足ってことはないよなぁ^^;。
それにしてもアンコール「エリーゼのために」って^^;。

で、ブルックナー8番。
かつてマタチッチ・朝比奈・ヴァントに親しんだ世代の1人として、
この曲には拭いがたい固定観念があるのだけれど、
パーヴォ氏のそれは両手を挙げて絶賛はしないにせよ
ただ速い、ただ軽いというのではなく、かなり面白い演奏だった。
不必要な重みを廃し、ディテールに意外な響きをつくる。
例えばアダージョ25小節、ノンヴィブで弦に弾かせたり。
でもブルックナーの音楽として、ギクシャクしたところはない。

ツアーの終盤、疲れからか2hrにミスも出たり
トラと思しき日本人奏者もチラチラいたけれど、
久々ドイツのオーケストラを楽しんだ。
まだまだ日本のオケにも向上の余地があるものである。
  1. 2012/06/09(土) 15:50:00|
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