FC2ブログ

YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

#31 普段は避けてる超名曲

7月の都響B。
元々大植英次が前半《ばらの騎士》組曲を演る予定で全席完売。
しかし大フィルとのGM9で頸椎を痛め都響初日のリハーサルでキャンセル、
小泉和裕にお鉢が回ってきた。

#31【東京都交響楽団第738回定期演奏会Bシリーズ】
7月19日(木)19:00 サントリーホール
指揮―小泉和裕
●ベートーヴェン…エグモント序曲
●ワーグナー…楽劇《トリスタンとイゾルデ》前奏曲と愛の死
●チャイコフスキー…交響曲第6番《悲愴》
1F18-28

このアクシデントには都響側も相当テンションが高かったようで、
《エグモント》などいささか粗いと感じるほどの轟々たる響き。
《トリスタン》は硬さも取れ矢部・又紙Vn-店村・鈴木Va-古川Vc以下
都響各首席の妙技が精妙かつ重厚につまびらかに。
元々《ばらの騎士》組曲と《悲愴》というプログラムが
取り合わせ的にどうかと思うのだけれど、なるほど悲劇性ではこの方が収まる。
いつも思うが寺本Fl-広田obの二人は日本一だ。

で、《悲愴》が始まってしばらく「あれ、こんな響き?」と思うことたびたび。
この超名曲。物憂いガキの頃、散々聴き過ぎたせいで、
普段は聴くことを避けているため、ほとんど実演の記憶がないのである。

壮麗さとは一線を画す豪胆無比の小泉の《悲愴》。
終演後はただ疲れて飲みに行ってしまったが、
どうしても後を引くものがあって、
全曲の終結部が数日頭の中で鳴り響いて止まらなくなってしまった。
良い悪いを超えたところにある演奏の価値とは、こういうものなのかも。
  1. 2012/07/31(火) 20:00:00|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<#32-33 相当面倒くさくなってまして。 | ホーム | #29-30 帰省とその前のコンサート2題>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://yosibei.blog10.fc2.com/tb.php/792-bde8da12
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。