YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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#34-35 コンサート復帰

2piano_leaf.jpg

暑くてコンサートから足が遠のき、24日ぶり今月2つ目のコンサート。
周囲の一部に(笑)人気のある冨平恭平のツイートを読んでいたので、
リハビリにはちょうどいいかなと初台に出かけた。

#34【服部容子p&冨平恭平p 2台のピアノの物語Vol.2】
8月26日(日)14:00 東京オペラシティ・リサイタルホール
服部容子p&冨平恭平
●ホルスト…組曲《惑星》
●ストラヴィンスキー…バレエ音楽《春の祭典》
上手後方

昨年4/28にも聞いたこのコンビ。
http://yosibei.blog10.fc2.com/blog-entry-709.html
会場は前回と同じく、音楽業界関係者?がたくさん。
《惑星》の2台版は初めて聞いたけれど、冨平がパンフ解説で
「まずは2台ピアノ版で全体像を作り、その後オーケストレーションを練り上げていった」
と書いている意味が良く分かった。
こういう曲の場合、目の前から聞こえるピアノの音に
頭の中でオケの音を足していることが多いのだけれど、
この2台版についてはさほど足さなくても頭の中を音楽が自然に流れる。

《春の祭典》は昨年6月、寺田悦子と渡邉規久雄pのコンビで聞いていて
http://yosibei.blog10.fc2.com/blog-entry-713.html
いかにも専業ピアニストが弾く《春の祭典》という感じがしたのだけれど
コレペティトゥーア2人の弾くこの曲は、全くオケ聞きの自分に違和感がない。
冨平が頭を振って指揮する第2部もバシっと合って、楽しかった。

オケを生で聞く機会があまりなかった田舎育ちの自分としては、
地方でこういう管弦楽曲のリダクションをやってくれるピアニストがたくさんいたら、
もう少し音楽の聴き方が変わったのではないかと思わずにはいられない。
毎年ピアニストは音楽大学から量産されるわけだけれど、
小さいホールでこういう演奏会の巡演って、いかがなもんでしょうか。

#35 【第10回東京音楽コンクール本選《ピアノ部門》】
8月27日(月)18:00 東京文化会館
指揮:円光寺雅彦 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
桑原志織・梅村知世・高橋優介・新山 茜p
●バルトーク…ピアノ協奏曲第3番-桑原志織
●ラヴェル…ピアノ協奏曲 ト長調-梅村知世
●ラフマニノフ…ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 op.1(改訂版)-高橋優介
●シューマン…ピアノ協奏曲 イ短調 op.54- 新山茜
1F19-34

さて翌日は、若い才能を見出すという面はさておき、
一度にたくさんのコンチェルトが聴けるという点で毎年通う本選。
以下、各々の演奏について短く。

青いドレスの高校生の桑原が弾いたバルトーク、
音が大きいがちょっと無造作な感じ。終楽章228小節で鮮やかさを実感。

紺のドレスの大学院生梅村が弾いたラヴェル、
全体的にバランスよく2楽章もいい趣味でまとめ上げた。
1楽章最後の追い込みではなぜか盆踊りを思い出す^^;。

黒いスーツの高1高橋が弾いたラフマニノフは強烈な印象を残した。
強力な打鍵、強靭な音楽。何を言いたいのか良く分かる音楽。ブラヴォー。

耳が疲れた後のシューマンを薄緑のドレスをまとう大学生新山は
中高域のなめらかな音がオケと調和する。
終結部でわずかな乱れが散見されたけれど、オケも弾きやすそう。

結果はHPによると
第1位 高橋 優介 (聴衆賞も)
第2位 桑原 志織
第3位 梅村 知世
入選 新山 茜 でありました。
まずは彼らの将来が輝かしいものでありますように。
  1. 2012/08/28(火) 16:55:26|
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