YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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#9-10 財政のきついオケの定期2題。

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2月に入って4つコンサートに行っているのだが、何となく言葉が出てこなくて。
順不同で短く。

#9【神奈川フィルハーモニー管弦楽団第287回定期演奏会】
2月15日(金)19:00 横浜みなとみらいホール
指揮―金聖響
●マーラー…交響曲第10番(クック補筆完成版)
2FRD1-4

終わってから時間がたてばたつほど、印象際立つ演奏会になった。
2階バルコンから見ていると、曲も曲なので1階後方にもちらほらと空席が。
もともと神奈フィルは、ひしめく在京オケの中でここ!という個性には乏しい。

この10番も特別尖ったところはない。
クック版が決定稿でなかった頃のウィン・モリスの演奏を思い出す。
けれど温かく清潔なマーラーだった。
この晩で特筆したいのは、管が大幅に安定し弦も強力になっていたこと。
5楽章冒頭ケトルの乾いた音、曲の終わり静謐な弦の合奏力が実に見事だった。
直後好演とツイートしたが、時間の経過と共に
あれは名演だったと確信している。美しかった。
いつかこれが集客と財政の好転につながればいいのだけれど。

#10【東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第266回定期演奏会《「題名のない音楽会」でおなじみ!佐渡裕(指揮)&東京シティ・フィル》】
2月16日(土)14:00 東京オペラシティ・コンサートホール
指揮―佐渡裕 ペーター=ルーカス・グラーフfl
●ハイドン…交響曲第44番《悲しみ》
●モーツァルト…フルート協奏曲第1番
●ベートーヴェン…交響曲第7番
1F18-10

で、その翌日マティネーで初台。
佐渡人気で完売。いつものシティ定期の客層と違う。
実は佐渡裕の実演に接するのはこれが初めて。
ずっと同プロで東北・関西とツアーしてきて、残る2回目がオペラシティ定期。

時としてアヴァンギャルドに響くハイドンが、個人的には収穫。
ペーター=ルーカス・グラーフflが吹く協奏曲は、正直音量的に厳しい面もあった。
が、御年84歳のフルート奏者!と考えれば、歴史を観ているわけで。
ひたすら拝むしかない。

佐渡のベートーヴェンはいまどき珍しい、轟々とした音響とリズムの奔流。
それはそれは会場は沸き
スタンディングオヴェイションなんて、シティ定期で初めて見た。
普段来なさそうな客の「ホントに良かったね~」というロビーの声も
財政のきついシティにとっては、本当に慈雨だろう。
だが興行的にはともかく、本当にこれでいいのか?!
勢いは素晴らしいが些か荒い音とアンサンブル。
これがシティの日常になっては困る。来月定期では監督を初めて聞く。
  1. 2013/02/24(日) 00:50:49|
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