YosibeiのB席

世の中には著名団体の来日公演でS席しか行かない、という方もいるでしょう。でもワタシは、今日も当たりを求めてごく普通の定期に向かいます。なお、コメント/トラックバックを可能にしました。

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#40 一年越しの歌合戦、東響コーラスと新国合唱団

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このコンサートの存在は、コーラスマスター冨平恭平のツイートで知った。
新国立劇場については来春「死の都」のことしかアタマにないので、
ツイートを見なかったら聞き逃しただろう。
尾高の「ベルシャザール」は10/10/23日フィル・12/10/28東響からの3回目。

#40【尾高忠明指揮 新国立劇場合唱団が歌う《ベルシャザールの饗宴》】
10月01日(火)19:00 新国立劇場オペラパレス
尾高忠明指揮東京フィルハーモニー交響楽団 加納悦子Ms 萩原潤Br 新国立劇場合唱団
●ディーリアス…歌劇《村のロメオとジュリエット》より間奏曲「楽園への道」
●エルガー…メゾ・ソプラノと管弦楽のための連作歌曲集《海の絵》
●ウォルトン…オラトリオ《ベルシャザールの饗宴》
1F20-11

さて久しぶりオペラパレスに入るとピットには蓋、黒く広い舞台に
割と余裕をもってオケと合唱席が設えられ、合唱後方にはスクリーン。
開演前のアナウンスで皇太子殿下と同妃殿下がご来場とのこと。
2階にお出ましだったので、1階後方庇の下の自分からはお姿を拝見できなかった。

今年5月のN響定期でも聞いた「楽園への道」に続き
「海の絵」は全くの初聴だったけれど、ちょっと長いかなという程度で楽しめた。
コンサート会場としてのオペラパレス、
自分の席にはTrbの音が突き刺さってきたりしてなかなかに難しい。
やはりここは歌劇場。反響板をうまく設置しないと。

休憩後いよいよベルシャザール。
"Thus spake Isaiah!"の第一声から、確かに新国立劇場合唱団は強力だ。
しかしオペラパレスの響きも相俟って、ハーモニーに意外に透明感を感じない。
3月末小泉=都響で「カルミナ」を達者に歌った萩原潤Brのソロ、
全編説得力豊かに歌いきったものの、
"Babylon wa the great city"のレチタティーヴォだけは小落とし穴。
ディスクでさえかなり怪しい歌手もいるので、まして実演では仕方ないが。
一部飛び出したりはしつつも、
三浦率いる東フィル+割と低い位置のバンダ隊は
慣れないウォルトンによく適応していたとは思う。
言葉も立って聞こえないし、正直これがサントリーだったら…という感は否めない。

尾高の演奏では、場も含め東響の時の方が良かった。
こういう演奏に接して改めてわかる。
暗譜でベルシャザールを歌うあの時の東響コーラスは最強だったと。
  1. 2013/10/02(水) 14:00:00|
  2. 音楽
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#39 ちーちーんぷいぷい♪を打ち消す

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小さな不満はあった都響定期とはいえ
やはりちーちーんぷいぷい♪の威力は凄まじく、頭の中でDS7が鳴り続ける日々。
本来この土曜日、狛江にも中野にも顔を出すべきコンサートがあり
また渋谷ではブロムシュテットの至芸が見られる日ながら、
自分は「聖アントニウスの誘惑」でちーちーんぷいぷい♪を打ち消すことにした。

#39【豊島区管弦楽団第78回定期演奏会】
9月28日(土)18:00 練馬文化センター
指揮―和田一樹
●アルヴェーン…スウェーデン狂詩曲第1番《夏至の徹夜祭》
●ヒンデミット…交響曲《画家マティス》
1FC31

練文はこれまで数度の経験であまり響かないので、他のホールとは違い
背後から音が返ってくるのを狙いかなり前に座ることにしている。
これだけ前に座るとVn+Va諸氏の靴が目の前ということになり、
意外にラフな靴を履いているなとか気付くこと多し。

アルヴェーンは初聴。プログラムノート通り「今日の料理」っぽいメロディに微笑む。
「画家マティス」は何回もアマオケで聞いているが、良く鳴る曲だ。
ヒンデミットはやはりオーケストレーションが巧いのだろう。
「天使の奏楽」16のTrbはffの強奏がカッコよかったし
和田が「聖アントニウス」で10の直前のパウゼを長くとるのも面白かった。
高らかに「ハレルヤ」が奏されジャーンと気持ちよくキマって、満足。
後半のJB4は失礼して新宿。痛飲。
  1. 2013/09/30(月) 10:00:00|
  2. 音楽
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そうだ福岡行こう

前半は台風でつぶれたので、どこか連れて行けという同行者の声に押され
楽天トラベルだのLCCのサイトを散々検討した結果、
土曜夜新宿でどうしても外せない飲み会があったのだが
9月後半の3連休は1泊2日で福岡に行くことにした。
今回のテーマは初乗りの航空会社2つと、大好きなものを食うこと。
ついでに彼岸の墓参り。

【9/22(日)】
夜9時半ごろから飲んで、午前1時に新宿駅西口京王デパート前のバス乗り場へ。
ここから午前1時半発、成田空港行きのリムジンバスに。予約で満員。
このバス、途中酒々井PAで停車するのはわかっていたが、外に出してくれない。
ウトウトしつつ成田に午前3時半到着、
ここからJetstar131便6:10までは2時間半もある。
当然店も開いておらず睡眠不足で意識朦朧の中、
5時過ぎに保安検査場を通過してゲートへ。
何とたばこのパッケージでピーピー鳴ってしまい愕然。
2013-09-22 05-46-30
ジェットスターは6時からの30分間、鹿児島・千歳・福岡・那覇と出発が重なる。
それだけでも古くて狭い2タミ国内線はごった返し、雰囲気的に最悪。
LCCに乗るのはこれが初めてだったけれど、ここがこの旅行で一番キツかった。
A320自体は目新しい機材でもないし、GK131機内ではバウチャーで
コーヒーもブラウニーも来たので特に不具合はゼロ。
福岡では2タミ使用。昔日帰り那覇をやったっきりじゃないかな、2タミ。久しぶり。

博多駅そばビジホのチェックインは15:00。
朝8時に着いても、目当ての店はまだやっていない。
第一、彼岸に九州に帰っているのに墓参りをしないとは罰が当たる。
同行者は九州新幹線に乗ったことがないので、ま、これもイベントということで。
博多駅に移動、駅ビルの大戸屋もどきで朝食後、9:18のつばめ337で熊本へ。
10:08到着。墓参りを済ませ、さくら554で博多12:08着。
熊本滞在2時間弱だったけれど、気は済んだ。

地下鉄で天神、今回のメインイベントのひとつ、念願の華都飯店で担々麺。
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幸せ。
食後のお茶は初めての「珈琲舎のだ」。博多駅に戻ってホテルにチェックイン。
ちょっと休んでから、キャナルシティへ。
屋台でメシでもと思ったのだけれど、同行者の食指に触れるものなく
延々天神西通りまで歩いた挙句、ソラリアのピエトロという惨劇。
その後入った博多駅筑紫口の居酒屋、大衆割烹ひかりが大当たりだった。
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さすが呑んべの街、博多である。

【9/23(祝)】
チェックアウトして博多駅から9:38発特急きらめき2号で小倉まで。
ギリギリだったけれど特急券は自販機、あとはSuicaで駆け込みセーフ。
この特急は787系。
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若い頃博多出張でさんざんお世話になってたので、新幹線よりシックリくる。
小倉で乗り換え門司港へ。このクハ411という車両、ロングシートが11人掛け。長い。
門司港駅は工事中で駅舎の威容を拝むことができず残念。

門司港レトロ地区はあまり歩いたことがなかったので新鮮だったのだけれど、
同行者「横浜みたい」という一言で瞬殺…。
遅い朝メシは瓦そば。
2013-09-23 11-21-23
九州時代、テレビCFで見たものだけれど、初めて食べた。面白い。

小倉まで戻り、今回メインイベント第二弾「れりっしゅ」を目指してくてく。
まだまだ暑い九州、汗だく。
待つ事なくカウンターに。この店通っていたのは15年近く前。
ご主人と奥さん、変わらずにオープンキッチンに立っていた!
こっちも50前になったのだから、そこそこのお歳だろうに。めでたい。
ここの麦みそソースが絶品なのですわ。れりっしゅ定食。変わらぬ美味。
2013-09-23 13-11-03
思わず奥さんに感謝の言葉をお伝えする。ビールだのデザートだの頼み満腹。

食の目的は達成し、北九州空港から帰京の途に。
小倉駅からバス。乗車時客同士が子供の足が引っかかったととかでもめ出発遅れ。
それくらいで「弁護士呼ぶ」とか何だかねぇ。さすが北九州。
双方降りてバス出発。小倉南ICまであちこち止まるのでまだるっこしい。
旧空港の頃一度だけ行ったことはあるものの、現北九州空港は初めて。
動線がこじんまりしているのはいいけれど、保安検査場が2レーンというのは少ない。

NH3886/7G86で初めてスターフライヤーの機内へ。
さんざ「月刊エアライン」で見ているから、目新しくはないけれど
同じA320でも往路のジェットスターとは別物である。快適。
2013-09-23 16-47-29
羽田は到着機で混んでいたようで、すこし延着。でもやはり羽田はラクだ。
で、この旅行は終了。
  1. 2013/09/29(日) 10:00:00|
  2. くらし
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#35-38 やっぱり《レニングラード》は苦手

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聞けば聞くほど音楽に対する感受性が鈍っているような気がして
今年は意図的にコンサートを減らそうとしているのだが、
数えてみれば9月のこの時点で昨年とあまり変わらないペースになっている。
聞いてもいいなと思うものは、まだまだたくさんあるのだが。

#35【Noriko's Day~小川典子pと仲間たちが贈る、ワンデー・スペシャル・イベント《ランチタイム・コンサート》】
9月07日(土)13:00 ミューザ川崎シンフォニーホール "
小川典子 ローナン・オホラp
●ラヴェル…ラ・ヴァルス
●ベートーヴェン…交響曲第7番
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蓋のない上手の楽器で低音パートを弾いた小川、LvB92では控え目だなぁと思ったが、
《ラ・ヴァルス》では強力な打鍵ときらびやかな音の輝きが見事。
こうなるとLvB92でももっと自己主張した方が良かったという気がする。
しかし2台ピアノで十分2曲とも楽しめた。
アンコールは「動物の謝肉祭」から《水族館》だったのだが、
すっかり曲を忘れていて誰の曲だっけ?と迷うことしきり。情けない。

#36【東京芸術劇場コンサートオペラVol.1 バルトーク《青ひげ公の城》】
9月13日(金)19:00 東京芸術劇場
指揮―井上道義 東京フィルハーモニー交響楽団 コヴァーチ・イシュトヴァーンBs メラース・アンドレアMs 仲代達矢(吟遊詩人)
●オッフェンバック(ロザンタール編)…バレエ音楽《パリの喜び》
●バルトーク…歌劇《青ひげ公の城》(字幕付原語上演、演奏会形式)" 2F-K21

《パリの喜び》は曲をほとんど知らないので、長く感じた。
《青ひげ》は舞台中央を後方に通路を作り、そこで弦管を分ける。
奏者が指揮を見難そうなのが気になったが、それを含めさすがミッチーという感じ。
オペラで東フィルはさすがに上手いけれど、やはり音に
もう一段の野太さが欲しい気もする。
しかしコンサート形式だと、バランスが取りづらいのだろう。
歌手2人はさすがと思った。

#37【水星交響楽団第49回定期演奏会】
9月16日(月)13:30 すみだトリフォニーホール
指揮―齊藤栄一
●バーンスタイン…前奏曲、フーガとリフ
●ラヴェル…バレエ音楽《マ・メール・ロワ》
●R.シュトラウス…交響詩《英雄の生涯》
3FRB32

水星交響楽団定期は、春の《不滅》を帰省のため聞き逃したので、約1年ぶり。
この日台風の余波で総武線が止まっており、仕方なく押上から半蔵門線。
変わった編成のバーンスタインは馴染みなく、《マ・メール・ロワ》でホッとする。
《英雄の生涯》は健闘。
アンコールで大好きな《カプリッチョ》の《月光の音楽》を演ってくれたのが
非常に嬉しかった。あざーすm(__)m。

#38【東京都交響楽団第756回定期演奏会Bシリーズ】
9月25日(水)19:00 サントリーホール
指揮―オレグ・カエターニ 古川展生vc
●芥川也寸志…チェロとオーケストラのためのコンチェルト・オスティナート
●ショスタコーヴィチ…交響曲第7番《レニングラード》
1F18-28

《レニングラード》終演後、満堂大歓呼ブラヴォーの嵐。
だがワタシは、「ちーちーんぷいぷい♪」以降
どうしてもシュワルツェネッガーの顔がこの曲から抜けず
元からこの曲があまり好きではない。
このカエターニの演奏、早めのテンポできわめて流麗な演奏だったと思うが、
ゴルフでフォロースルーがきちんとしてないスイングのように
最初からリズムのキレが感じられず、なにか流れた演奏に感じられた。
いつもに増して鉄壁な都響の高い能力で立派にしたように思う。
やっぱりこの曲は苦手だ…。

芥川のVcパートは極度に難しそうだったけれど、
弾ききった古川氏はさすがなもんで、こちらは手放しで素晴らしかったです。
  1. 2013/09/27(金) 23:15:00|
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第19回訪沖

8月5-8日で1年ぶり12回目の沖縄本島へ行ってきた。
同行者とも本島5回目、新しいことは何もなし。でも年に一度は行きたくなるもの。
細かいことはツイートしたので、ここはかいつまみ。

昨年同様、宿は糸満に。糸満までは道がさほど混まず、那覇も近い。
自分はタバコを喫うので、1日目禁煙ルームにアサインされて辛かったが
2日目部屋替えしてもらったら、明らさまにアメニティの質が落ちてガッカリ。
朝食なしのつもりが付いてたり、使えるクーポンも多かったので文句はないけども。

【今回久々】
・OTSレンタカー豊崎
今回久々に使ったが、周りから聞こえるのは中国語ばかり。
Facebookで友人から、中国本土のビザ優遇措置があったことを教えてもらい納得。
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2005年以来久々のヒュンダイは燃費はともかく、まぁ悪くなかった。

・伊計島
伊計ビーチの奥、大泊ビーチに行ったが、ここは周囲といろいろあるそうだ。
伊計島も2007年以来。海はきれいだったけれど。
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それにしても写真を見ると、我ながら本当に老けたなぁと嘆息。
沖縄の海は変わらず美しいので、コントラストが激しい。

・美ら海水族館
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同じく2007年以来。何回来てもきれいだなと思う。それにしても暑かった。

【今回初めて】
・北谷デポアイランド
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いつもイオン辺りまでは行くのだけれど、今回は初めて奥まで。
那覇にしかないと思っていたJUMBO STEAK HAN'Sがあって助かった。
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ちょっと寂れてきた手前に比べると、なかなかの賑わい。
今回コザの空港通りも通過するだけしたが、もはや完全に勝負あった感じ。

・今帰仁城址
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美ら海の後初めて今帰仁まで回ってみたが、本当に周りに何もない。
いくら安くてもこの周辺のホテルまで来てしまうと、名護に出るのがやっと。

食はブルーシール・A&W・JEF。夜は国際通り近辺で軽く飲みという毎度ながらの沖縄。
あっという間の最終日は一旦空港で荷物を預け、DFSまでゆいレール。
いつも通りながら、あと何回来られるのかな。
今回脚はSPF2、上半身はSPF25にしてみたが、肩もボロボロにならず大正解。

使用機到着遅れで思いっきり遅れた復路の飛行機はB747-481D。
今となるとこの飛行機も古さが垣間見える。
たぶんこれが最後の搭乗かな。小一時間遅れて無事到着。
個人的には「さよならジャンボ…」か。
  1. 2013/08/29(木) 11:19:00|
  2. くらし
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#34 圧倒的な演奏に納得の結果

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東京の夏は在京オケがお休みなので、
ミューザサマーフェスタ→東京音楽コンクール→アジアユース
というのが毎年恒例になりつつある。
ピアノはラフマニノフ2番を3回も聞くのは御免こうむりたく、弦へ。

#34【第11回東京音楽コンクール本選~弦楽部門~】
8月22日(木) 18:00 東京文化会館
指揮-飯森範親 東京交響楽団
●ブラームス…ヴァイオリン協奏曲 篠原悠那vn
●エルガー…チェロ協奏曲 グレイ理沙vc
●チャイコフスキー…ヴァイオリン協奏曲 福田俊一郎vn
●バルトーク…ヴィオラ協奏曲 田原綾子va
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最初は篠原悠那vnでブラームスの協奏曲。
良く弾けてはいるけれど個人的には好きではない音がいくつか。
グレイ理沙vcは、まだエルガーの協奏曲を持て余しているように感じた。

この4曲の中では一番弾き映えするチャイコ。こいつで決まりか。
黒いシャツスタイルで舞台に出てきた福田、甘さや感傷は皆無だが良く弾けていた。
「本当に君が考えてこんな音楽にしたの?」と聞いてみたい気もする箇所があるのは
一昨年も書いたがコンクールならでは。

まぁこんなもんかな?と思っていたところに桐朋1年、田原綾子vaが登場。
ハンドタオルを飯森陣取る指揮台後方の柵に掛けようとして、
飯森がそれを奪って譜面台に。会場から笑いが。一瞬和む。

やおら集中して弾き始めると、朗々たる響き、確信に満ちた曲の組み立て。
ウソみたいに素晴らしかった!これまで聞いたこの曲の実演で一番。ブラヴォー。
飯森も振ってて楽しかったのだろう、東響もいつしか定期並みに熱の帯びた音楽を展開。
結果は田原綾子が1位と聴衆賞を獲得。圧倒的な演奏に納得の結果。
  1. 2013/08/23(金) 19:38:48|
  2. 音楽
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#33 《花の章》の座り

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09年から常任の金聖響と神奈フィルがミューザで《巨人》。
終演後、客席は沸きに沸いた。曲が曲だし悪くはないのだが…。

#33【フェスタサマーミューザKAWASAKI2013《神奈川フィルハーモニー管弦楽団 苦悩から栄光へ~音の真剣勝負》】
8月01日(木)15:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮―金聖響
●マーラー…交響曲第1番《巨人》(花の章付)
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やや地味だったこのオケに金聖響が就任してマーラーを集中的にやり
今年2月には10番全曲、昨年4月には「大地」、一昨年8月に9番。
自分もそれなりにこのコンビの進歩を見てきた。
わずか4年で川瀬賢太郎に交代するのも残念な気がする。

《花の章》が演奏されるとき、1楽章の前に置かれるのは聞いてきたけれど
この日のように、元の2楽章として奏されるのは初めて体験した。
実際のところ、慣れないもので座りは良くない。
《巨人》のようにナマで年に何回も聞く曲となると、個別の演奏の印象は
どうしても薄くなるけれど、もう少し金管が安定しないものだろうか。
その他にも、今や在京オケでは減ってきたザッツの不揃いなど、
全体に悪くないだけに惜しい。
あとこのホール、以前飯守=シティのABr7でも感じたのだが、
音の解像度が高いミューザに慣れていないオケはTimpを叩き過ぎる傾向がある。
うるさい。
一方特筆すべきは3楽章冒頭cbのソロで、これまで体験した中で最高だった!
熱烈支援の聴衆がいるのは大ブラヴォーの連呼でわかったので、
神奈フィルはより一層高い次元を目指して頑張ってほしい。応援したい。
  1. 2013/08/05(月) 23:55:00|
  2. 音楽
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#29-#32 7月後半コンサートまとめ

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最近極度に日記にするのが億劫になっているので、まとめで恐縮。

#29【Prelude2013】
7月21日(日)13:30 なかのZEROホール
NECOパンチ・Sing Out! Tokyo・新宿男声合唱団・クワイヤーボーイズ・みんなでブラス!・音響侍吹奏楽団・SSK48・アンサンブル・ディベルティメント
●海のトリトン・バビル2世・誰がために
●Amazing Grace・Mama, let me in・友達の詩
●Ave Maria・I will follow him・Seasons of love
●ふるさと・希望の歌
●リード…吹奏楽のための第2組曲「ラティーノ・メキシカーナ」1+4
バーンスタイン…「キャンディード」序曲
●ホルスト…吹奏楽のための第2組曲1+4
●ホルスト…ブルック・グリーン組曲
●ヴェルディ…アイーダ行進曲
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恒例の《プレリュード》、最後の《アイーダ》行進曲がさすがだった。
古くからある団体の方が、演奏も安心して聞けるという点はいつも通り。

#30【東京都交響楽団第755回定期演奏会Bシリーズ】
7月22日(月)19:00 サントリーホール
指揮―小泉和裕 ニコラ・アルトシュテットvc
●ドヴォルジャーク…チェロ協奏曲
●グラズノフ…バレエ音楽《四季》
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グラズノフ「四季」の実演は、ブラスでは聞いたがオケは初めて♪
いやはやカラヤンの小品集を思わせる、ちょいと立派過ぎる位雄大かつ緻密。
都響ソロ陣の魅力も十二分に。
もしNaxosでリリースされたらかなり売れる感じ。ブラヴォ。
ドボコンはアルトシュテットvcの見通し良く情報量の多い演奏。
さらっと従来からのドボコン観を崩す、偉いことをやってのける感じ。
それに寄り添うオケがまた!いい演奏会でした。

#31 【東京ニューシティ管弦楽団第89回定期演奏会シリーズB《巨匠と新星で奏でる Brahms》】
7月27日(土)14:30 東京芸術劇場
指揮―秋山和慶 佐藤麻理p
●ブラームス…ピアノ協奏曲第1番/交響曲第2番
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この演奏会も先日のシティ定期と同じくe+の特チケでチケット購入。
普段絶対に座らない1階5列。
後方に座れば音がまとまる芸劇にもかかわらず、ピアノとオケがバランバラン。
舞台で聞こえる響きに近いのだろうが、震災以後の公立ホール特有の抑えた空調もあり
安定の秋山クォリティは判ったものの、個人的には演奏云々どころではなかった。
客演首席でVcトップに都響某氏が座っていたのにはビックリ。

#32【フェスタサマーミューザKAWASAKI2013《新日本フィルハーモニー交響楽団~あなたの心をイタリアへ》】
7月29日(月)19:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮―クリスティアン・アルミンク 豊嶋泰嗣vn
●三善晃…ヴァイオリン協奏曲
●ストラヴィンスキー…バレエ組曲《プルチネッラ》
●メンデルスゾーン…交響曲第4番《イタリア》
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震災以後アルミンクには興味を失ってしまったので、一昨年のサマーミューザ以来。
初三善晃の協奏曲、バルトークともうちょっと後を思わせる曲。豊嶋は熱演。
《プルチネッラ》は第1曲だけは記憶があったが、あまり得意ではないなぁ。

《イタリア》はまあ、アルミンクらしい整然とした演奏なのだが、
ふと、プロオケが年に片手位しか来ない熊本在住時代で
滅多にコンサートに行けぬ自分だったらこの演奏でも大感動したかもしれぬ
と思うと不思議な気持ちになった。
1stVnの最後方プルト、やたら情熱的に弾いてる人がいるなぁと思ったら
1曲目のソリスト、豊嶋その人。終演後アルミンクとがっちり抱擁。
こういう時、普段後方プルトにいる奏者たちは、どう思うのかしら。
下世話な興味など。

で、8月に続く。
  1. 2013/07/30(火) 19:41:00|
  2. 音楽
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#28 この席じゃわからんとです…。

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この演奏会、苦手なベルクに重心のある演奏会なので迷っていたのだが
e+の特チケで見かけたので急遽行くことに。

#28 【東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団第271回定期演奏会《作曲家たちの眼にウィーンの街はどう映ったのだろう》】
7月19日(金)19:00 東京オペラシティ・コンサートホール
指揮―下野竜也 竹澤恭子vn
●マーラー…交響曲第10番第1楽章《アダージョ》
●ベルク…ヴァイオリン協奏曲
●モーツァルト…交響曲第41番《ジュピター》
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しかし割り振られたこの席、慣れているオペラシティでも全く座ったことはない
上手3列目右端から2席目、目の高さが舞台床。当然音も偏ったバランス。

シティの《アダージョ》は07年2月14日、矢崎指揮の206回定期も聞いている。
http://yosibei.blog10.fc2.com/blog-entry-327.html
あの頃よりはシティの管も格段に安定したと思う。
ベルクの協奏曲については、竹澤恭子は上手いなぁと思うものの
作品を受け付けない聴き手は何も言えない。

休憩後の《ジュピター》、ノンビブ風味かつ質実な演奏に聞こえた。
が、シモーノ氏を見るのに大きく首を左に向けねばならず
2ndVn後方プルト諸氏の足しか見えないこの席では
何がどう起きていたのかいま一つ把握しかねる。
そこそこだった、としか言いようがない。ごめんなさい。
  1. 2013/07/21(日) 11:40:35|
  2. 音楽
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#26-27 マエストロ・シモーノ降臨

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母の命日サントリーホールに向かうと、3列前にマエストロ・シモーノが。
シティ定期で矢崎彦太郎を見かけることはあるけれど、
下野竜也を至近距離で見かけるのは初めてだ。ちょいとミーハー心がうずく。

#27【東京都交響楽団第754回定期演奏会Bシリーズ】
6月26日(水)19:00 サントリーホール
指揮―ヤクブ・フルシャ ヤン・リシエツキp
●ショパン…ピアノ協奏曲第2番
●R.シュトラウス…アルプス交響曲
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ショパン2番をすんごい長身なリシエツキpが華麗に演奏。
やはり1番に比べても曲が単調に感じるのは、自分がピアノ聞きではないからか。
解説によれば、この時代の協奏曲はピアノだけが舞台にいて
オケはピットにいることもあったとか。
オケ伴奏つきピアノ曲、と思えばなるほど。
フルシャは2楽章で指揮棒ふっ飛ばし。双紙氏が拾って演奏中に渡すなど(^^)。

今年は「アルプス」交響曲の当たり年で、東京で確か実演が4回聴けるとか。
フルシャ=都響は至極真っ当に王道を登攀した。
そんなにきれいな棒とは見えないのに、このひとと都響はいつも緻密かつ自然。
いい演奏だ。
楽員諸氏のツイートを見ても信頼絶大だし、よほどリハーサルが上手いのだろう。

#26【ルドガー・ローマン パイプオルガン・リサイタル】
6月22日(土)14:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
●J.S.バッハ…トッカータとフーガBWV565/クラヴィーア練習曲集第3部より「いと高きにある神にのみ栄光あれ」BWV676/前奏曲とフーガBWV552
●ワーグナー…歌劇《タンホイザー》より「巡礼の合唱」(リスト編)/楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》より「前奏曲」(レマーレ編)
●ヴェルディ(シェリー編)…歌劇《アイーダ》より「凱旋行進曲」
●リスト…コラール《アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム》による幻想曲とフーガ
2CA4-37

その4日前、再開後初ミューザのオルガンを聞く。当日券げと。
S席しか売ってないのは誤算だった。
それまで特に印象強烈とはいかなかったのがリストになった途端、
全てがドンピシャな雰囲気に。特にストップの選択が自分は好きだ。
それにしてもリストのコンソレーション、よくアンコールに供される。
一度きちんと聞いておかねば。

さて6月終了時点でコンサートは26。今年も60行くかなぁ。
  1. 2013/06/30(日) 10:03:00|
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#25 文化会館での戦争レクイエム

TMSO753.jpg

ブリテン「戦争レクイエム」。
個人的にものすごく大事にしている作品の一つ。
何回も書いているが、79年5月7日東京文化会館サヴァリッシュ指揮N響
(ヴァラディs・シュライヤーt・フィッシャー=ディースカウbr)
の演奏は中学3年だった自分には衝撃的なもので、
往時のエアチェックテープはMP3化して今でも時折聞く。
その文化会館で次期都響音楽監督、大野和士が振るということでチケットは完売。

【東京都交響楽団第753回定期演奏会Aシリーズ】
6月18日(火)19:00 東京文化会館
指揮―大野和士 リー・シューインS オリヴァー・クックT 福島明也Br 晋友会合唱団 東京少年少女合唱隊
●ブリテン…戦争レクイエム
1FR8-8

大震災直後の高関=東フィルはキャンセルになってしまったので
この曲の実演は10年12月デュトワ=N響から2年半ぶりになってしまった。

室内オケをどこに配置するかもこの曲の興味の一つなのだが、
矢部-双紙-鈴木-田中-寺本-広田という首席陣は
通常打楽器が陣取るオケ後方山台に2列で並びその下手にクックTと福島Br、
合唱のさらに最後方にシューインSが立つ。
オケの打楽器は四方女史率いる1stVn後方下手。合理的だ。

演奏は無理に声高に主張せず、何も作為的なところなく、オケも指揮も素晴らしい。
韓国人オリヴァー・クックTが、ディクション歌い回しとも実に素晴らしかった!
日本人歌手がこの曲を歌うのを数回聴いているが、なぜ走ったりすることが多いのだろう。

初演から半世紀経ったいま声高に慟哭する演奏は今や主流ではないが、
静かな緊張をはらみつつひたひたと音楽は進む。申し分ない。
先述のサヴァリッシュの熱さ、烈しさがどこか懐かしくもあるけれど
間違いなく東京で聴ける最善の演奏のひとつ。感慨深く帰宅。
  1. 2013/06/20(木) 22:58:35|
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#23-24 引き続きアマチュア2団体。

2013-06-03 180003 img104.jpg img105.jpg

5月オペラシティで秋山=東響で聴いて以来
ドビュッシー「小組曲」がヘビロテしていたが、
この曲を聞きながら見た芦ノ湖は美しかったので写真を1枚。

#23 【三田フィルハーモニーオーケストラ第22回定期演奏会】
6月2日(日)14:00 大田区民ホールアプリコ
指揮―岡田友弘
●リスト…交響詩《前奏曲》
●ドビュッシー(ビュッセル編)…小組曲
1F13-13

その「小組曲」が演奏されるということで、未知の団体を蒲田で。
お目当て自体は、やはりよく鳴る曲と再確認した。
「前奏曲」は久々に聞いたけれど、やはりリストだなぁと思う。
所用のため、後半のチャイコ4番は失礼。

#24 【吹奏集団「風の和」第23回定期演奏会】
6月16日(日) 14:00 なかのZEROホール
指揮―鈴木純也 福田純子S 徳永さちこMs 増村エミコA 開発千恵T 高橋健治T
●コープランド…市民のためのファンファーレ
●O.リード…交響曲「メキシコの祭」
●ミュージカル「シーズンス・オブ・ラブ」「シカゴ」「ドリームガールズ」「ヘアスプレー」
●バーンスタイン…シンフォニック・ダンス
1F18-45

その関係の顔見知りはたくさんいるのだけれど、ブラスは
「風の和」と新交響吹奏楽団を聞くだけなので、相変わらず馴染みは薄い。

この中ではコープランドのファンファーレが一番よく知っている曲。
打楽器の中で呼吸が合わなかったのか、ちょっとびっくりしたり。
「メキシコの祭」では第2楽章「ミサ」で、♪ドシラ~を呼吸深く吹いていたTb陣に拍手。
バーンスタインは非常に有名な曲で断片は知っていても、まともに聞いたのは初めて。
重厚な仕上がり。
これを書きながらMTT=SFSをYouTubeで見ているけれど、素軽い。
アンコールに「星条旗よ永遠なれ」と「マンボ」。
デュダメルじゃないけれど、やはり「マンボ」は盛り上がる。

次の演奏会は大野=都響の「戦争レクイエム」。次期音楽監督が楽しみだ。
  1. 2013/06/17(月) 16:25:07|
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#20-22 三者三様。アンコールもね。

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5月第4週は、アマチュア三者三様。

【新交響吹奏楽団第80回定期演奏会】
5月22日(水)19:00 なかのZEROホール
指揮&編曲―松田浩則
●A.リード…エルサレム賛歌
●ヴォーン=ウィリアムズ…イギリス民謡組曲
●メンデルスゾーン…吹奏楽のための序曲/交響曲第4番《イタリア》
2F5-3

この団を聞くのは昨年末にLvB92を聞いて以来2回目だったが、
前回同様、オケ聞きの自分も編曲の妙共々、十分楽しんだ。
この団体、なかのZERO上方の吸音幕は使っていない。
メンデルスゾーンの序曲は目っけもの。最初のリードは…。
吹奏楽を積極的に聞かない自分には、どれも同工異曲に聞こえてしまう。
アンコールは「カバレリア・ルスティカーナ」から。

【マイクロソフト管弦楽団 第9回ファミリーコンサート】
5月25日(土)13:30 めぐろパーシモンホール
指揮-山口琢也 佐藤優子s 宮良大悟t Coro Deesse's / マイクロソフト管弦楽団付属合唱団
●J.シュトラウス…「美しき青きドナウ」
●R.コルサコフ…歌劇「金鶏」組曲
●ホルスト…「惑星」
1F20-29

ファミリーコンサートということで、未就学児も入場可。
親子席の前方が空いていたので座ったら、演奏中子供から背中を蹴られる^^;。
しかし音楽は騒がしい「惑星」だし、全く気にならなかった。
普段、定期でビニールのチラシ袋のガサゴソさえ気になるのとは、
何が違うのだろう。不思議。
パーシモンホールは初めて入ったのだけれど、1200のキャパでなかなか響く。
けれど同程度の杉並公会堂より直接音多めで、「惑星」のようなドンチャカは飽和。
シューマン・ブラームスまでの音楽に好適な印象。
アンコールの「宇宙戦艦ヤマト」にはどひゃぁという感じ。

【青山学院管弦楽団第102回定期演奏会】
5月25日(土)18:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮-新田ユリ 毛利文香Vn
●シベリウス…交響詩「フィンランディア」/ヴァイオリン協奏曲
●ニールセン…交響曲第4番「消しがたきもの(不滅)」
3F3C3-4

目黒からいったん帰宅後川崎へ。再オープンしたミューザに初見参である。
が、出発が遅れ、当日券売場にたどり着いたのは15分ごろ。
協奏曲は諦めていたところ、係員の「急げば間に合う」との声に、懸命に3Fへ走る。
無事演奏直前、着席してiPadの電源を切る。で次にスマホの電源…。ない!
ffを見計らってカバンをガサゴソ探すもなし、もし演奏中何か鳴ったらと気もそぞろ。
そぞろながら慶応1年、毛利Vnの演奏はまだまだ進化の余地がある印象。
アンコールは聞かず、スマホの件をレスプショニストに問い合わせ無事捕獲。ふぅ。

さて「不滅」。
さすが北欧のスペシャリスト、新田ユリの指揮。
終楽章を山台奥の1st+舞台下手2ndのティンパニ協奏曲にせず、
きちんと静謐も湛える快演。ブラヴォ!
在京オケもコバケンで「新世界」とかばっかりやってないで、
この人で北欧定期をやるとか少しは考えてもらいたい(^^)。
青学のオケは初めて聞いたが、早慶ほどではないにせよなかなかの腕前。
大学オケの腕は偏差値に連動する、というイヤな邪推がまたも裏付けられた格好である。
アンコールは流れ的には定番、「カレリア」から行進曲。
  1. 2013/05/27(月) 23:27:00|
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#18-19 尾高と秋山、充実。

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今年はGW中にいくつか聞きたいものもあったのだが
帰省したので今月の始動は11日。
ウォルトン1番と「左手」という偏愛する曲のコンサートが続く。

#18【NHK交響楽団第1754回定期公演Aプログラム】
5月11日(土)18:00 NHKホール
指揮―尾高忠明 池田幸広tub
●エルガー…序曲《フロアサール》
●ディーリアス…歌劇《村のロメオとジュリエット》より間奏曲「天国への道」
●ヴォーン=ウィリアムズ…テューバ協奏曲
●ウォルトン…交響曲第1番
3FL4-9

ロクな音がしないNHKホールという先入観でN響は敬遠しがちだったが、
昨年5月のデュリュフレで3Lブロックが割とマシに響くのを確認したし
それなりに人が入れ替わりN響も「やらかす」確率はかなり減ったので
このコンサートは行こうと思った。

「天国の道」はともかく、前半は「ま、こんなものか」という感じ。
後半のウォルトン1番。
ごくわずかに指揮と呼吸が合わない所もあった1楽章だが、
最後まで重戦車の疾走の如き尾高のドライブ感には惹き込まれた。
ブラヴォ。
3Lブロックでは、横の広がりには乏しいけれど奥行きのある
昔のEMIアビーロード録音のような音がした。後日の放送が楽しみ。

#19【東京交響楽団東京オペラシティシリーズ第73回】
5月19日(日)14:00 東京オペラシティ・コンサートホール
指揮―秋山和慶 ミシェル・ベロフp
●ドビュッシー(ビュッセル編)…小組曲
●ラヴェル…ピアノ協奏曲/左手のためのピアノ協奏曲/ラ・ヴァルス
1F27-9

秋山の捌きと「左手」を聞きに出かけたのだけれど、
一番印象に残ったのは秋山和慶の円熟だ。
もうそれは「小組曲」から、曲の真価を再認識させられる巧みさ。
ベロフpの独奏については少し戸惑った。
特に「左手」はパッセージの最高音をきちっと弾き切らないと
いまひとつ締まらない音楽になるのだけれど、
「軽さ」を「酒脱」と取るか「弾き飛ばし」と見るか、自分はやや後者。
結局オケのみの作品だけで十分満足いたしました次第。

N響も東響も久々聴いたけれど、どちらも好調でご同慶の至りである。
  1. 2013/05/22(水) 17:09:20|
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「毛量減りました」と熊本で言われました

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4月27-5月5日、クルマで熊本に帰省した。

今回、最もガックリしたのは、
キャッシュカードを失くしたことでも盤石の信頼を置くクルマの小トラブルでもなく、
地元の長年付き合いのある理容師さんからの
「毛量減りましたね」だった。
今年誕生日が来れば49歳、いよいよ大台がハッキリと見えているから
老いの気配にいちいち驚いてはいないのだが…。

【4/27】
27日午前0時前東京ICを通過、まずは同行者のリクエストで広島を目指す。
新名神甲賀土山の火災渋滞8km、吹田~宝塚の自然渋滞18kmを経て
27日午後0時40分、福山ICで一旦降りる。
クルマの警告灯が点いたためで、福山のディーラーに駆け込む。
1時間ほど見てもらった結果、特に走行には問題なし。続行。
午後3時半にワンコをペットホテルに預けて宮島へ。中学の修学旅行以来だ。
時間が無くなったので早々にワンコを引き取り広島市内へ。
原爆ドームを35年ぶりに見て~お好み村で広島焼き。熊本ICには28日午前1時着。

【4/28】
熊本での本来の予定を少しずつ。昼食は「魚座」で取りおやつ?に味千。
夜は「BISTRO CHE'Z MORE」でビーフピラフ~今回1湯目の七城温泉ドーム。

【4/29】
地元にはずっと入院している叔母がいるのだが、
時折遠出に連れ出すのも熊本帰省の重要な目的。今回は別府へ。
別府へは57号線をひたすら東に向かうルートか、
高速鳥栖経由の全部高速ルートしか自分は乗ったことがない。
今回は菊池~上津江~日田ICという、地元民にはお馴染みなコースを取ってみた。
上津江はかつてF1も開催可能なサーキットが建設されたところで、
一時期は熊本からも手頃なドライブコースだったのだけれど、自分は初めて通った。

朝ピアノの調律に立ち会って、午後から出発、
日田でちょっと迷いながらも4時半には別府に到着。
粋房おぐらの貸切露天風呂へ。今回2湯目。
夕食は昔、日本エアシステム関係者の知己を得たころ
幾度か連れて行ってもらった「きむら」へ。
お店は建て替わっていたけれど懐かしさが蘇る。
午後7時過ぎ別府を出て、この時期川に翻るこいのぼりが有名な杖立を目指す。
何とかライトアップしてあるうちに杖立温泉に(写真1)。
杖立観光ホテルひぜんやハイカラ温泉、間に合った。今回3湯目。
杖立から熊本市内はかつて仕事でも何度も通った道。思い出すこと多し。

【4/30】
熊本は東京とは全く違った中華料理の系譜があって、四川が強い。
麺は熊本人の好みに沿い、細麺がほとんど。
かつて贔屓にしていた「鴻翔」が無くなり、ここ数回の帰省で
どうしてもタイミングが合わなかった「SUN華鳳」の担々麺に満足。
その後日奈久温泉へ。
熊本出身者ではあるが、日奈久で入浴するのは実は初めてだった。
今回4湯目、ばんぺい湯、いいお湯。
夜は県庁前の峰寿司の後、今回帰省で初めて夜の街へ。

【5/1】
今回同行者のリクエストは原爆ドームのほかにもう一つあって、
「佐世保バーガーを食いまくりたい」ということだった。
熊本から佐世保というのはなかなかに遠く、
自分はハウステンボスに昔一度泊まったことくらいしかない。
数日前通った鳥栖JCTを通り、長崎道から佐世保を目指す。
初めて訪ねた佐世保の街はどこか同じく軍港の街、横須賀に似ている。
海上自衛隊佐世保史料館をざっと見た後結局佐世保バーガーを4件周ったが、
自分はフェリーターミナルのピアが一番と思う。
九十九島を望む西海パールシーリゾート~船越展望所ときて、
そろそろ帰るかなと思ったところ、同行者の
「長崎のオリンピックにパフェを食いに行く」という恐ろしいお言葉(写真2)。
オリンピック70cmバフェから中華街に行き、自分は京華園皿うどん
自分は物凄く久しぶりに炸多絲(ハトシ)を食えたのがうれしかった。
熊本に帰って天然江津湖温泉ばってんの湯は今回5湯目。
で、元常務がチラと視界に入ったので、慌てて脱衣所を退出するなど。

【5/2】
朝からかつてないほどの晴天。
同行者が以前見られなかった阿蘇の火口に向かう。その前に地獄温泉清風荘
今回6湯目。ここは自分も相当久しぶりの再訪。
いつも硫黄臭い温泉を渇望している同行者も、これには満足してくれた。
火口(写真3)から内牧に下り、「温泉割烹がね政」で7湯目。
阿蘇はかつての担当地区の隣だが、こんな温泉は初めて知った。
夕食は従弟の書き込みを見ては、たまにやたら食いたくなっていた勝烈亭に久々。
夜は待ち合わせがあったので街に出たが1人ドタキャンで、
朝一の高速バスを待つ友人に付き合い、ほぼ朝まで。

【5/3】
朝から今度は実家の庭の剪定。お昼は叔母のリクエストで県庁前の峰寿司。
自分はそこから友人とお茶、散髪など。
夕食はセンターリバー、最後の風呂はぶぶたん。これも久々。

【5/4-5】
10:41に益城熊本空港ICを出発、北熊本SAで買い物。
そこでキャッシュカードを紛失していたことに気づき、慌てて止める。被害は無し。
広川の軽い渋滞はやり過ごしたものの、宝塚西TNをアタマに淡河PAまで大渋滞。
抜けるのにたっぷり2時間で疲労困憊。
東名阪四日市が渋滞、以前痛い目に遭ったので大嫌いな関が原を通ってきたが、
名神の上郷SAで情報を見ると、どうやら解消していた模様(T_T)。
眠気との戦いを制し、7:25東京IC到着

初めてGWに熊本まで帰るという無謀を通してみたが、やはり渋滞20km超は消耗する。
自らの加齢や、運転が好きではない同行者に気を使ったりで、
全行程3,900kmは今回本当に疲れた。
次は7月盆に向け、一人でのんびり行くことになるだろう。
  1. 2013/05/08(水) 19:00:00|
  2. くらし
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